↑α900 「緑龍」
前回に引き続き、”長崎くんち”の緑龍です。写真という結果だけを観れば何の事は無いかもしれません。でも”白龍”も”緑龍”もこの写真は誰でも単純に写せるワケじゃございません。それはシャッター速度が肝でございます。
今回の旅に三脚は持参しておりませんので、全て手持ち撮影です。質感を写し込むので感度ISO200、絞りF8で望んでます。白龍はカラーが白で明るい為シャッター速度1/2秒。こちら緑龍は白に比べれば暗いので1.6秒です。この撮影に用いたレンズはSONY純正 Vario-Sonnar T* 16-35mm です。結構重くてデカイレンズでして持ち運びにゃ不便かもしれない欠点がことブレに対してはどっしりとし有利なんですね。α900の手ブレ補正と相まってシャッター速度1.6秒にも耐えられるワケです(笑)祭りの躍動感を表現するために斜め構図を選択しておりますが、これもカメラを何処かへ置きっぱなしで撮影していない証しでもあります(笑)
現代のデジタルカメラは高感度耐性に長けており、恐らく高感度で撮影する分にゃシャッター速度も短くできブレ対策に有利かと思います。が、こと質感に関してはボク自身、光を十分に捉える基本のシャッター速度が遅い分、重厚感は増すと感じております。それはこの写真をご覧になればご理解頂けるかと~♪
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高感度に長けている現代のデジタル写真は綺麗なんだけどフィルムのような気迫、重厚感が足りない気がする(笑)
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