Blue Yodel Hour番組ブログ、引っ越し完了しました

6回目のオンエアー

♪合言葉はヨロレイヒ~のキーワードのもと、強引にブルーヨーデルと結びつけて怪しいソギーマンが賑やかにお送りしている「Music Combo -Blue Yodel Hour-」も、今日で6回めでした。
  それでは今日かけた曲目のリストと、放送中に言えなかったコメントの補足など…。
ブルーヨーデル・コーナー
1. Peach Pickin' Time Down In Georgia/WILLIE NELSON
  前週の2曲目にかけたブルーヨーデルの元祖・ジミー・ロジャースのオリジナル曲のカバーを、毎回1曲目にかけるのを恒例にしてますが、顕著なカバー曲のないときには、有名ミュージシャンがジミー・ロージャースの別のオリジナルをカバーした曲をかけてます。今日はアウトロー・カントリーの大御所ウィリー・ネルソン。
2. Blue Yodel #6/JIMMIE RODGERS
  1929年のオリジナル音源から。
3. That'll Be The Day/LYNN ANDERSON
  このコーナー3曲目は、毎回ブルーヨーデルの応用編。今日は中級にレベルが上がって、バディ・ホリーのロカビリーの名曲を♪ローズ・ガーデンのビッグ・ヒットで知られるリン・アンダーソンがカバー。カントリー・タッチを出すために、ところどころに細かく裏声になるブルーヨーデルのテクニックをちりばめた心憎いバージョン。
ワールドミュージック珍品音源コーナー
1. リール・アラウンド・ザ・サン(リバーダンスより)/女子十二楽坊
  有名なブロードウェイのダンスミュージカルのテーマ曲を、中国楽器でカバーしても違和感がありません。
2. Rosc Catha Na Mumhain/Arkansas Traveller/The Wild Irishman/THE CHIEFTAINS + JERRY DOUGLAS
   定期的にナッシュビルのカントリー勢と交流している、アイリッシュ・バンドの大御所チーフタンズ。今日はドブロギターのジェリー・ダグラスとのセッションから3曲メドレー。
3. Highway 61/JOHNNY YOUNG
   コンピレーションCD『Mandolin Blues』より、マンドリンをメイン楽器にブルーズをやっている黒人バンド。
4. I Am A Pilgrim/CHANTICLEER
  一方、クラシック・コーラス・グループが、ちょい宗教的なアメリカン・トラッド・フォークをゴスペル風に歌ってもカッコいい。
ノンジャンル・コーナー(製糖期特集)



  先週、とある離島(前回のブログ写真で、どの島かモロバレ!?)を旅したソギーマン。那覇に住んでいると忘れがちだけど、沖縄の基幹産業はやっぱりサトウキビなんだって再認識しました。そこで製糖期特集。
1. Sugar Cane/PETER ROWAN
  97年に沖縄ライブをやったピーター・ローワン。93年にこの曲を発表していながら、味比べがしたかったのか本部の宿の前のキビを所望して、ガシガシ噛んでました。
2. Chan Chan/BUENA VISTA SOCIAL CLUB
  ライ・クーダーが再発見してプロデュース、映画化もされたキューバの伝説バンド。キビ畑の道を逃げる駆け落ちの男女の歌。沖縄とシチュエーションがソックリですねぇ。
3. Ain't No More Cane/THE BAND
  1967年ボブ・ディランとセッションを繰り返したアルバム『地下室』から。アメリカのサトウキビ・プランテーションで中国移民に悪いことをした--という歌詞が印象的。
  ‘このように、サトウキビの曲を集めただけで、ワールドミュージックの一端が味わえる……’と締めるところが、またしても時間切れで言い忘れました(^^;
  それではまた来週もお楽しみに! ヨロレイヒ~
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