~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

『ジュテーム~わたしはけもの』第3話の感想・・・ ※ネタバレ有

2008-04-26 22:44:34 | 〔MK〕

 

  『ジュテーム~わたしはけもの』公式サイト

 「私は不幸じゃない・・・」

人が何かをする時って、特に大きな動機もない時も
言われてみれば確かにありますよね。
このヒロイン:由佳〔芦名星〕は特に動機もなくコールガールをしているのかしら?
でも、普通のお仕事ではないので動機(理由)を聞きたくもなる・・・。
3話は大きな展開はないけど、心理描写を軸に据えていたので見ていて惹きこまれた。

正しい主張を貫くがゆえに政治家として孤立し窮地に立たされ、
家庭も上手くいかずに苦悩している政治家:進藤役を加藤雅也が演じています。
彼のうるんだ瞳を見ていると思わず抱きしめたくなっちゃったよ。
私が由佳ならば進藤に
「私を抱いて下さい、その為に来ました。」
と言い誘惑する(お仕事する)のではなく、
お仕事は意識せずに何も言わずに進藤をそっと抱きしめるけどな。
脚本家は男性だからなのか?女心をイマイチ理解していないですね。
由佳はコールガール、まだ21歳で若いとはいえ、本質は“女”なんだから・・・。

政治家と言えばスキャンダルに敏感なのに
由佳にルームサービスの電話をさせるのってどうよ?
まっ、細かな部分でツッコミ所はあるけど、
心理描写に関しては回を追うごとに深くなってきていますね。

4話の次回予告ではドロドロした展開になりそうなので
見るのが辛くなりそうだけど、見応えありそうです。


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