牛乳を飲み過ぎると骨粗鬆症になる？

　牛乳を飲み過ぎると良いことはありません。牛乳を飲むと血中カルシウム濃度が急に上昇するそうです。このように急激にカルシウムの血中濃度が上がると、体は血中濃度を通常に戻そうとして、血中の余剰カルシウムを腎臓から尿に排出してしまいます。つまりカルシウムを取ろうとして飲んだ牛乳が逆に体内のカルシウムを減らしてしまうのです。（新谷弘実著　病気にならない生き方より）カルシウムは小魚や海藻類から取るのがよく、この場合ゆっくり吸収されるので急激に血中カルシウム濃度を上げることはありません。
　いまさらこんな事を言われてもと困っているお祖母さん。あなたのその足腰は大丈夫、見習いたいぐらいです！

朝食を毎日抜くと逆に太る

　最近、ダイエットのためとかで朝食を抜く人が沢山いるようですが、これは逆効果です。朝食を抜くと体は１２時間近く何も食べていないのですから、一種の飢餓状態になります。このままお昼までその状態が続くのですから、体は脂肪を貯め込もうとしやすくなります。すなわち太りやすくなり、昼と夜で食べた脂肪を使わず溜めるというわけです。
「そう言えば」と思ってる彼女、朝食は食べて、昼と夜をもう少し減らしたら？

ホットドッグの名の由来は本当に「温めた犬」？

本当です。ホットドッグは細長いパンに細長いソーセージを挟んだものですが、このソーセージはその外観からダックスフンドソーセージと呼ばれていました。アメリカの球場でこれを「レッド・ホット・ダックスフンドソーセージ」という長い名前で売っていたのですが、これを見たスポーツ漫画家のＴ・Ａ・ドルガンが犬のダックスフンドにマスタードを塗ってパンに挟んだ漫画を書いて「ホット・ドッグはいかが？」とタイトルを付けたことから、この食べ物はホットドッグと呼ばれるようになりました。
　ミニチュアと言いながら、とてもらしくない、図体のでかいうちのダックスフンドは、さも自分のことのように誇らしげ。