気ままなテーマです。

体験や感じたことを気ままな時に投稿します。

コロナ禍で読んだ本ーミニ感想

2022-12-26 15:54:49 | 日記
久しぶりにブログ投稿です。
コロナ禍で、ステイ・ホームが叫ばれて、旅行がままならず、家で読書したミニ感想です。
本のリスト
①古代ヤマト政権の誕生ロマン
➁ゼロからわかる中国神話
③異常(フランス ゴンクール賞)
④掌の小説(川端康成)
⑤篝火 非常 南方の火(川端康成)
⑥徒然草(日本の古典ビギナー)
⑦枕草子(日本の古典ビギナー)
⑧ゼロからわかる北欧神話
⑨ゼロからわかるギリシャ神話
ほか


日本の古代には、何かしゃくぜんとしないイメージを持っていて、偶然見つけたのが
【古代ヤマト政権の誕生ロマン】
神話と歴史のつながりがごく自然に読めれた。「神武天皇や卑弥呼」の存在も面白かった。 
 「卑弥呼」について数多くの諸説の出版本がありますが、卑弥呼が女王になっていく動向が書かれたものがほとんどありません。
 この本は、卑弥呼の出自から、豪族や家族の助けなどを得て女王になっていく過程が分かりやすくて、一番面白かった! 
 神武天皇と大国主命と崇神天皇をつなげたのが意外だった。
 最初は漢字が多く読みづらかったけど、物語の展開に引き込まれました。最後のページで、「登場人物」や「古代天皇歴」と「4章 考察」で歴史的意味も分かりやすかった。

最初は読みずらいと感じたら、「卑弥呼」から読み始めても良いと思います。

税込み1430円





それに関連して、歴史的に日本と深い関係の中国神話の本です。
【ゼロからわかる 中国神話・伝説】
中国の古代を知る入門として良かったと思いました。日本の神話に影響がある気もした。
人類誕生や仙人の記述に「へえ~」面白い!でした。
神話の設定は日本と似ていますね。


税込み770円


フランス・ゴンクール賞を受賞した小説です。
【異常(アノマリー)】
フランス文学は周りを固めてストーリーに入るイメージで少しイラっとした記憶がありました。久しぶりに読み始めると入り込んでいきました。面白い展開と結末で、ゴンクール賞に納得しました。

2970円(税込み)



日本のノーベル賞作家・川端康成の短編小説集です。
【掌の小説】
まず最初の短編、川端康成の15歳の時の作品を読んで非才な能力に感服しました。文章の表現力は素晴らしい!後で「ドカーン」とくる文章。昔「雪国」を読んだ時の文章と印象が大きく違いました。短編ですので電車の中でさらりと読めます。時代が少し古いから感性が現代と違和感を感じるかもしれません。

990円


川端康成が東京で結婚を約束した「伊藤初代さん」が『非常です』と詳しい理由なく岐阜に去る。彼女を追って岐阜に行き、川端康成は岐阜で短編を綴った。その作品集です。
【篝火 非常 南方の火】
この本には、伊藤初代さんの全身写真や岐阜ゆかりの地図もあって、川端康成の心情に寄り添えるきがした。

500円(税込み)


コロナ禍で読んだ本は、社会派や文学書など雑多でした。
ひとつずつ整理してブログに投稿したいと思います。

川越祭り

2019-10-21 17:32:14 | 日記
川越祭り
ユネスコ遺産登録の川越祭りにいってきました。

西武線・本川越駅前は大勢の人でごったがえしていた。
沿道に座ってビールと焼き鳥、天気良く気持ちいいもんだ!



山車の先頭




山車が並んで壮観だった!
山車について、そぞろ歩きも疲れるのもだった。

夏の京都

2019-08-15 21:26:33 | 日記
夏の京都:39度を体験。
今年3度目の京都。
京都の史跡を見ながら、為政者に振り回された当時の庶民の気持ちに想いを馳せるのが好き。
寺が荘園を保有し、財力を拡大し、朝廷に近づき、権力で庶民を虐げた歴史。
現代の政治に似ているか?


京都で皇室ゆかりの寺院は、多少問わず、その様な歴史を持っている。
法然、親鸞が唱えた「念仏成仏」は庶民信仰を集め、朝廷から迫害を受けた。

東本願寺
京都の寺院を宗派と権力者ゆかりの視点で見ると面白い。
祇園:仲源寺 鴨川の氾濫で庶民を救ったとの歴史。

気温は高かったけど、半島ハングルの人が少なく暑苦しさは無かった。
祇園、八坂神社、清水寺あたりは毎回、彼らが多い。

撮影スポットをいつまでも占拠しているのは彼ら。
立入禁止を少しずつ入っていくのも彼らが多い。
見ればわかるし聞こえる言語で国が分かる。

今回の京都は欧米系の人、エスパニック系の人が多かった様に感じた。
彼らは明るい、ジャスチャーで「美味い」「GOOD」がわかりショートコミュニケーション。




 

