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【CRSプログラム入門】 第7回 Biz/Designer開発環境②

2006-08-05 03:01:20 | 【CRSプログラム入門】
実行メニュー
 Biz/Designerでは、開発しながらの実行テストが行える。コンパイル作業は必要ないため、実際の動作を確認しながら開発ができる。エンドユーザと実際の画面を見ながら進めていくといったプロトタイプ手法での開発も行える。

 ■編集中ファイルからテスト実行
 ■テスト実行開始
 ■ステップイン
 ■ステップオーバー
 ■ステップアウト
 ■一時停止
 ■実行終了
 ■イベントログの表示
 ■プロファイリング
 ■CRS文法チェック
 ■ネットワークの設定
 ※Biz/Designer自身がプロキシサーバ機能をもっている。ネットワークの設定で通信帯域を任意に制限して、低速回線(64Kなど)を想定したシミュレートが行える。

デバッグ機能
 Biz/Designerには、テスト、デバック効率を上げるための豊富な機能がある。いろいろな角度からデバックすることができるので大変良い。特に通信ログでは、サーバ間のデータやファイルのやりとりをモニターできるのでエラー原因の切り分けがしやすい。
 
  ■一時停止、再開機能
  ■ブレークポイント
  ■ステップイン・ステップオーバー・ステップアウト
  ■通信ログ
  ■イベントログ
  ■プロファイリング
  ■ウォッチビュー
  ■ログビュー

その他のちょっといい機能

  ●レイアウトロック
    デザインビューで画面のレイアウトをロックできる。

  ●スクリプト行の折り返し表示
    スクリプト画面で横に長い行もそのまま折り返して表示できる。

  ●プロジェクトビューの同期
    複数のプログラムを開いている時など、プロジェクトビューと開発中のプログラムとの同期をとることができる。

  ●ソース管理機能
    マスターファイルの保護、バージョン管理と、履歴管理、修正差分のマージ、競合解決のサポートなどのソース管理機能を利用した開発ができる。

  ●プロジェクトのエクスポート
    プロジェクトフォルダにあるファイルから純粋に必要なファイルのみ抜き出し別フォルダにコピーできる。(その際にコメント行を削除することも可能)

  ●ドキュメント作成機能
    エクステンションによるドキュメント作成機能を使って簡単な仕様書が作成できる。(カスタマイズ可能)

  ●位置の初期化
    ドッキングウィンドウの位置の初期化ができる。

  ●スクリプト文字の拡大縮小
    スクリプト画面での文字フォントのサイズを任意に拡大縮小できる。
    (Ctrlキー+マウスのホイール操作、またはテンキーの+/-キー)

  ●CSVファイルでの動作テスト
    サーバ側のビジネスロジックがなくても、とりあえずCSVファイルで動作テストができる。

  ●CRSアーカイブ
    複数のファイルを圧縮(パスワード設定も可能)し、1つのファイルとしたCRSアーカイブ(CAR)ファイルを扱うことが可能。プログラムソースの開示保護やファイルサイズ縮小による通信負荷の低減ができる。Biz/BrowserでのみCARファイルのままでファイル展開され、ロード実行される。


1 コメント

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応援します! (片貝孝夫)
2006-08-05 07:28:29
ありがとうございます。

作る側に視点から書くと、どうしてもわかりにくい文章になりますが、使う視点から書かれているので、すっと入りますね。

Viewlet Builder4 という優れものの動画作成ソフトがあります。このセミナーに行ってきました。

これを使って、コンテンツを作りためると、いずれビジネスにもなるような気がしました。
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