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営業と経理の二刀流に挑む‼️

硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。

赤字体質①

2024-05-28 12:20:00 | 日記


最近の転職市場では売り手市場で

ある事は周知の通り。

採用活動は以前と変化していて

未経験者でもなかなか採れない

状況。転職者は何をもって会社を

選び入社を決めるのであろうか。


国内にはおよそ150万社の会社

が存在しており、そのうち約6割が

赤字会社と言われているそうだが

確かに上場企業意外は財務情報は

ほとんど公開されていないし、

官報でも情報は少ない。

やはり興信所が最も信頼性が高いが

個人で入手しようとすると高額に

なる。

すなわち安易に転職活動をすると

転職先が赤字会社に当たる確率が

高いのではと勘繰ってしまう。

では赤字会社の雰囲気や組織体質

を見抜くためにはどのような視点が

必要なのか。

一般的には受付の対応が悪いや

事務所のトイレが汚いとか、

最もらしいが述べられているが

それだけで十分だろうか。

赤字は利益と相反しているだけに

こちらも看過出来ないワードで

ある。

次回はこのテーマについて経験を

踏まえてさらに掘り下げていきた

い。




錆びれ地方都市

2024-05-12 11:59:00 | 日記


GW前に初めて釧路に向かった。


関西空港から乗り継ぎで4時間。


空港から更に市街地ホテルまで


バスで1時間強🚌


気温差が13〜15℃あり、ホテル


近くでバスを降りたら身体が


ガタガタ震えてきた🥶🥶🥶


夜8時を過ぎていたので市街地でも


人はまばらで全体的に街頭は暗い。


屋台村のような場所を見つけたが、


開いている店も既に売上の〆で電卓


を叩いている店主がちらほら。


お客が入った店も夜9時には閉める


のであろう。


地方経済が地盤沈下している実態を


ほんの一部垣間見たような気がし


た。


嘗ては炭鉱、水産、製紙会社工場


で賑わっていたそうだが諸行無常。


老いと同様世の中は常に変化して


いる。


北海道の廃線が進んでいるのも


やむを得ないというところか。




ガチガチ震えながら歩いていると


炉端焼き屋が目に留まり、迷わず


暖簾をくぐった。


赤い炭火で暖をとり、


網上の帆立を眺めていると少しずつ



身体が温もりを取り戻してきた。


が、結局風邪をひいてしまい今に


に至る😷 


今週は東京出張でさらに咳込んで


ますます悪化😷😷😷


しかし品川駅の混雑には辟易。


狭い場所に店がひしめき合い


ドンドンお金を落としていく。


目で見る限り地方格差は開く一方だ

💸💸💸

















どの利益が好みですか?

2024-04-25 18:57:00 | 日記




今回は利益の捉え方ついて触れて


みたい。


俗っぽい表現もあるので会計学を


学ばれていて「学問的な利益概念と


全く違うのではないか!」と感じる


方はここからは読まれない方がいい


でしょう🧑‍🎓


その通りなので。



利益→儲け→欲


と短絡的に考える人もいるが


利益は組織に携わる人によって


捉え方が様々に変化するのだ。


例えば中小企業の経営者目線で


見ると、納税、投資の源泉、配当、


、社員の昇給、借入返済源泉確保


などが頭を巡る。もちろん企業の


財務状態、優先する政策によって


各社打つ手は異なるだろう。


営業マンは一般的に粗利をどれだけ


稼いだかを個人成績のパラメータに


なっている。


私が子会社で営業を指導する際には


①売上と粗利の関連性


②粗利益率と粗利益額


③経常利益を意識した営業活動


をベースに予実を追いかけている。


①はどれだけの売上高を積めば各人


の目標粗利に到達出来るかを意識


づけさせることを目的としている。


②は商品カテゴリーごとの粗利益率


のベンチマークの設定。これが①に


繋がる。そして粗利益率より粗利


金額を重視している。


③は会社全体の利益目標は粗利で


はなく経常利益に設定している。


従って損益計算書は営業担当に


至るまで開示することで会社の


利益も常に意識した営業活動に


なっていると思う。


これが経営再建の原動力にもなった


のである。









◯◯が経営者のすべてを癒す?

2024-04-16 20:01:00 | 日記




二刀流で子会社の営業部長に着任

してからおよそ三年半。

ようやく売上と利益が計画を超えた

。特に売上高はこの小さな商社創立

以来過去最高に到達した。

昨春から始めた新規事業が売上の

大きな上乗せになったのが要因。

3月決算なので前向きに決算業務に

入っていけるかなと。

が、一方では達成感らしき気持ち

はなく、どちらかというとスタート

ラインに立てたに過ぎない。

未決課題の方が沸々湧き上がり、

やるべきことの多さに気持ちが

追いついていないのが本音である。

小さな輸出商社は身の丈を知りつつ

少ない資本をフルに回しながら、

知恵もフル回転させなければ、競合

大手、中堅企業にとても及ばない。

例えば伊藤忠で成功したビジネス

モデルを取り入れたところでそもそ

も土台が違うのであくまで身の丈に

あった戦略が必要なのである。

「利益は経営である」と言われた

老齢の元経営者の言葉が今は最も

響く。売上だけでは全てを癒せない

。利益が残る経営が最重要課題で

決算はあくまで過去。

既に今季の幕は上がっている。


不可解な光景

2024-04-09 18:23:00 | 日記
3月後半から国内出張が増えてきて

 
遠くの景色を見ながら春を感じてい


る。


先週訪れた北海道も山脈一部の残雪


だけが冬の名残りで春に交わること


なく美しさを放っていたが、近くの


禿げた木々には冬の厳しさを乗り越


えた後の暖かさに帯びていた。



午前の商談を終えて道南の街中に


入った日の不思議な出来事を少し記


したい。


観光地から少し離れた倉庫街を車で


走っていると倉庫に沿った歩道側に


工事現場が見えてきた。


するとその現場の前に着物姿の女性


が二人立ち並んでいる。


向かう車側から見ると後ろ姿。


薄い黄色と桃色の着物を着た二人が


忙しそうな工事現場を案山子の様に


見ている風に始めは見えた。


寂れた倉庫街に着物姿で立ち尽くし


ている光景。


これだけでも十分に違和感を感じる


のだが、そのまま車を進めて近づい


た。


すると手前黄色の着物の方の表情を


はっきりと捉える事が出来た。


先程説明した通り工事現場側に


向いて立ち並んでいるが、彼女の


視線は工事の様子を見ているのでは


なく、ただ深く項垂れているのであ


る。


哀しげに見える表情は何を示すのか



何故こんな場所に立ち尽くのか。


釈然としないままこの光景を後に


して次の商談へ向かった🚙