嵐山 天龍寺
のんびり・ゆったりと散策できた。気温は高いが暑さはそれほどでも。





渡月橋近くの蕎麦屋。
並んで待ったけどゆったりしたお店。十割そば・旨かった。




竹林は人気がある。
半島ハングルの団体がポールを立てながら多くの人が観光していた。
日本への渡航を自粛していると思っていたけど。マナー守ってくれれば良いと思う。


嵯峨野で立寄りを忘れた! 「小督塚」残念! 次回だ。
蕎麦で満足して忘れてしまった。

高倉天皇(20歳)の寵愛を受けた琴の名手・小督(21歳)
平清盛によって引き裂かれるも、高倉天皇は琴音で見つけて再び宮廷に戻すも、小督は出家。
平清盛からの暗殺を恐れ小督自害。
     平清盛は娘・徳子を高倉天皇の中宮に。

明日訪ねる「寂光院」とセットのつもりだった。




「寂光院」は歴史深い寺院。聖徳太子が用明天皇の菩提に創建。
壇ノ浦の戦いで、高倉天皇と徳子の子・安徳天皇を亡くし、徳子は出家し建礼門院となり寂光院で隠棲した。
 
為政者に振り回された小督、徳子のような事柄は男性も含めて京都には史跡が多い。


南禅寺 山門と山門からの眺め。
 
南禅寺の山門から「絶景かな!絶景かな!」と啖呵を切ったとされる石川五右衛門。
あれは事実でなく歌舞伎演目。
山門のできた時代と石川五右衛門は同期しない。


琵琶湖疎水の水路閣

明治18年 着工(構想は江戸時代にあったとか)
水資源対策で琵琶湖の水を京都に引く工事。
当時の京都府知事・北垣国道が田辺朔郎の卒業論文に惚れて一任させた。
明治23年 第一疏水完成。 世界2位の水力発電も稼働。
インクライン(フランス・ベルギー間の運河にある)方式を採用し物流も。
明治45年 第二疏水完成。今の京都の上下水道の礎


この水路閣で水が京都北部(今は市街地)に行きわたり農業が発達した。
明治は凄い!
工事費、利権者の強烈な反対が当時の新聞にある。それに耐え抜いた、リーダー北垣国道、田辺朔郎に敬意。
それ以上に、危険な難工事に従事した一般庶民の努力に感謝と敬意を持つ。


「琵琶湖疏水記念館」ここを訪ねる価値は大いにある。明治の庶民に感謝です。

新緑の京都

2019-05-30 15:50:44 | 日記
新緑の京都
京都を訪ねました、今年、2度目。新緑がまぶしかった。
大原 高野川


ここで会席の夕食

最初に訪ねたのは「将軍塚」
794年平安(京都)に都を移す前の下見に訪れた場所とされています。


和気清麻呂を伴に、土地の豪族・秦氏と賀茂氏案内で登った場所。
 
洛北方面と 京都タワー

賀茂川と高野川が合流する下賀茂神社が見える。
この西が平安の中心。今の東山地区の賑わいは後世になって。



蹴上付近の琵琶湖疎水。桜シーズンには観光舟が出る。
計画当初から建設中も、マスコミや市民の反撃を受けても、
やり遂げた当時の北垣国道知事や田辺朔郎技氏の真の強さ
リーダーシップと信念、周到な計画に尊敬する。
明治23年1次完成。これで今の京都の発展になった。資料を読むと凄い!


菅原道真の北野天満宮、その日は縁日で賑わっていた。
 サルの演目

安倍清明の清明神社と一条戻り橋
 
一条戻り橋の逸話は多い。時々TVドラマ・サスペンスのロケ地になっている。

大徳寺 勅使門
細川忠興・ガラシャ夫人のお墓の高桐院は工事中で入れなかった。
境内は散歩コースで拝観できるところも少ない。




松尾神社 平安の都の西の守り神
お酒の神さんでもあり、境内は大らかな感じ。

 

京都 御所
御苑から御所の拝観ができた。ガイド付き。素晴らしかった。


紫宸殿
 車寄せ 門 などなど

 
 お庭 建物の説明を忘れて鑑賞

ランチを鴨川の川床を希望したが夏日で日除けがなく暑くて断念。

成田山 ウナギ

2019-05-09 13:25:55 | 日記
GW 成田山に行ってきました。

晴天の五月晴れ!
参道は当然ながら混雑。数年前に来た時よりも、参道が整備されて歩きやすい。
遠くに成田山新勝寺の屋根が見える。



お参りして、御みくじを引く、なかなか御神籤棒が出てこない・・・
なんと!「凶」・・・「大凶」でなく良かったけど、再チャレンジ!
 改めてお賽銭を入れて御神籤棒を引き番号引き出し開くと『大吉』!

通じた!


参道のうなぎ屋さんで食事。
地元の人に聞いたお勧めのお店3~4軒のうちの一つに入りました。
(TVで紹介されている店は整理券を発行して、ゆっくり食事ができないから避けた)

数年前に入った店と同じ。2階席はすぐ入る事ができてゆっくり出来ました。
とても美味しかった! 肉厚のウナギは迫力がありました。