2024年7月21日、私は栃木県日光市にいました。
鬼怒川が「10パーセントの取水制限を開始した」ことにより、奥鬼怒の4つのダムで「渇水カード」を発行することになったため、それを入手するのが目的でした。
五十里ダム・川治ダム・湯西川ダムの3つのダムは比較的近い距離にあるので周りやすいのですが、唯一、ちょっと奥まっているところにあるのが「川俣ダム」。
那須エリアに住んでいる私たちなら、この4ダム、1日で周り切るのは可能ですが、県外からの方だと、やはり、この「川俣ダム」をいかに攻略するかがカギとなる、ある意味「難所」ともいえる存在となっています。
そんなダムめぐりをするとき、かならずや「お昼ごはん」をいれなくてはなりません。
それをどこの、どのタイミングでいれるか・・・そこも4つのダムを攻略するための重要なポイントになります。
私の場合は、五十里→川治→川俣・・・最後に湯西川のルートを選択。
時間的にお昼ごはんは「川治と川俣の間」ということが事前のシュミレーションで確定しています。
さて、では、どこでお昼を食べるか・・・
川治ダム資料館の1階にある「向日葵」では、すでに「川治ダムカレー」を食べましたし、その先の道の駅湯西川では同じく「川治ダムカレー」と「湯西川ダムカレー」はいただきました。
せっかくなら新しいところを開拓したい・・・
事前のリサーチでははっきり決められませんでした。
なら・・・行った先で決めよう・・・ということになり
予定通り、川治ダムと川俣ダムの間で昼食をとることに。
さて、どこに・・・
あ、そうそう、その間にある、栗山ふるさと物産センターでもすでに「日光栗山ダムカレー」をいただいています。
・・・・
何件か飲食店を通り過ぎてしまい、そろそろ、この先に飲食店がなくなりそう・・・というときに
候補に挙がったのが・・・「ドライブインやしお」でした。
ちょうど、ここの前後にお店がありまして、3つのうちのどれかに決めよう・・・ということでクルマを停めたのですが、ちょうど「やしお」さんの前で車を停めたことや、レビューの情報で特に嫌がる理由がなかったことから、結局、ここに入ることに決めました。
すでにクルマは停まていましたが、席は余裕で空いていました。
田舎の食堂、という感じでしたが、入口の扉は開いていて、中は丸見えの開放感。
座ってメニューをチェック。
奥鬼怒エリア(旧・栗山村)は山に囲まれた平地が少ない土地柄。
田んぼが少ないこともあって、飲食店には「そば屋」さんが特に多い。
「ドライブインやしお」さんはメニューの品はそんなに多くはないものの、蕎麦とうどんとご飯ものがあって、さらにセットメニューがあるのでありがたい。
場所柄、「鹿の角」も売ってました。
ここではごく普通の光景です。
実は、お品書きから選んで注文を終えてから「はっ」としたのですが・・・
壁の張り紙に「鹿刺し定食」なんてものも。
あ・・・ご当地・・・そんなところにあったのですね。。。
テーブル席は先客が1組。
奥には座敷席も。
NHKの撮影でこちらに来た模様。
ちょうどその時は番組見られませんでしたけど。
自慢の写真が壁にずらり。
こんな感じで店の前の通りがよく見えます。
つまりは走っているクルマからでも、店内に人がいるかどうかはわかる、ということです。
ちょうど席についたときは、涼しい風が通り抜けてくれました。
あの「なんでも鑑定団」にご出演中の中島誠之助さんも来られたみたい。
私はとにかく冷たいものが食べたかったので「ざるそば」770円を。
※本当なら、カレーライスですけどね。
口コミの通り、蕎麦は10センチくらいに切られた短い麺。やや硬めです。
でもね、おいしいのですよ。
ちょっと少な目かもしれませんが、少食の私にはこれで十分なんです。
もっと気温が低ければ、カレーライスでもよかったですし、鹿刺し定食でも食べられたかと思いますけど。
入口でクワガタが売っているのが田舎感バリバリです。
お店の方に許可を得て、スタンプだけ押させていただきました。
お会計の際、レシートは出ませんので、「ドライブインやしお」利用記念として。
この日は、あくまでも「奥鬼怒4ダムめぐり」でしたので・・・
蛇王の滝の散策は・・・また機会があった時に。
お店には具体的な営業時間は書いてありませんでしたのではっきりしませんが
口コミ等ではお昼のみの営業のようなので、ここを目指すのではなく、あくまでも通ったら開ていたから入ってみようか、程度のお気持ちでご機会がありましたらお試しを。
ドライブインやしお
栃木県日光市若間832-1
0288-97-1778
御馳走様でした。