~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』・・・♪ ※ネタバレ有

2006-03-16 02:34:32 | 映画【アメリカ】
演出の視点が一歩退いている事によって、
主演二人の感情表現が前に押し出されて際立った様な印象を受けた。
特にジューン役:リーズ・ウィザースプーンのメリハリの効いた演技が光る。
(↑オスカー獲得おめでとう(*^-^*)

ステージに立って歌い始めた瞬間に燦然と輝くけど、離婚・再婚しても上手くいかないジューン・・・
過去のトラウマを引きずってしまっているジョニー〔ホアキン・フェニックス〕・・・
  心に傷を抱えていて愛することの怖さ、生きることの虚しさ
  を実感している二人だからこそ本能的にわかりあえたのかも?
後半、ジューンがジョニーを励ます場面、
ジョニーがステージでジューンに40回目のプロポーズをする場面は見ていて涙が溢れた。

P.S.思いっきり、余談ですが。。。
極太眉=ホアキンと極細眉=リーズの対照的な眉が面白かったよぉ~。(^o^)

私がリーズ・ウィザースプーンの出演作を観たのは『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』が初めてだと思っていたけど、
でも、何かの作品で彼女を見た様な気がしていてなかなか思い出せなかったのですが、
昨日、会社帰りの電車でボーと窓から外の道路を眺めていた時にふと思い出しちゃいました。(^-^ゞ
オリヴァー・ストーンが製作総指揮で、
キーファー・サザーランドやブルック・シールズと共演していた
B級サスペンス?映画『連鎖犯罪 逃げられない女』〔1996年:アメリカ映画、原題:『FREEWAY』〕
(↑赤頭巾ちゃんをモチーフ?にした作品だったような記憶しか残ってないケド。。。(^-^ゞ)
に出演していたあの少女がリーズだったのですね。
大人の演技派女優に大成しましたね。(*^-^*

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