映画『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』公式サイト
Farewell(フェアウェル)
20世紀最大級のスパイ事件の一つでソ連崩壊の大きなきっかけとなったといわれている
“フェアウェル事件”を題材にクリスチャン・カリオン監督が映画化。
『アリゾナ・ドリーム - goo 映画』や『ウェディング・ベルを鳴らせ! 』で知られる
監督エミール・クストリッツァの初主演作。
△『ウェディング・ベルを鳴らせ!』△ ※ネタバレ有
私が社会派のフランス映画を観たのはいつ以来だろう?
アメリカの俳優ウィレム・デフォーも久々に観た気がするよ。
国際的知識に乏しい私は80年代当時のソ連の情勢に詳しくはないので
主人公がどうしてそこまでして国家を揺るがすような大きな機密を手渡し、
スパイ活動に没頭するのかがイマイチ理解出来なかった・・・。
息子が大人になる頃には開かれた明るい国家になっていてほしいと望む
父親としての願いが原動力になっていたのかしら?
(でも、そのわりには息子の頭に怪我を負わせていたし・・・。)
まっ、スパイ映画定番のドンパチがなかったので観やすかったけど、
主人公の心情が明確に伝わってこず、物足りなかったです・・・。
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ーナ」の中で登場してくるので見たことはあり
ましたが、お芝居もするんですねぇ。
私はたまたまこの作品と『ソルト』をほぼ続け
てみたので、同じKGBでもやっぱりこっちは
リアリティあるなぁと思って観てましたよ。(笑)
クストリッツァ監督は『マラドーナ』にも出演されていたんですね。
渋いというよりも威圧感みたいな雰囲気があって、存在感は抜群でしたね。