今日、仕事から帰ってきたら、父が話しかけてきた。
「おー、今日な、パークゴルフに行ったらな、シーなんとかっていう犬、おるやろ?」
「シーズー?」
「おー、シーズーよ。その犬な、公園で散歩させとる人おったんよ。首輪もせんと遊ばせて、名前呼んだらその人のとこにぴゅーっと帰ってくらよ。」
「へー、おりこうなコやね。」
「おらとこの、放したら帰って来るかの。あ?帰って来んかの?」
「多分、無理やと思うよ。」
「あ?そうか。ふーん。でな、おらとこの犬、暑さに弱いらしいな!散歩中急に倒れるらしいぞ。あとな、しっぽ短いが、あれ子供のとき切ってしまうらしいぞ。」
父の方から犬の話題をしてきたのだ。
「おらとこの犬」と何回も口にしてたけど、その公園で会ったおじさんといったいどんな話をしてたんだろう。犬の特徴を話すところをみると、フレンチブルドッグという名前を父が覚えていたと言う事だし、その事をおじさんに話していたんだろうね。
母がそれを聞いて隣の部屋からにこにこして私を呼ぶので行くと、今日外でボビーを遊ばせていたら父が現れて、ボビーが駆け寄って父の足に飛びついてからんでいっても逃げずにそのまま触らせていたらしい。ボビーには触らなかったけど、自分の足にじゃれてくるボビーをじっと見ていたそうな。すごい!すっごいことだ!!今日は父がボビーに触れた(というより触れられた)記念日となりました。
夕飯を食べ、母と私とボビーと私の部屋で遊んでいると、父がやってきて部屋をのぞきに来た。父の手にはモナカのアイスクリームが。
「他にもアイスクリーム色々買ってきたから食べっしゃい。」と。
ボビーが父をじっと見つめる。父は手に持ったアイスクリームをボビーに「うらやましかろう。」という表情で見せて自分の部屋に戻っていった。
わざわざ部屋に来るなんて!父は変わった!
もう父の前でボビーの会話は禁句ではなくなりました。
「おー、今日な、パークゴルフに行ったらな、シーなんとかっていう犬、おるやろ?」
「シーズー?」
「おー、シーズーよ。その犬な、公園で散歩させとる人おったんよ。首輪もせんと遊ばせて、名前呼んだらその人のとこにぴゅーっと帰ってくらよ。」
「へー、おりこうなコやね。」
「おらとこの、放したら帰って来るかの。あ?帰って来んかの?」
「多分、無理やと思うよ。」
「あ?そうか。ふーん。でな、おらとこの犬、暑さに弱いらしいな!散歩中急に倒れるらしいぞ。あとな、しっぽ短いが、あれ子供のとき切ってしまうらしいぞ。」
父の方から犬の話題をしてきたのだ。
「おらとこの犬」と何回も口にしてたけど、その公園で会ったおじさんといったいどんな話をしてたんだろう。犬の特徴を話すところをみると、フレンチブルドッグという名前を父が覚えていたと言う事だし、その事をおじさんに話していたんだろうね。
母がそれを聞いて隣の部屋からにこにこして私を呼ぶので行くと、今日外でボビーを遊ばせていたら父が現れて、ボビーが駆け寄って父の足に飛びついてからんでいっても逃げずにそのまま触らせていたらしい。ボビーには触らなかったけど、自分の足にじゃれてくるボビーをじっと見ていたそうな。すごい!すっごいことだ!!今日は父がボビーに触れた(というより触れられた)記念日となりました。
夕飯を食べ、母と私とボビーと私の部屋で遊んでいると、父がやってきて部屋をのぞきに来た。父の手にはモナカのアイスクリームが。
「他にもアイスクリーム色々買ってきたから食べっしゃい。」と。
ボビーが父をじっと見つめる。父は手に持ったアイスクリームをボビーに「うらやましかろう。」という表情で見せて自分の部屋に戻っていった。
わざわざ部屋に来るなんて!父は変わった!
もう父の前でボビーの会話は禁句ではなくなりました。