~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

『15歳のダイアリー』...

2011-04-23 00:47:57 | 映画【オーストラリア・その他諸国】


近年、ハリウッドの大作アクション映画の主役に次々抜擢されている
サム・ワーシントンがハリウッド進出前に自国のオーストラリアで出演した映画。
(日本では劇場未公開、DVDスルー。)
愛に渇望する15歳の少女の心の彷徨い、性への目覚めを描いたロードムービー。

 ハイジ〔アビー・コーニッシュ〕は母親の恋人とキスをしているところを見られ家出。
 小さなスキーリゾート地に辿り着いたハイジは
 ガソリンスタンドで仕事を見つけ、新しい生活を始める。
 性的にも成熟しつつあり、孤独を癒すために男達との自暴自棄的な付き合いを始める。
 そんな中、ハイジの前に心根の優しいジョー〔サム・ワーシントン〕という青年が現れるが・・・・

ほんのりブルーがかった映像は美しかったな。

サム・ワーシントンはあのギャランドゥを含め(^-^;
背が高くてガッシリした体格が素晴らしいよね。
“マッチョな王子様”が理想のタイプのBCは首の太いスターがマイブームなのかも?
(SS501のマンネやカン・ジファンも長身で首が太くて肩幅が広くてガッシリした体型だし。)

10代の少女の性への目覚めを描くありきたりな内容だったな~。
それはそれで映画として成立しているから別に構わないんだけど、
少女役の女優さんが終始辛気臭い表情なのよね。。。
10代ならば、母親の恋人とキスし家出して
別の青年とも関係をもってしまった罪悪感だけではなく
戸惑いながらも少しは胸が躍るようなドキドキ感もありそうな気がするんだけど、
そういった10代ならではのウブな心の揺れが伝わってこなかったんだよね。

自国のオーストラリアでは評価が高い作品だったようですけど、
私的にはノレなかったです・・・。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。