『28』/『ぐるぐるまわる』/『Mr.バブルガム』。
片岡翔監督特集で三本の作品が上映された後に
片岡監督のティーチイン(トークショー)がありました。
私は速記したけどメモしきれなかった部分もあるので
そのお話の中からわかる範囲で要点を絞って抜粋してレポしますね。
※Q.司会者の質問、A.監督のお答え
■ 最初に『28』主演女優の高山かなさんが舞台挨拶されました。
「年齢国籍問わず楽しい作品を作る監督。」と語っていました。
■ 片岡監督を招待した理由は
「5分ごとのベリーショートを作られている監督という基準で招待。」
と司会の人が仰っていました。
■ Q.短編映画とはどんなものか?
A.お客さんがあっという間に楽しめる。
若者の映画離れがすすんでいる。
二時間じっと座って観るのが耐えられない人がいる。
短編はパソコン動画やケイタイでも観れる。
■ 『28』の温暖化部分は長いと伝わらない、サクッと観てもらえたらと。
■ 上映長さというよりも台詞によって時間が左右される。
■ 日数・予算がかからず面白いものを作ってお客さんにお届け出来るか。
■ 3本全てワンシチュエーション場所が動かない中でお客さんがどう楽しんでくれるか。
■ 脚本・企画・美術・編集・監督を担当。(撮影は別のスタッフ。)
■ 『ぐるぐるまわる』『Mr.バブルガム』は美術にこだわる。
かわいい衣裳・ぬいぐるみ、
『ぐるぐるまわる』は壁の絵を書いてもらったり、
『Mr.バブルガム』は衣裳は自分で考えて、色の配置にこだわった。
ロケハンして舟のシーソー型のベンチがかわいくて良い場所が見つかった。
■ めぐりあわせ的なものも運を大切にしている。
■ Q.アイデアの源は?
A.脚本はスタバで書く。
(店内に)面白い人がいるとiPodを止めて話を聞く。
おかしいと思った事に疑問を持つ。
笑って終わらせるのではなく、その人の背景を妄想する。
アンテナを張っているわけではないけど、6人兄弟なので皆個性的な中で育った。
■ 今まで作った作品は12本ぐらい、ほとんどが短編。
■ 作品は子供のようなもの『Mr.バブルガム』はクォリティが上がっている。
『くらげくん』が一番好き。
コンペ(この映画祭のコンペ部門)に『Mr.バブルガム』と『くらげくん』を出したが
『Mr.バブルガム』はダメだった・・・。
■ 色んなジャンルをやりたい。
昨年作った『Mr.バブルガム』と『くらげくん』を色んな映画祭に出している。
■ 大家族で育ったので家族の話しを撮りたいが、
10・15分の短編では難しいので中編か長編で撮りたい。
■ いつの日かファンタジー映画を撮りたい。
ファンタジーやアクションはお金がかかるので
『ぐるぐるまわる』はそういうのを避けてファンタジーを描いた。
■ 短編は企画と脚本はある。
やりたい事がいっぱいあるので短編で撮っている。
■ 『Mr.バブルガム』は自分では自信のない作品だったけど、
いくつか作った中で製作チーム内では評価は良かった。
■ PFF(ぴあフィルムフェスティバル)の為に長編を書く。
ただ、長い道のりなので、自分で他の作品も作っていく。
片岡翔監督特集で三本の作品が上映された後に
片岡監督のティーチイン(トークショー)がありました。
私は速記したけどメモしきれなかった部分もあるので
そのお話の中からわかる範囲で要点を絞って抜粋してレポしますね。
※Q.司会者の質問、A.監督のお答え
■ 最初に『28』主演女優の高山かなさんが舞台挨拶されました。
「年齢国籍問わず楽しい作品を作る監督。」と語っていました。
■ 片岡監督を招待した理由は
「5分ごとのベリーショートを作られている監督という基準で招待。」
と司会の人が仰っていました。
■ Q.短編映画とはどんなものか?
