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『マイレージ、マイライフ』:公式サイト
忠誠
この作品、レンタル待ちにしようかと思っていたけど、
たまたまシネコンのポイントが貯まったのでポイント観賞で観てきました。
家族が居る事を隠してライアン〔ジョージ・クルーニー〕をもてあそんでいた
アレックス〔ヴェラ・ファーミガ〕にはムカつくわ。。。
大人の女を気取っていても、それって単なる欲張りでしょ。
家庭がある事がバレてもライアンに申し訳なかったという気持ちにすらならない
アレックスは謙虚さが皆無で子供じみていますよね・・・。
(こういう自分本位な女って苦手だわ。。。)
ナタリー〔アナ・ケンドリック〕は自分が解雇した人が自殺して
ショックを受けて会社を辞めたのに
また、人を解雇する職につくのもなんだかなぁ~。
ライアンの妹の結婚式。
新郎のほうがマリッジブルーになっているのよね~。
男の情けなさ、女のしたたかさというアプローチの物語なのかしら?
ライアン役のジョージ・クルーニーは髭ナシ・短髪で清潔感あるよね♪
感情を荒げない穏やかな演技も好印象。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/59/a79a702eff3f09a4d9dc91b7ddb19dce.jpg)
ナタリー役のアナ・ケンドリックは早口だけど
リズミカルに話すので嫌味がないのが良いね。
ストレートの髪もキレイ☆
“男は名を残したがる”
というのはなんとなくわかる気もするよ。
女は子供を産む事で自分の証を肌で感じる事が出来るけど、
男はそういう体感がないから、形になる物で残したいと望むのかもしれないね。
この監督は『JUNO』もそうだったけど、
『JUNO/ジュノ』。 ※ネタバレ有
題材は社会派でシビアなテーマを扱っているんだけど、
重苦しくならないようにまろやかに演出しているのは良いよね。
前向きに考えれば失業はチャンスという受け止め方も出来るけど、
新たな夢を職にして生計を立てられるようになれるのはごく稀だと思うし、
世の中そんなに甘くはないし・・・。
解雇するのも人間ならば
解雇されるのも人間
人間同士、お互いのメンタルもあるから難しいところでしょうね・・・。
そこまでのアレックス=ヴェラがすっごい素敵だったんで、可愛さ余って憎さ百倍状態でした。ジョージの哀愁ったら…。
ジョージ・クルーニーをはじめ 役者たちの演技は良かったですよね。
そして テーマとなるのは なかなか重いながらも コミカルに センスよくまとめる監督にも脱帽でした
男はそういう体感がないから、形になる物で残したいと望むのかもしれないね。
なるほど。
男の抱える根本的な寂しさは、
そこにあるのかもしれないですね。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
>その後に普通に電話掛けてきて「また会いたかったら電話して」って、それは普通じゃないぞ?と。(苦笑)
ホント、普通じゃないですよね・・・。
アレックスはライアンに対して騙すような事をして
申し訳ないという気持ちが全くないのかしらね?
前半でアレックスが“愛する人の笑顔さえあれば良い”というのは共感出来たし、
ある程度年齢を重ねた女性ならではの恋愛観だと思って感心しただけに
後半のライアンへの対応にはガッカリでしたよ・・・。
この作品は
何事もクールに割りきる=大人の恋愛
という描き方をしているんだろうけど、
そういう一辺通りの恋愛観には共感出来ず・・・。
恋愛であっても礼節をわきまえるのが大人だと私は感じているので
わがままなアレックスは到底大人とは思えなかったです・・・。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
ジョージ・クルーニーをはじめ二人の女優さんは
アカデミー賞にノミネートされただけあって
演技は上手かったので安心して観る事が出来ましたね。
社会派のシビアなテーマを扱っていたけど、
ユーモアを取り入れていたから重苦しくならなかったので観やすかったですね。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
男性も女性も自分の人生の証を残したいと望む人が多いだろうけど
男性は“出産”という体感が出来ない分、
形になる物で証(功績)を残そうとする。
この作品はそういうニュアンスを伝えたかったのでしょうね。
ちょっといろいろあって(^^;お邪魔するのが
遅くなりました(^_^;)
>男の情けなさ、女のしたたかさというアプローチの物語なのかしら?
あはは~。言えてる~~(笑)JUNOも女のほうが強かったけど(笑)この監督、女の人に
痛い目?怖い目?にあったのかな?(笑)
なんかいつも男の方が、情けなく描かれて
いますよね(笑)
結構シビアなテーマで社会派映画なのですが
その重さを感じさせない演出が私も
好きでした♪
やられたあ、、、って感じで。。
深刻な映画ですが、コミカルでキャストもよかったです!
この映画観賞後に、思わず自分の重荷を
全て捨て去って、必要最小限の人間関係、
絆を深めたいと考えてしまいました。
現代社会に蔓延している問題を上手く物語に
反映していていました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
>この監督、女の人に
痛い目?怖い目?にあったのかな?(笑)
なんかいつも男の方が、情けなく描かれて
いますよね(笑)
そうだよね~。
この監督は恋愛で女性に辛いめにあわさせたのかも?(^-^;
普通、映画だと女性のマリッジブルーが描かれると思うけど、
この作品は男性がマリッジブルーになっているし。。。
ストレートに言えば“男の弱さ”なんだけど、
美しく言えば“男の哀愁”を表したかったのかもしれないね。
『JUNO』では10代の出産、この作品ではリストラと社会派の題材ではあるけど、
重苦しさを感じさせないように穏やかに演出しているのが良かったですね。(*^-^*