なんちゃってSEの日々

数学嫌い、論理的思考が苦手なのにSE?の生き延びている生態

相田みつを美術館

2006年09月03日 | 徒然なるまま

日曜の午後。
ちょっと憂鬱な気分になりつつ、私がでかけた街は「銀座」。

ミニシアターのあの映画をみようか、
NOVAでボイスにはいろうか、

そのどちらの気分にもなれず、
銀座マロニエ通りのスターバックスに入る。

幸運なことにソファ席に座れて、しばらく読書をし、
そこにいる人たちを眺める。
この場所がなんとなく好き。

平日、会社に行きたくないときは、
だいたい、ここのスターバックスに何時間かいたりする。

一人でいて心地いい空間。

なんとなく銀座を選んだのは、この後に、相田みつを美術館に行こうと考えたから。
歩行者天国の通りを抜け、東京国際フォーラムへ。

静かな館内。
メッセージだけが、心に響く。
今日、ここにこれたことをすごく感謝した。

閉館後、外にでると、そこはまた別の世界。

突然、ムーンリバーが聞こえた。
ピアノの軽快な音色が、夕やけのフォーラムの中庭に響いた。

たまたま、東京Jazzのオープンイベントでの野外コンサートだった。
名前は知らないけど、初老のJazzピアニスト。

一曲ひきおわるたびに、大きな拍手とブラボーの声。

最後まで聞いて、
夕暮れの日比谷公園をみてから帰ることにした。

素敵な贈り物をもらったような一日だった。
生きているだけで丸儲けかな。

読書

2006年09月03日 | 徒然なるまま

読書家ではない私。
この週末2冊本をよみました。

土曜日、病院で待たされること2時間あまり、
雑誌も読んでいて飽きてしまうので、おいてあった本を読むことにした。

「蹴りたい背中」 綿矢 りさ

これって、芥川賞受賞した作品だっけ?と思いつつ、あっさりと待っている時間内に読めた。
一気には読んでしまえる本だけど、なんだろう、1度読んだらもう読まないかも。
という本かな?

さて、あと一冊は、リブロで購入。
カスタマーレビューなどに惹かれて買ってはみたものの。
読めるけど、私は引き込まれず、最後はとばし読みになってしまった。

「わたしを離さないで」 カズオ イシグロ

文章が独特というか、主人公の回想によって語られていく、
こういう小説の書き方って、苦手だな・・・と思いつつ読みました。

たまには技術書や英語の勉強本
以外も読みたくなった私でした。