実際に起きた事件をもとにした映画の特集上映 【“ 識 ” シリーズ その伍 冤罪映画特集 ～闘う弁護士たち～】が
大阪：第七藝術劇場にて7／28（土）～8／3（金）まで開催されています。
【“ 識 ” シリーズ その伍 冤罪映画特集 ～闘う弁護士たち～】：第七藝術劇場
ナナゲイ（第七藝術劇場）は立地条件的に男性観客が多い？ミニシアターだからか、
社会派の作品を中心に上映していますよね。
この特集上映は徳島ラジオ商殺人事件をモチーフにした『証人の椅子』。
徳島ラジオ商殺人事件 - Wikipedia
帝銀事件をモチーフにした『帝銀事件 死刑囚』（トップ画像）の2作品。
帝銀事件 - Wikipedia
二年前、『BOX 袴田事件 命とは - goo 映画』を見て証拠を捏造？までする
昔の捜査や裁定のずさんさに驚かされました・・・。
『ＢＯＸ 袴田事件 命とは』・・・ ※ネタバレ含
昭和の事件は平成の今と比べると科学捜査も発達していない時代なので、
手掛かりの少ない事件は証言で裏付けるしかなかっただろうから、
偽証なども多かったのでしょうか？
もし容疑者が冤罪だったのならば、 突然、人生を大きく狂わされて心痛が大きかったでしょうね・・・。
死刑判決を受けながらも再審請求し無罪を勝ち取った人もいるけど、
再審請求すら通じず留置されている人もいる・・・。
死刑制度の是非も含め、考えさせられる作品なのでしょうね。
上映時間が微妙なので観に行けそうにないけど、
『証人の椅子』はビデオ化、『帝銀事件 死刑囚』はDVD化されているので
機会があれば観たいと思います。