『ベジャール、そしてバレエはつづく』:公式サイト
まるで、『倫敦から来た男』かと思っちゃうほど、睡魔におそわれちゃいました。。。
■『倫敦(ロンドン)から来た男』■ ※ネタバレ有
ベジャールという偉大な師を亡くした後のバレエ団。
師の志しを受け継ぎ後継者が率いても当然ながらベジャールにはなれない・・・。
ベジャールならばどうするだろう?と自分自身に問いかけながらも
後継者にもバレエ団員にもそれぞれに個性があり自我がある。
そういった葛藤は伝わってきたし、
心身共に極限状態まで追いつめていくバレエダンサー達を観ていると、
バレエはショーではなく、スポーツだと改めて実感したりもした。
だけど、そういう技術を継承していく舞台裏はどんな業界の組織でもありえる事だと思うし、
意外性や新たに感じとれるものは何もなかった・・・。
フィルム撮りでもなかったようなので映画らしい映像質感も味わえなかった・・・。
映画化して一般公開しなくてもバレエ団のPR映像で充分だったのではないでしょうか?