～ mirror CONCERT TOUR 2006 （通常盤） ～ ※ネタバレ有

◇DISC-01（コンサート）◇
ジャニーズのコンサートって最近はうちわナシでペンライトだけの応援なのかしら？
やはり、光ちゃん（堂本光一）は20代後半になり、
ファンも同じように年齢を重ねてきて20代以上のファンがメインになってきているのかな？
「キャー！キャー！！」と思いっきり叫ぶ声援ではなく、
「光ちゃん☆」と呼びかけるような落ち着きのある声援が多かったように思った。
アイドルのコンサートぽさを感じさせず、
まるで宝塚歌劇の2幕のレヴュー（歌とダンスがメインのショー）のような
エレガントな大人のステージでした。(*^-^*
　　スウィートで艶やかな歌声
　　流麗なダンス
　　スクリーンを効果的に使った演出
　　コミカルなアドリブ（動作）
　　ユーモラスな話術etc
完璧なステージング構成ですね。(*^-^*

歌はラブバラード【Spica】が良かった☆
せつないけどぬくもりがある歌詞が好きだし、
高音がキレイに伸びていた歌声にウットリ♪

【夜の海】の高音の伸びも秀逸。(*^-^*

ギターを激しくかき鳴らしながら力強く熱唱するロックナンバー【ヴェルヴェット・レイン】は
私が昔好きだった男闘呼組の曲に通じるような曲調なので少し懐かしい気もしました。

ダンスは【下弦の月】。
動きがしなやかで、曲の中盤では番傘を持って優雅に踊っていて、
日本情緒の趣と時空を超越するようなスケール感があるんです。(*^-^*
光ちゃんはダンスのキレを意識しているみたいだけど、
私はしとやかな動きの奥ゆかしいダンスの方が好みかな？

光ちゃんはKinKiをベースに考えているから、
音楽面のソロ活動に関しては迷いがあるようですね。
でも、このコンサートは充実していたんじゃないかな？
MA（Musical Academy）やバックダンサー、
バックバンドと和やかに意気投合していて
とても楽しそうで生き生きとしていた光ちゃん。(*^-^*
光ちゃんが初めて作った曲【MY WISH】も数年ぶりに聴けて嬉しかったな♪


◇DISC-02（【下弦の月】のプロモーション・ビデオ）◇
　　橋で恋人と佇み、そして別れゆく凛とした耽美な表情・・・・・“静”
　　殺陣（時代劇の立ち回り）シーンの顔を歪めた壮絶な表情・・・・・“動”

　　　“静”と“動”・・・
私的には正直言って、“動”の大袈裟な表情は苦手なのですが(^-^；
光ちゃんの演技の二面性を活かした演出のPV（プロモーション・ビデオ）のように思います。
時空がクロスする幻想的なPVですね。(*^-^*