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blga日録

日々の中で心に留まったことを書いていきます。

コッペパン

2010-05-21 04:51:37 | 日記
懐かしのコッペパンはフランスパンをふっくらさせたような、なんとも言えません。
似たような形をしているフランスパンは、外側が硬いですが、コッペパンは柔らかくて食べやすいですね。

コッペパンの名の由来
フランスパンの「クーペ」に由来するといいます。でもフランスパンとは原料が違いまして、コッペパンの方が柔らかいです。
クーペといえば、そんな名前の車がありました。

流通が変わる
昔といっても戦後ですが、パン屋さんでジャムとバターを塗ってもらったものです。
なかでも、半分にバターを塗り、片方にはジャムを塗り、合わせて食べるのが美味しかったですね。お客と店員さんがジャムお願いします、と対話をしながらの買い物、こういうのはいいですね。

今では、パン屋さんのお店でジャムなどを塗るのを注文することはなくなったのでしょうか。そういうの、ついぞ見かけません。コンビニでは店先での煩わしさというのでしょうか、すでにジャムとクリームが合わせて塗って、パックされていますね。

太平洋戦争中は、お米が配給制になり、コッペパンが一人一食一個が考えられたそうです。
このことはまだまだ幼く記憶にありません。
戦後に学校給食が始まった時は、栄養面で食生活の改善に役立つ、取り扱いが容易で衛生的、主食として飽きがこない、などで採用されたといいます。

今では、
コンビニでジャムとクリームを塗ったのが、ラップに包装されて売っています。
つぶあん、コロッケ、スパゲッティ、焼きそば、マーガリンやマヨネーズの入ったポテトサラダなどがはさんであるのもあります。
こうなるとまさにサンドイッチです。
パンの形が丸くなれば、ジャムパン、あんぱん、クリームパンですね。
名はカタカナでも、コッペパンはわが国で生まれたというのですから、未だに健在なのはうれしいですね。国民食、こういうの、日本の文化というのでしょうか。



関節の痛み

2010-04-18 04:45:43 | 日記
関節の痛み・・・何年も前の話ですが、雪が降り始めた日のテニスで痛めた後遺症かとも思いますが、以来数十年、膝に違和感を覚えています。
厄介なものです。回復の見込みが見えないのですから。

1.関節痛の原因
関節の痛みの一番の原因は、加齢による軟骨の変形と減少によります。
軟骨は、骨と骨とをつないで、滑らかに動かしてくれます。
健康な軟骨は水分を多く含んだ弾力のあるスポンジのようでして、それとは逆に変形・減少が始まった軟骨は、水分がなく古くなってしまったスポンジのようなものです。
このスポンジは消耗品で、擦り減っていくと、動くときに骨同士が擦れ合って炎症を起こし、痛みになります。

2.関節痛の対策
不足している軟骨成分を補うこと
適度な運動で筋力を維持すること
太らないようにすること

3.関節を強くする成分
グルコサミン:軟骨成分の基本で、軟骨を作り擦り減った軟骨を修復します。また、炎症や痛みを抑えます。
グルコサミンはアミノ酸の一種で、カニやエビといった甲殻類の殻に多く含まれています。
1日の摂取量の目安は 1500mg以上。
・コラーゲン:人間の体を構成するタンパク質の一種。軟骨細胞を再生します。
ビタミンCと共に摂ると効果的です。
・ビタミンC:水溶性ビタミンの一種。コラーゲンを生成・保持してくれます。

4.寒い季節の関節痛対策
暖房で室内を適温に冷やさない
カイロやサポーターを使って関節を冷やさない
入浴時には関節を十分に温める。そして関節をマッサージして血行をよくする。
入浴後も冷やさないこと
ウォーキングや水泳など、関節に負担の少ない運動を定期的にすること
外出する時は厚いゴム底の靴を履いて膝への衝撃を和らげること。
運動はとにかくあらゆる機会をとらえる。例えば掃除、炊事など、関節に負担をかけない程度の家事で運動不足を解消することも考えられる。

そうは言っても、ついつい忘れがちになりやすいので、ときどき思い返して続けるようにしましょう。目に見えてはっきりするというわけではありませんが、やればやっただけの効果はあるのですから。

キャベツ

2010-03-20 11:31:34 | 日記
日本では出荷時期によって、
冬キャベツ:(12月~4月にかけて収穫。作付・出荷ともに最多で、球が締まった平たい形が特徴)
冬キャベツは葉の巻きがしっかりしているので煮込み料理に向いています・・ロールキャベツなど。

春キャベツ:(4~6月。生産量は少なめだが人気が高く、近郊栽培中心。新キャベツとも)
春キャベツは葉が軟らかく、みずみずしいので生食がお勧めです・・サラダ、浅漬けなどで。

夏秋キャベツ:(7~10月。冷涼地で栽培され、高原キャベツとも)

に分類されています。


栄養
いろいろの形のタンパク質を含み、良質の植物性タンパク質もかなり多い。
緑葉部にはビタミンA,白葉部にはビタミンB・ビタミンCを含んでいる。
栄養価が高く、ビタミンC、ビタミンUを豊富に含む。
ビタミンU(別名キャベジン)は、胃や十二指腸の潰瘍を治す働きがある。
ビタミンCは、免疫力を高める。
ビタミンUもCも、水溶性ビタミンで熱に弱いので、生食がお勧めです。
加熱調理の場合は、煮込んで汁ごと食するスープがおすすめ。

