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blga日録

日々の中で心に留まったことを書いていきます。

ナシ…みずみずしさ

2009-08-30 14:25:19 | 日記
ナシも9月が見え始めると、あのみずみずしい季節ですね。
ナシの特徴は、シャキシャキとした食感
みずみずしい甘さ、ですね。

種類は主に3つ
和なし(日本なし)…梨といえば通常この日本なしを指す
中国なし
洋なし(西洋なし)
日本でなしが食べられるようになったのは、登呂遺跡などから多数の種子がみつかっていることから、弥生時代(紀元前4世紀頃~後3世紀頃まで)とされています。

江戸時代には、現在の市川から船橋にかけて梨の栽培が盛んでした。
明治時代は、現在の千葉県松戸市で、二十世紀が、神奈川県川崎市で長十郎が発見され、その後なしの代表格として盛んに生産されるようになりました。
20世紀前半は二十世紀と長十郎が生産の大半を占めていたが、戦後には、
1959年に幸水、1965年に新水、1972年に豊水が登場し、普及した。この3品種を「三水」と呼ぶことがあります。
長十郎の生産はかなり少なくなっています。

和なしの生産量(出典:農林水産省統計情報、2006年)
品種別
全国合計  290,900t
幸水     98,300
豊水     87,300
二十世紀   39,000
新高     32,300

栄養価・成分 100g中 (cf.ウィキペディア他)
40kカロリー
糖度  11~14%程度
酸度  0.1%程度
脂質  0.1g
タンパク質0.3g
ビタミンは、和なし、洋なしともに殆ど含まず、栄養学的な価値はあまりない。
水分  梨のほとんどは水分で、可食部100g中88gである。
食物繊維  可食部100gあたり0.9g
カリウム  可食部100gあたり140mg
血液中のナトリウムイオンの増加を防ぎ、高血圧などに良い。
ソルビトール
  甘く冷涼感のある糖アルコール。のどの消炎などに良い。
  洋なしでは、これによって追熱が起きる。
アスパラギン酸
  アミノ酸の一種。疲労回復効果あり。
プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)
  消化を助けたり、肉料理で肉を軟らかくする。

ナシは、みずみずしさを思うと、
栄養というよりは、ひと時の冷気を求める気分がしませんか。


温暖化は回避できるか

2009-08-18 14:15:51 | 日記
ここ数年、夏になると真夏日が続くようになりました。以前は30度を超す日は稀でしたのに。
温暖化、地球の温暖化は、文明の発達との引き換えでしょうか。
環境との調和を顧みずに、ひたすら経済発展を追いかけてきたのです。
先進国といわれる国の経済発展がもたらしてきました。

そこで、世界の国々が一堂に会してCO2の削減協議をしても、それぞれの国が削減目標を定めるのは困難でしょう。

発展途上国といわれる国は、多くの国民は貧しく、豊かになるためには、
その国の経済発展が必要でしょう。
その対策を含めて協議をすることが必要とおもいます。

これまでのやり方で貧しい国の発展が進めば、地球全体が豊かになるが、
温暖化の原因がますます大きくなり、地球は持たなくなりそうです。
そうなれば当然に、私たちの生活はあり得ないわけです。

温暖化を抑制し、途上国が豊かになるにはどうしたら良いか。
世界中の国が真剣に考え、共に豊かになる
解決の道を見出し、
世界の人々が未来に希望を持っていけるようにすることが重要と思います。

国連などの舞台で対策を考えても、世界各国はみな事情が異なり、
各国の立場が優先し、意見の統一はおぼつかないでしょう。
動物は、お腹が満たされれば、目の前に餌が現れても取ろうとしないといわれます。
人間は、欲に限りがありません。それを抑制して、分かち合って生きる、
ということは並大抵のことではないでしょう。