~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

★『ボルベール<帰郷>』★ ※ネタバレ少々

2007-07-09 01:13:23 | 映画【スペイン・ラテンアメリカ・カナダ】
登場人物が“殺人”という事実を深刻に受けとめていないように映ったのは国民性の違いなのかしら?
という気がしました。
私はスペイン映画はあまり観たことないし、
スペインのお国柄について詳しくないので断言は出来ないのですが・・・。
あっけらかんとしたラテン系のノリなのかな? (^-^ゞ

ただ、濃ゆい内容&濃ゆい出演者のわりには
物足りない作品でした。(-_-#
主題を示すとまではいかなくても
主題に近づく“見せ場”がなかったように思えました。

ペネロペ・クルスは本国(スペイン)作品&ペドロ・アルモドバル監督作なのでのびのびと演じてますね♪
女盛りの艶やかさと母親としてのタフさを併せ持ち、ふてぶてしいけど嫌みはない性格のヒロイン。
多面的なヒロイン像を的確に表現していたと思います。(*^-^*

10 コメント

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ペネちゃん (ひらりん)
2007-07-20 00:29:47
やっぱりペネちゃんは、ぺちゃくちゃ喋るスペイン語が似合います。
ハリウッドでの扱いは、まだまだですが、
いろんな国の役が出来るのがペネちゃんのいいところでもあるんですよ。
ひらりんの知ってるところでは、イタリア人・フランス人・ブラジル人・ギリシャ人役なんかもこなしてます・・・
さすがに日本人役はムリでしょうが。
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ペネちゃん☆ (BC)
2007-07-20 01:34:57
ひらりんさん、こんばんは☆

ペネちゃんは本国の映画が一番のびのびした演技をしていますね。

>イタリア人・フランス人・ブラジル人・ギリシャ人役なんかもこなしてます・・・

数多くの国の役をこなしているのですね。
凄いですね☆
ペネちゃんは東洋的な雰囲気もあるし
日本人役を演じるペネちゃんも観たいなぁ~。
台詞が少ない日本人役なら大丈夫かも?
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Unknown (moriyuh)
2007-07-21 22:56:11
BCさま

ご訪問&コメントありがとうございました。

>登場人物が“殺人”という事実を深刻に受けとめていないように映ったのは国民性の違いなのかしら?

確かに…ペドロ作品は、必ずドロドロとした愛憎劇の末、殺人が多いのですが、ものすごく映像的にはコミカルなんですよね?

コレは毎回思うことです…。
是非機会があれば「ハイヒール」をご鑑賞下さい。コレもそんな感じです…。

また遊びに参りますね…。



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良い意味で開き直っている感じかな? (BC)
2007-07-23 00:07:20
moriyuhさん、ようこそ♪
コメントありがとうございます。(*^-^*

>ものすごく映像的にはコミカルなんですよね?

そうですよね。
あっけらかんとしていると言うか、良い意味で開き直っている感じかな?

『ハイヒール』は未見なので、機会があれば観てみますね。
オススメありがとうです。(*^-^*

これからもヨロシクです♪
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コメント&TBどうもです! (mezzotint)
2007-08-10 20:02:50
BCさん
今晩は(^_-)-☆
ペネロペ・クルスの演技は
今まで観た作品では良いような
気がします。母国語だからかも
しれませんね。私は結構好きな
作品です。
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女性が憧れる女優☆ (BC)
2007-08-11 21:46:50
mezzotintさん、こんばんは☆
コメントありがとうです。(*^-^*

私的には
『ボルベール<帰郷>』は若干物足りない部分があってまあまあ(普通)でした。
余韻が残った『トーク・トゥ・ハー』には及ばなかったなぁ。

ペネロペ・クルスの今までのイメージは
男性を惑わせる魔性的な女優という印象だったのですが、
『ボルベール』では女性が憧れるカッコ良い女優になってきた気がしますね。(*^-^*
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DVDで・・・ (kira)
2008-01-19 14:23:50
BCさん、こんにちは
これ、映画館で観たらどうだったんでしょうね?
私はDVDで観たんですが、
殺人が起きてる以上、日本人としては劇場などで可笑しいところでも笑えなかったのでは?
そんな事を思ってしまうほど、登場人物たちの感情表現は
意識的に映されてなかったですね~。

もう始めの段階から、結構距離を置いてみていましたので
そう、、驚きというよりその逞しさにただ圧倒されました
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女性の逞しさ☆ (BC)
2008-01-20 02:06:45
kiraさん、こんばんは☆
トラックバック&コメントありがとうです。(*^-^*

>殺人が起きてる以上、日本人としては劇場などで可笑しいところでも笑えなかったのでは?

私を含め「クスッ」と笑っている観客は居ましたが、観客の笑い声はなかったかな?

女性の逞しさを感じさせる作風でしたね。(*^-^*
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おじゃまします (ピロEK)
2008-05-24 09:37:44
おじゃまします。私のブログにコメントをお寄せ頂きありがとうございます。
反応が遅くて申し訳ありません
…私が萎えたのは“女性の強さ”にというよりは、“村社会”だったり、“血族の結びつき”だったりな部分でして、ああいうのは萎えます。法事とかで親族が集まったときのような、居心地の悪さというか、馴染めない感じというか…を受けちゃった私。
“個”として強い女性ってのはイヤじゃないのですが、旦那より自分の実家が大切みたいな描写じゃなかったですかねぇコレ(?)
では、また来させて頂きます。今後ともよろしくお願いいたします。
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女性。 (BC)
2008-05-25 12:32:07
ピロEKさん、ようこそ♪
トラックバック&コメントありがとうございます。(*^-^*

>“個”として強い女性ってのはイヤじゃないのですが、旦那より自分の実家が大切みたいな描写じゃなかったですかねぇコレ(?)

“女性の強さ”と言うよりも“女性のわがまま”に萎えるという意味だったのですね。
私もそういう“女性の身勝手さ”は苦手なのでわかるような気がしますよ。


P.S.
こちらこそ、これからもヨロシクお願いしますね
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