A.お客さんがあっという間に楽しめる。
若者の映画離れがすすんでいる。
二時間じっと座って観るのが耐えられない人がいる。
短編はパソコン動画やケイタイでも観れる。
■ 『28』の温暖化部分は長いと伝わらない、サクッと観てもらえたらと。
■ 上映長さというよりも台詞によって時間が左右される。
■ 日数・予算がかからず面白いものを作ってお客さんにお届け出来るか。
■ 3本全てワンシチュエーション場所が動かない中でお客さんがどう楽しんでくれるか。
■ 脚本・企画・美術・編集・監督を担当。(撮影は別のスタッフ。)
■ 『ぐるぐるまわる』『Mr.バブルガム』は美術にこだわる。
かわいい衣裳・ぬいぐるみ、
『ぐるぐるまわる』は壁の絵を書いてもらったり、
『Mr.バブルガム』は衣裳は自分で考えて、色の配置にこだわった。
ロケハンして舟のシーソー型のベンチがかわいくて良い場所が見つかった。
■ めぐりあわせ的なものも運を大切にしている。
■ Q.アイデアの源は?
A.脚本はスタバで書く。
(店内に)面白い人がいるとiPodを止めて話を聞く。
おかしいと思った事に疑問を持つ。
笑って終わらせるのではなく、その人の背景を妄想する。
アンテナを張っているわけではないけど、6人兄弟なので皆個性的な中で育った。
■ 今まで作った作品は12本ぐらい、ほとんどが短編。
■ 作品は子供のようなもの『Mr.バブルガム』はクォリティが上がっている。
『くらげくん』が一番好き。
コンペ(この映画祭のコンペ部門)に『Mr.バブルガム』と『くらげくん』を出したが
『Mr.バブルガム』はダメだった・・・。
■ 色んなジャンルをやりたい。
昨年作った『Mr.バブルガム』と『くらげくん』を色んな映画祭に出している。
■ 大家族で育ったので家族の話しを撮りたいが、
10・15分の短編では難しいので中編か長編で撮りたい。
■ いつの日かファンタジー映画を撮りたい。
ファンタジーやアクションはお金がかかるので
『ぐるぐるまわる』はそういうのを避けてファンタジーを描いた。
■ 短編は企画と脚本はある。
やりたい事がいっぱいあるので短編で撮っている。
■ 『Mr.バブルガム』は自分では自信のない作品だったけど、
いくつか作った中で製作チーム内では評価は良かった。
■ PFF(ぴあフィルムフェスティバル)の為に長編を書く。
ただ、長い道のりなので、自分で他の作品も作っていく。
映画祭上映の作品は上映される都市が少ないので、
なかなか観る事が出来る機会がないよね。
私は昨年と今年で片岡監督の作品を計5本スクリーンで観る事が出来たので
恵まれているのかもしれないです。
短編は時間が少ない中でテーマをキッチリ描かないといけないから、
長編よりも大変だと思うよ。
大家族になると台詞が増えるからその分時間を増やさないといけないみたいです。
なので、監督は中編か長編を作る時に大家族のお話しを描きたいそうです。
短編映画のエンドロールは創意工夫されたものが多くて実に面白いよ☆
短編映画の監督は映画監督を目指している前向きな若者が多いので発想力豊かなの☆
そういう若者達のみずみずしい感性に触れると元気をもらえる気がするの。
短編映画祭はそういうところが魅力だと思います♪
migさんとは仲良くさせていただいているのに、鑑賞することが出来なくて~
こうやってレポしていただけると、とても嬉しいです。
なるほど~。
短編って、その短い時間に言いたいこと、伝えたいことをどれだけ凝縮できるかにかかっているんですね。
登場人物って2~3人が基本なのかな?
大家族のお話はどうしても時間がかかるのですね・・・見てみたいけど。
前の記事に書いてありましたが~
私は余韻を楽しめるエンドロールが好きなので
凝ったものに出会えると凄く嬉しい。
短編映画ではいっぱい会えそうね~~~♪
そう言って頂けて嬉しいな♪
ありがとうです。
こんな細かいレポまでありがとうございました~