フィンランド内戦を背景に敵として出会ってしまった男女の悲恋を描くラブストーリー。
戦争映画はあまり気ノリしない私なのですが、あらすじ読んだ限り、
戦況の中での恋愛モノな感じがしたので興味惹かれて観に行って来ました。
だけど、恋愛モノの淡いロマンスな雰囲気は皆無な戦争映画でしたね・・・。
冒頭、女性兵が自ら髪を切る場面から始まる。
子供の事が気がかりながらも戦場にいる女性兵も居る。
女性兵だからと言って甘やかされるのではなく、
暴行されてから銃殺される残酷な戦場・・・。
同じ民族同士の内戦を淡々と映しだす。
特に、ラストシーンの行動がやるせなかったです・・・。
観終わった後、言葉が見つからなかったよ・・・。
静かな音楽の調べにのせて描いた重厚な作品でした・・・。
体調回復されて良かったですね。
過酷すぎる容赦ない展開でしたよね。
戦場のおぞましさをリアルに突きつけられた感じでしたね。
しかも、同じ民族同士での凄惨な争いなだけにやるせなかったです・・・。
先日はお見舞いメッセージありがとうございました。
観ました。
恋愛モノの淡いロマンスな雰囲気は皆無
確かに皆無でした。驚きました、中盤の展開に
・・・・。
3人のあの心理合戦には、見入りました。
久しぶりに凄い作品を観たなあと思いました。
ソ連が崩壊してから今年で20年になるけど
それでも、フィンランドではソ連の勢力下に置かれていた
長きにわたる時代の影響が残っているのですね・・・。
戦争と言うか歴史の傷跡はそう簡単に癒せるものではないのでしょうね。
mezzotintさんもこの作品ご覧になられましたら感想をきかせて下さいね。
P.S.
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こちらでは一ヶ月先の公開です。
私もフィンランド内戦については初めて
知りました。
確か内戦後だったか、ソ連の勢力下に置かれ
大変だったと聞きました。
10年前に、フィンランドに行ったのですが、
首都ヘルシンキが、ソ連色が色濃く残って
いたのを思いだします。
twitte、始められたんですね。
フォローさせて頂きました。
宜しくお願いします!
私もフィンランド内戦はこの作品で初めて知りました。
フランス映画『いのちの戦場 -アルジェリア1959-』で描かれたアルジェリア戦争は
アルジェリアはフランスの一部という意識が強かったので、
フランス側は“戦争”となかなか認識しなくて後年“戦争”と認めたけど、
フィンランド内戦はまさしく“戦争”なんですよね。
ヨーロッパの戦争は日本人にはあまり馴染みがないので
こういう映画を通じて知り得る事が出来るのは貴重ですよね。
で、これ、しかも恋愛が絡んでるっぽかったんで、よくありがちな「何となく好き」的にまとめられちゃったらどうしようと思いながらも、
時間が合ったんで観てみたんだけど。
これがまた辛口なテイストでしたね。
こういう感じは好きです。
フィンランド内戦っていうのも日本人にはなじみがないから、初めて知りました。
女性兵士と言えども一切容赦しない、むしろだからこそ背負うものも大きい。
目を背けたくなるような描写がいくつもありましたが、こういう事実は人として知っておかないといけないような気がしました。