キャベツは、英語のcabbageからの訛り。その語源はフランス語のcaboche(頭)に由来します。
アブラナ科アブラナ属の多年草。野菜として広く利用され、栽培上は一年生植物として扱われます。

品種
世界的に見れば極早生から大晩生まで、球の形も丸形、尖形、扁球形、葉肉の厚さ、色の種類など、長い品種改良の過程を経ていて数百種に及ぶ。

※同じ原種に由来するものにケール、カリフラワー、カイラン、芽キャベツ、コールラビ、ブロッコリーなどがある。
レタスは、形状が似ているが、キクの仲間で、キャベツとは赤の他人である。



電線が地下へ移設

2010-02-21 05:52:12 | 日記
繁華街に電線がないところが増えているようです。
ある繁華街でのことですが・・街を歩いていても電信柱がない、頭上には電線がない、やけにすっきりしています。これは街の景観をよくすることと災害対策でした。

繁華街では、男性もなかなかおしゃれになってきました。女性に負けずにブランドを身につけているのです。
そして街もオシャレに・・というか電柱と電線を地下へ移すのが進行しているようです。
先日、都心を離れた街に行ったところ、歩道がとても広く、ところどころに見慣れない四角い箱がありました。よく見ると電気設備でした。頭上には電線がありませんでした。
近頃、こうした風景に時たま出会うことがあります・・・これが電線を地下に移設した、無電柱化だったのです。

たしかに頭上は遮るものがなく空を見上げることができました。駅に近くなので街そのものはいささか雑然としてはいましたが。

無電柱化はどんな状況なのでしょうか、と思いました。

◆各都市の状況
欧米の主要都市では、相当に進んでいるのだった。
・ロンドン  100%
・パリ    100%
・ベルリン   99%
・ニューヨーク72%
我が国では、
・東京23区 幹線(市街地の一般国道、都道府県道、以下同じ) 42%
・東京23区 全体(市街地の道路、以下同じ)  7%
・大阪市 全体 4%
・名古屋 全体 2%
・京都 全体  2%
・全国 幹線  13%
・全国 全体  2%
(国土交通省HP  2008年度末)

◆電線の地下化の目的
・電気や通信ネットワークの信頼性の向上
・都市景観の改善
・バリアフリー化
・災害時の避難や輸送をスムースに
などあるが、阪神大震災のことで災害対策が重視されてきているそうです。

ところで外国の主要都市で100%も無電柱化されているというのは、その目的はなんでしょうかね。国の立地条件の違いがあるのでしょうか。


白菜は今が旬

2010-01-25 13:41:41 | 日記
白菜は今が旬、水分90%といわれますので、冬の鍋で沢山食べても安心ですね。
大晦日には家族ですき焼き鍋を囲んだものです。普段は青背の魚中心でしたが、大晦日には牛肉の上等のところを奮発しました。・・余談ですが、このスタイル、半世紀をはるかに超えていますが未だにこれといった病に取りつかれていません。有難いことです・・

すき焼きといえば旬の白菜がつきもの、そして漬物・・ちょいと調べてみました。

白菜
Chinese cabbage(英)

品種:
アブラナ科アブラナ属。中国が原産。
キャベツと同様、結球する品種と結球しない品種がありますが、 日本で普通に白菜といっているのは結球または半結球するタイプです。

我が国への導入:
日本には明治初年に導入されました。
日清・日露戦争に従軍した日本の農村出身の兵士が中国大陸で白菜を食べて、その大きさや味に感心したのが全国的に広まるきっかけとなりました。

中国から各地に導入された種をもとに、宮城、愛知、石川で、それぞれ松島群、野崎群、加賀群という、日本の白菜を代表する三大品種群がつくり出されました。

明治末期から大正にかけて、宮城県の沼倉吉兵衛が宮城県農業高等学校と伊達家養種園で芝罘白菜(チーフ白菜)の導入に成功しました。松島湾の馬放島という小島で隔離育種したので、松島白菜の品種名を与えられました。農家は島で採取した種を得て栽培し、仙台白菜の名で出荷しました。

同時期に愛知県名古屋市中川区大蟷螂町付近で野崎徳四郎(キャベツやカリフラワーの普及にも関与)が山東白菜の改良を進め、現在のように結球するハクサイができたといわれています。

昭和に入って石川県でも栽培が軌道に乗り、これで現在の主要系統である松島群、野崎群、加賀群という三大品種群が作り出されたことになります。


栄養素:
白菜にはビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル、他にイソチオシアネート(アブラナ科(大根、かぶなど)の辛味成分)なども含まれています。
イソチオシアネートは、消化の促進、血栓の予防、ガンの予防などの作用が知られています。
これらの栄養成分から白菜の効能としては美肌効果、風邪の予防、便秘の改善、利尿作用、動脈硬化やガンの予防などが挙げられます。

昨今、野菜というと、農薬、産地偽装などの問題が噴出し、
有機低農薬栽培などが普及してきているのは良いことです。

出回り期:
全国生産の半分以上が茨城県です。ただし、白菜は暑さに弱いのですが、きちんと結球させるためにはある程度の気温も必要なので、地域によって採れる時期が決まってきます。
7月から10月は長野県
11月から1月は茨城県
2月から3月は兵庫県のものが主に出回ります。