■『ダーク・シャドウ』■

　　『ダーク・シャドウ』：公式サイト

美貌

ティム・バートン監督とジョニー・デップが8度目のタッグを組んだ作品。
1960年代に放映された人気TVシリーズを映画化。
魔女によってヴァンパイアにされ200年後に目覚めた主人公とその末裔たちの姿を描く。

あそこまで美に執着する女の気持ちって私は理解出来ないけど、
現代社会で例えるならば、整K崩れに悩むみたいな感じなのかな？

それにしてもバートンはお目目がクリッと大きい
エキセントリックなイメージの女優がお好みなのかしら？

ベットシーン？では勢いよくジャンプをしていたものの
優雅にお空を飛ばない吸血鬼な設定も珍しい気もしたな。。。

バートンのゴシック調のセットの世界観が私は好きなんですよね。
（特に『スリーピー・ホロウ - goo 映画』の世界観が大好きで
 アートワークが載っていた大判本を買ってしまったほどなの。）

一応、ジョニーファンな私としては
その世界観にジョニーがいればそれだけで満足だったりもするの。
吸血鬼モノはどんな俳優が演じても妖艶に見えたりするのですが、
（当時、爽やかなイメージだった？トムクルでさえ、
 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア - goo 映画』ではセクシーに見えたから。）
ジョニーの場合は役ごとにビジュアルを変えても、やはりジョニーなわけで実に飄々としている。
ベットシーン？でさえ、ドリフのコントのような体育会系のドタバタになる。^^
気取った感じにならないところがジョニーらしい。

バートン＆ジョニーのコンビは鉄板なので、
まぁ大外れはないだろうという気持ちでお気楽に観に行っています。
中盤のテンポがだるく、ウトウトきたものの
まるで『北斗の拳』の主人公のような ジョニーの前髪の固め方も含め、
私的にはそれなりにツボがあって、まったり面白く楽しめました。