オブジェクトの操作
オブジェクトとは、「もの」を表現するため考え方である。たとえば、自動車を例に見てみよう。自動車は、メーカ、車種、車名、色、車高、車幅、価格などといった属性を持っている。こうした属性を持つ物の集合として自動車は一つの種類(クラス)を成している。それぞれの自動車は、そのクラスのメンバーであるので、自動車というクラスのインスタンスといえる。ある自動車は「トヨタ」で、別の自動車は「ニッサン」といったように、自動車の持つ属性の値は、それぞれの自動車に依存する。
このように考えると、「もの」(オブジェクト)を記述するためには、まずそれが属するクラスを定め、次にその「もの」をクラスの一つのインスタンスとした上で、その「もの」が持つ具体的な属性を指定してやることが必要になる。これがプログラムでのオブジェクトの考え方である。
オブジェクトの生成
Objectの生成は、次の構文により行う。
ObjectType[ : ValueType] ObjectName; … 【1】
ObjectType[ : ValueType] ObjectName[ n ]; … 【2】
var 変数名 = new ObjectType; … 【3】
var 変数名 = new ObjectType(); … 【4】
var 変数名 = new ObjectType( コンストラクタ引数 ); … 【5】
オブジェクトとは、「もの」を表現するため考え方である。たとえば、自動車を例に見てみよう。自動車は、メーカ、車種、車名、色、車高、車幅、価格などといった属性を持っている。こうした属性を持つ物の集合として自動車は一つの種類(クラス)を成している。それぞれの自動車は、そのクラスのメンバーであるので、自動車というクラスのインスタンスといえる。ある自動車は「トヨタ」で、別の自動車は「ニッサン」といったように、自動車の持つ属性の値は、それぞれの自動車に依存する。
このように考えると、「もの」(オブジェクト)を記述するためには、まずそれが属するクラスを定め、次にその「もの」をクラスの一つのインスタンスとした上で、その「もの」が持つ具体的な属性を指定してやることが必要になる。これがプログラムでのオブジェクトの考え方である。
オブジェクトの生成
Objectの生成は、次の構文により行う。
ObjectType[ : ValueType] ObjectName; … 【1】
ObjectType[ : ValueType] ObjectName[ n ]; … 【2】
var 変数名 = new ObjectType; … 【3】
var 変数名 = new ObjectType(); … 【4】
var 変数名 = new ObjectType( コンストラクタ引数 ); … 【5】
プロパティの型 | 初期値 |
Number | 0 |
Fixed | 0 |
Date | 0(無効な日付) |
String | 空文字 |
Object | null |