殺し屋版『サトラレ』のような作風なのかしら?
(↑非現実な法律を題材にしているから。)
ドグマ的な映像質感を目指したのかもしれないけど、
映像はDryな質感で色調のトーンが暗く、表情がわかり辛い場面があった。(^-^;
物語的にも何故、今更15年前の復讐なんだろう?
物語の詰めが甘いですね。(-_-#
特にラストでヒロシ〔玉山鉄二〕とトシオ〔西島秀俊〕が決闘する場面は雪だるまの前でやってほしかった。
雪だるまの前をあっさり離れる事をヒロシが了承するのって、
トシオに情けをかけているって事でしょ?=人間らしい感情が完全に戻っている?
トシオと再会して少し話したぐらいで・・・
ヒグチ〔つぐみ〕と少し心が近づいたぐらいで・・・
失ってしまった感情が完全に戻るモノなのなのかな?
雪だるまの前で容赦なくトシオと決闘して、
感情が戻りきれず非情さを残していたヒロシが
初めて“傷みの感情”を取り戻す演出にした方が
より一層せつない余韻が残ったと私は思うんだけどな・・・。
結局、ハードボイルド?
15年越しのラブストーリー?
どう昇華させたかったのか?
演出意図が曖昧で私的には消化不良。。。(^-^;
つぐみは『贅沢な骨』〔2001年:行定勲監督〕の頃と比べると少し痩せたのかな?
洗練されて綺麗になったけど、セリフ回しがたどたどしすぎ。(^-^;
役に合わせて感情を込めないように話す努力をしていたのは伝わってはきたけど、話し方が甘ったるい。
涼やかなセリフ回しが出来る女優がヒグチ役を演じた方が良かったかも?
(↑例えば、『贅沢な骨』で共演していた麻生久美子とか。)
玉山鉄二はセリフ回しが優しすぎますね。
表情はpoker faceで硬いのに、
話し方は微かに感情がこもっていて柔らかで違和感を覚えました。
こういう感情を失ったサイボーグ的な役柄は棒読みで淡々と話す方が役に合う。
玉山くんは穏やかに語りかけるような話し方をする人なのかな?
言葉(セリフの間の取り方)を大切にする演技者(俳優や女優)や演出家(監督)が私は大好きなんだけど、
『フリージア』のヒロシ役には合ってなかったような・・・。
クールに徹しきれる俳優の方がヒロシ役に合いそうな気がする。
(↑例えば、松田龍平・安藤政信・柏原崇とか)
玉山くんは正統派の恋愛映画(純愛映画)の方が穏やかなセリフ回しを活かせそうな気がする。
玉山くんはアクションのキレに欠けるけど、身のこなしはしなやかで、フットワークも軽やか。
足が速くて走りのフォームが美しい。(*^-^*
(↑玉山くんは運動神経が良いのかな?)
西島秀俊は走り方がドタバタ走り?(中年走り?)でダサイかな?
(↑『M:I:III』のトム・クルーズに匹敵するぐらいかも?)
正直言って、玉山くんとの年齢差を痛感してしまった。。。
(※↑ファンの方、スイマセン。m(_ _)m
軽い冗談なので、サラッと読み流して下さればと思います。(^_-) )
しかしながら、西島さんは心根が熱い兄貴分と言うか
まるで父親の様な眼差しで大きくなったヒロシを見て、
堂々と受けて立つような頼もしい男気が伝わってきました。(^-^)
ヒグチが訪ねてくる場面でも西島さんは表情や空気で
これから追いつめられていく動揺を映し出していました。(^-^)
まさしく、この作品を良い意味で引っ張って支えていたのは西島さんだと思いました。
西島さんは作品を重ねるごとに渋さが増していく良い俳優さんですね。(*^-^*
P.S.
『フリージア』のパンフレットはペラペラの紙質なのに¥700って高いよぉ~!
(↑非現実な法律を題材にしているから。)
ドグマ的な映像質感を目指したのかもしれないけど、
映像はDryな質感で色調のトーンが暗く、表情がわかり辛い場面があった。(^-^;
物語的にも何故、今更15年前の復讐なんだろう?
物語の詰めが甘いですね。(-_-#
特にラストでヒロシ〔玉山鉄二〕とトシオ〔西島秀俊〕が決闘する場面は雪だるまの前でやってほしかった。
雪だるまの前をあっさり離れる事をヒロシが了承するのって、
トシオに情けをかけているって事でしょ?=人間らしい感情が完全に戻っている?
トシオと再会して少し話したぐらいで・・・
ヒグチ〔つぐみ〕と少し心が近づいたぐらいで・・・
失ってしまった感情が完全に戻るモノなのなのかな?
雪だるまの前で容赦なくトシオと決闘して、
感情が戻りきれず非情さを残していたヒロシが
初めて“傷みの感情”を取り戻す演出にした方が
より一層せつない余韻が残ったと私は思うんだけどな・・・。
結局、ハードボイルド?
15年越しのラブストーリー?
どう昇華させたかったのか?
演出意図が曖昧で私的には消化不良。。。(^-^;
つぐみは『贅沢な骨』〔2001年:行定勲監督〕の頃と比べると少し痩せたのかな?
洗練されて綺麗になったけど、セリフ回しがたどたどしすぎ。(^-^;
役に合わせて感情を込めないように話す努力をしていたのは伝わってはきたけど、話し方が甘ったるい。
涼やかなセリフ回しが出来る女優がヒグチ役を演じた方が良かったかも?
(↑例えば、『贅沢な骨』で共演していた麻生久美子とか。)
玉山鉄二はセリフ回しが優しすぎますね。
表情はpoker faceで硬いのに、
話し方は微かに感情がこもっていて柔らかで違和感を覚えました。
こういう感情を失ったサイボーグ的な役柄は棒読みで淡々と話す方が役に合う。
玉山くんは穏やかに語りかけるような話し方をする人なのかな?
言葉(セリフの間の取り方)を大切にする演技者(俳優や女優)や演出家(監督)が私は大好きなんだけど、
『フリージア』のヒロシ役には合ってなかったような・・・。
クールに徹しきれる俳優の方がヒロシ役に合いそうな気がする。
(↑例えば、松田龍平・安藤政信・柏原崇とか)
玉山くんは正統派の恋愛映画(純愛映画)の方が穏やかなセリフ回しを活かせそうな気がする。
玉山くんはアクションのキレに欠けるけど、身のこなしはしなやかで、フットワークも軽やか。
足が速くて走りのフォームが美しい。(*^-^*
(↑玉山くんは運動神経が良いのかな?)
西島秀俊は走り方がドタバタ走り?(中年走り?)でダサイかな?
(↑『M:I:III』のトム・クルーズに匹敵するぐらいかも?)
正直言って、玉山くんとの年齢差を痛感してしまった。。。
(※↑ファンの方、スイマセン。m(_ _)m
軽い冗談なので、サラッと読み流して下さればと思います。(^_-) )
しかしながら、西島さんは心根が熱い兄貴分と言うか
まるで父親の様な眼差しで大きくなったヒロシを見て、
堂々と受けて立つような頼もしい男気が伝わってきました。(^-^)
ヒグチが訪ねてくる場面でも西島さんは表情や空気で
これから追いつめられていく動揺を映し出していました。(^-^)
まさしく、この作品を良い意味で引っ張って支えていたのは西島さんだと思いました。
西島さんは作品を重ねるごとに渋さが増していく良い俳優さんですね。(*^-^*
P.S.
『フリージア』のパンフレットはペラペラの紙質なのに¥700って高いよぉ~!