トラウマ（女性恐怖症）

もうすぐタカシとの初めての蜜月デートがやってきます。
今日もチャットで話してたんですが・・
かなりプレッシャー感じてるみたい(;´▽｀A``

確かに私は手放しに喜んでばかりはいられないのです。
彼は過去の女性に受けた言葉や態度でトラウマになってしまってるのです。
今のところキスや抱きしめたりとか出来る様になってますが
やっぱ先に進むのが恐いらしい。
まずほぼチェリーボーイさんに近い状態だということです。
しかも自分でそれを異常に気にしています。
ホント過去の彼女どもめ＞＜

なんとか彼に自信持って普通に愛し合えるようになってほしい。

どっちかというと能動的なアタシなので多少なりとも
女っぽい部分のある男はスキですのでなんとか
うまく刺激してあげたい～♪と意欲を燃やしておるのです。
といってもあまりいきなり激しいことはしませんがｗ

とにかく、アタシ欲求不満気味なので（笑）
早くタカシを男に仕上げなければ～～

身勝手な女と観賞用の男

本当はイケナイって思いつつも今日約束どおりセイくんの家へ。

玄関ドアに手をかけたら・・本当に鍵は開いていました。

彼の寝室に向かうとすっかり午後の明るい部屋なのに
彼は眠り込んでいました。
くしゃくしゃになった細く柔らかい髪とお人形のような寝顔に
しばし見とれてしまうワタシ。（情けない）
彼は気づいた様子でBEDの中でむにゃむにゃしてます。

ワタシはどうしたらいいのかしばし悩むも試すしかない！と思い
「私もお昼ね♪」（ダサイ・・このセリフ）などと
照れつつコートを脱いで服のまま彼の横にすべりこみます。
セイくんは起きてるみたいで布団をあけて横にきたわたしを抱き寄せてきた。
激しく抱きしめられて苦しいくらいに・・
なんだか母性本能くすぐられるような感じだった。
さみしかったのかな・・何も言葉がないんだけどまるで赤ちゃんみたいに
くっついてくるセイくんが可愛く思えた。

このきれいな生き物に惑わされてるんだな・・アタシは。
などと思いながら彼を見つめていた。
そして・・・・・・終わってみて・・・
彼とのSEXに今回初めてがっかりした私。今までの素敵な感じと違ってた。

やっぱり心が入らないと気持ち良くなれないのかな～って思った。
それでも彼の容姿や立ち振る舞いにはトキメク馬鹿女なのです（涙）
こればっかりはどうしようもない。この生き物どうしてくれよう。

そのあとはまるで数年つきあってるカップルのように
部屋で映画見たり食事したりしてまったりと穏やかに過ごした。
会話は相変わらず少ない。

彼は時々は私と会う気持ちでいることが会話で感じ取れた。
彼女でもなくセフレもどき？中途半端だ。まったく。

でももうSEXが良くなければセフレの意味なし！！！
彼とは私は性格的にも明らかに合わないのに（彼がクールすぎ）
一緒に時間を共有する意味は一体何なのだ。
いいかげんに自分で自分に腹が立ってきた。
鑑賞用の男はどう扱えばいいのだ。わからない。

夕方彼の家を出るときセイくんはわざわざ車のところまで見送りにきてくれた。
普段氷のように冷たい男のくせに
帰り際に優しいことするなよって思って余計辛くなった。

帰り車の中でタカシのことを思い続けた。
会いたくて仕方なく切なくなったアタシは
アクセル踏み気味で飛ばして帰った。

本当に身勝手な女です。