『ザ・ウォーカー』:公式サイト
心の声
セピアがかったドライな映像は『トラフィック(2000) - goo 映画』や『ラブリーボーン』ぽかったし、
*『ラブリーボーン』* ※ネタバレ有
前半、ウォーカー〔デンゼル・ワシントン〕とチェーンソー男との格闘を遠映しで撮った
まるで影絵のような映像は
韓国の某時代劇ドラマそっくりだったし・・・。
(斧がチェーンソーに変わっただけのような。。。)
聖書にまつわる話というのも既視観ありだし・・・。
つまり、使い古されたモチーフをかき集めただけで鮮度がなかった・・・。
初っ端から手首切断、後半は女性に暴力振るったり、爆破にドンパチ・・・。
ゲイリー・オールドマンは精彩欠いていたし、
デンゼル・ワシントンは体型が太めだからか殺陣の型は出来ていても
動きは鈍重に見えてしまいました・・・。
どんでん返しがあるとは聞いていたけど、
「えっ、これがどんでん返しと言われているの?」
と思ってしまったし・・・。
本に陰謀めいた暗号が隠されていて一つ一つ謎解きするというミステリーな展開でもないし、
アクションの見せ場も途切れ途切れで唐突で流れが連なっていない・・・。
ウォーカーと呼ばれる旅人を主人公にしていてもロードムービーの趣きがない。
何もかもが中途半端に感じた作品でした・・・。
P.S.
この女優さんはアンジー(アンジェリーナ・ジョリー)似と言われているそうだけど
ゴクミ(後藤久美子)にも似ているような?
>デンゼル、あれでもかなり絞ったみたいですよ~(笑)
あっ、そうなんだ。
骨格が太くなっちゃったのかなぁ~。
デンゼルは『ペリカン文書』の頃が一番カッコ良かったな。
>ゲイリーはもっともっと“悪”が好き。
ちょっと私的に“悪度”足りませんでした。。。
同感★
もっとアクの強さがほしかったね。
良いキャストが揃っていただけに、特に脚本が安易だったのが残念でしたね。。。
私はデンゼル目当てで観に行ったけど、
ゲイリーも良い役者さんだと思っていますよ。
ただ、この作品のゲイリーは控え目な演技なのかもしれないけど、
抑えた中にもゾクッとさせるような凄味を見せてほしかったかな。
ゲイリーは前作の日本映画『レイン・フォール/雨の牙』も評判良くなかったようだし、
どんな名優や演技派俳優でもスランプに陥る時期もあると思うので、
彼にとってはそういう冴えない時期のような気もしました・・・。
>あのドンでン返し?もお気に召さなかったようですね(^_^;)
あのどんでん返しは気にいる?気に入らない?という以前に
どんでん返しという程の事ではないような気がしたの・・・。
だって、クローディアの存在やデンゼルのサングラスや動きなど
伏線張りすぎだから大体わかっちゃったし。。。
私はそれほど驚きはなかったな。(^-^ゞ
私は前に見た時「あれれ?」だったから(サブウィェイ・・の時かな?)
今回はカッコよく見えたわ~。
ゲイリーはもっともっと“悪”が好き。
ちょっと私的に“悪度”足りませんでした。。。
いい役者さんが多かったから~ちょっと勿体なかったよね。
いやあ、相変わらず容赦ない(笑)感想。
いちいちごもっともです(^_^;)
私はデンゼルもゲイリーも好きなので、彼らが出ているだけで、半分は満足なんで(笑)それなりに観れました^^
ゲイリーが精彩を欠いていたのは、役柄のせいじゃあないかなあと思いました。
文字が読めない世界にあって読めるカーネギーが学のある人。暴力だけでは人を支配できないと考えるくらいですから、バカじゃないと思うので、ちょっと抑えめの演技かなあと思って
しまいました^^
あのドンでン返し?もお気に召さなかったようですね(^_^;)
私は予想もしていなかったことでしたので
あれはサプライズと思って楽しめました♪