『坡州(パジュ)』あらすじ:innolife
インド
第14回釜山国際映画祭でアジア映画振興機構賞(NETPAC賞)を受賞した作品。
私が名前を知っているスターが出演していない韓国映画を観るのは久しぶりだったので
登場人物の顔の見分けがつきにくかったな・・・。
まっ、寝坊してしまって予告編上映時にギリギリに入ったから立ち見だったので
集中力が途切れてしまったのもあるんだけどね。。。
赤ちゃんがお湯に・・・の場面と火事の場面が強烈なインパクトを残すので
一見、サスペンスフルなテイストのような気もしたのですが
結末から察すると七年越しの歪んだ愛の物語のような気もした。
遠回りしすぎな愛は周囲を巻き込む事件(悲劇)を招いてしまう事に恐ろしさを感じた。
韓流特有の美化された純愛ではなく、
人間の嫌な側面をあぶりだしているような屈折した愛が歪な余韻を残す作品でした。
【2010大阪韓国映画週間】