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上写真の『外科室』など加藤雅也出演の日本映画がCSで今週3作品が放映されます☆
『外科室(1992) - goo 映画』
日本映画専門チャンネル 9/23(火・祝)14:00~15:00
『王手(1991) - goo 映画』
日本映画専門チャンネル 9/24(水)16:00~18:00
『マッスルヒート(2002) - goo 映画』
チャンネルNECO 9/26(金)17:00~19:00
耽美で高貴な『外科室』
将棋オタクな『王手』
アクション対決な『マッスルヒート』
加藤雅也はこの三作品では二番手ですが
全くタイプの異なるキャラクターを演じています。
連ドラに出演している時の加藤雅也とは一味違った
“映画俳優加藤雅也”の魅力を堪能できると思いますよ♪
CS環境がありこの二つのチャンネルがご覧になれる方で
これらの作品に興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?
情報ありがとうございます~!
どれも観られます♪
「外科室」、ちょうど観たかったので嬉しいです。
「王手」はお気に入りの映画、関西弁がきけますね。
「マッスル・ヒート」も面白そう。
コメントおおきにです。(*^-^*
『外科室』は今日のお昼放送ですね♪
『王手』は大阪ならではの映画ですね☆
『マッスルヒート』は正直言うと物語的にはイマイチに思えたけど、アクション対決は観応えありましたよ。
P.S.
私的には『マッスルヒート』と同時期に撮影していた北村龍平監督の『荒神』の方が面白かったです。
北村監督が荒神役に加藤さんをキャスティングしようと思って加藤さんに会ったら意外と面白い人だったので
加藤さんの素の二枚目半?なキャラクターに合わせて脚本を書いたから
会話劇がユーモラスでチャンバラバトルもカッコ良かったです☆
「外科室」本当に美しい映画でした。
ツツジの回廊(実際あるんでしょうね)、満開の桜、
風に揺れる木々、優雅な言葉使いや物腰・・・
玉三郎さんの美意識を感じます。
加藤さん、目の演技が効いてまいたね。
吉永小百合は、さすがの貫禄で受け止めてたけど、
普通なら一撃でクラクラしてしまいそう(笑)。
ネットで原作を読むことができたのですが、
本当に短いお話なんですね。
少ないセリフ、背景の説明も最小限なのに、
二人が交わす視線だけで、観客が想像をするに充分でした。
「王手」で印象深い広田怜於奈さんが、
貴族のお嬢さんのひとりでしたね。
P.S.
「マッスル~」の共演者、けっこう濃いメンバーだし、アクションも楽しみです。
今、会社なので後ほどコメントのお返事しますね。m(_ _)m
↓『外科室』の私の感想はコチラ
http://blog.goo.ne.jp/blue_city/e/c1c4bd188e157d0deb124d465c4a38dd
コメントおおきにです。(*^-^*
『外科室』のロケは
東京の小石川植物園(正式名称:東京大学大学院理学系研究科附属植物園)
で行われました。
この植物園は公開しているもののその利用は学術的な目的に限られているそうです。
監督の坂東玉三郎さんは色々とロケハンしたけど、
小石川植物園のツツジほど見事なツツジはないので
どうしても小石川植物園でロケをしたいと東大側に要望して撮影許可を得たそうです。
加藤さんはあまり声質(特に滑舌)が良くない事を自認してらしたので、
特に若い頃は目で演じる事(目で感情を表現する事)にこだわっていたように感じます。
彼の目で語る演技も素敵だけど
私的には高峰がそっと木の影に隠れる動作が楚々としていて美しくて一目惚れしました。(*^-^*
演技と言うよりも天性の品格が備わっているような印象を受けたんですよ。
それと加藤さんはオールバックがノーブルで色っぽい☆
オールバックが上品に艶やかに似合うアジアの俳優さんは
加藤雅也とトニー・レオンだけだと私は思っております。(^^)
原作は短編小説で私は文庫本で読んだけど20ページほどでした。
今はネットで読む事が出来るんですね☆
特に手術室の場面は原作にほぼ忠実でしたね。
>少ないセリフ、背景の説明も最小限なのに、
二人が交わす視線だけで、観客が想像をするに充分でした。
控え目だけど、台詞の間と間を想像しながら観る事が出来る作品ですよね。
>「王手」で印象深い広田怜於奈さんが、
貴族のお嬢さんのひとりでしたね。
確か『王手』と『外科室』は制作会社・プロデューサーが同じなので
そのつながりのキャスティングなのかも?
短い作品ながら、この物語のよさがしっかり伝わる完成度なのがよくわかりました。
>私的には高峰がそっと木の影に隠れる動作が楚々としていて美しくて一目惚れしました。(*^-^*
>演技と言うよりも天性の品格が備わっているような印象を受けたんですよ。
なるほど、よく見ておられますね~!
書生姿が素敵でしたよね。
大正時代かと思いましたが、明治時代のお話だったんですね。
(三島由紀夫「春の雪」が大正のころで、貴族の邸宅で花見の場面が浮かびました(映画は見ていないので想像でこんな感じかなあ、と)。
>声質(滑舌)
「忘れません・・・」の重要な一言はさすが、グッときましたよ。
>オールバックが上品に艶やかに似合うアジアの俳優さんは
加藤雅也とトニー・レオンだけだと私は思っております。(^^)
まさに!名言です♪♪♪
コメントおおきにです。(*^-^*
私は三島由紀夫「春の雪」は未読で映画も未見なんですよ。m(_ _)m
DVDのオーディオコメンタリーでプロデューサーの方が
「『外科室』は吉永さんが主演したスタームービーではあるけど
それで良質なものが出来ればそれはそれでいいのではないでしょうか。」
というような事を仰っていました。
玉三郎さんの泉鏡花作品への愛情や美のこだわりも伝わってくる上品な演出の文学美ですね。