『パチャママの贈りもの』:公式サイト
パチャママ=母なる大地
NY在住の松下俊文監督がボリビアで6年の歳月をかけて撮った長編映画デビュー作。
コバルトブルーの空を彩る白雲、
瓦のように折り重なる真っ白い雪原、青い海が秀麗。
一つ一つの風景はパステルカラーの絵画や油絵のようでした。
『落下の王国 - goo 映画』や『キャラバン(1999) - goo 映画』を思い出したりしましたよ。
*『落下の王国』* ※ネタバレ有
鈴音と言えばつい最近観た韓国のドキュメンタリー映画『牛の鈴音』を思い出すけど、
◎『牛の鈴音』◎ ※ネタバレ有
この作品はラクダ?の鈴音。
『牛の鈴音』のような鐘性の大きな鈴ではなく、
『パチャママの贈りもの』はプラスチック製?のカラフルな小さな鈴なので
風鈴のような鈴音が心地良い。
そういう風景美や柔らかな鈴音に魅せられてしまったからか
物語は何も印象には残らなかったのが残念でした・・・。
P.S.
上映時間に数分遅れ劇場に入ったら補助席しかなくて
「この映画館にしては珍しく盛況やなぁ~。」
と思っていたらこの映画の関係者らしき女性の舞台挨拶がありました。
舞台上では映画関係者らしき女性が紙を見てひたすらコメント読んでいるだけで、
コメントを読み上げ終えたらサッサと舞台袖に戻ってしまいました。。。
家に帰ってから映画館のHPを確認したら
NY在住の女性プロデューサーが監督のメッセージを携えて緊急来日されたそうです。
まっ、私的には上映前に舞台挨拶があったおかげで
映画本編を最初から観る事が出来てラッキーだったけどね~。
でも、映画関係者がわざわざ来日したのであれば
舞台挨拶は上映後にして観客と質疑応答ぐらいはしてほしかった気もしました・・・。
ぇ。むしろそんなんならコメントだけ寄せて、
日本の配給会社の人かだれかが読んだほうが印
象良くないかな。^^;
アンデスの音楽ってどうしてこうも郷愁をさそ
うのかなぁ。私はとても好きな作品でした。日
本の原風景というか、昔こうだった日本を見た
ような気がします。
あの青と白!ボリビアの自然を是非大画面でと思っています。「落花の王国」も大画面でみて好かったですよね。
今週は夕方に上映らしいですから観に行く機会を探りたいです。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
コメント読み終えたら、映画関係者はすぐに舞台袖に戻っちゃって、
即いきなり予告編ナシで本編の上映が始まっちゃったので
観客が映画関係者に拍手する間もなかったんですよ。。。
時間がなかったのかもしれないけど、なんかやっつけ仕事みたいな感じで・・・。
その舞台挨拶を楽しみに観に来られた観客が気の毒でしたよ・・・。
監督のコメントを書いた紙をコピーして
観客の入場時に配ったほうがマシだったような気もしました。。。
私は本編の音楽や物語はあまり印象に残らなかったけど、
自然の風景とその地に暮らす人々を絵画のように捉えた
映像美は素晴らしかったと思いました。
きっと、日本にも昔は大地に根付いた壮大な風景があったのでしょうね。
コメントありがとうございました。(*^-^*
この作品はスクリーンで観るべき作品だと思いますよ。
六年かけて撮影しただけあって、自然の風景を捉えた映像美が素晴らしいです。
>今週は夕方に上映らしいですから観に行く機会を探りたいです。
今週・来週も昼と夜の二回上映ですよ。
再来週は夕方の一回上映になります。
七藝のHPで確認なさって下さいな。
環境ビデオのようですが、とてもこんな自然があるとは思えず...一方厳しさも教えてくれました。
PS 「ラクダ?」ではなく、「リャマ」です。実物もかわいいですよ。
PS2トラバさせて頂きます。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
>「ラクダ?」ではなく、「リャマ」です。実物もかわいいですよ。
パンフレットにはリャマと書いてはあったんですけど、
動物に詳しくない私はピンとこず・・・。
リャマはラクダ科と書いてあったのでラクダの一種なのかと思い、
ブログにはラクダと書きました。
すいません。m(_ _)m
確かにガツーン!と来るインパクトはありませんでしたけど、『牛の鈴音』と同様に見ていて心安らぐ映画でした。特にウユニ湖の景色は印象的でした。きつめの社会派作品なんか見たあとは、こういうのが欲しくなります(笑)
トラックバックありがとうございました。(*^-^*
コメントのお返事遅くなってしまってすいません。m(_ _)m
そうそう、この作品は日本映画なんですよね。
プロデューサーも監督も日本人でしたね。
>きつめの社会派作品なんか見たあとは、こういうのが欲しくなります(笑)
あはは、息抜き出来る映画も必要ですよね。^^
SGA屋伍一さんは重い社会派作品の観賞が続いていたようですね。
この作品は『牛の鈴音』と同様に癒し系の映画でしたね。
自然の風景は素晴らしかったですよね。