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185頭と1人 生きる意味を探して 福島原発の闇

2025-03-19 15:39:54 | 日記

185頭と1人 生きる意味を探して 吉沢正巳

NHKテレビ 初回放送日:2024年3月10日

福島県浪江町にある「希望の牧場」。原発事故により出荷できなくなった肉牛を飼い続けている。自らを「牛飼い」と呼ぶ吉沢正巳さんが「命の意味」を問い続ける日々を追う。

「どんな命も意味があって寿命まで生きるべきだ」福島県浪江町にある「希望の牧場」。原発事故により出荷できなくなった肉牛を飼育し続けている。全国から寄付を募り商品にならない牛に餌をやり、生かし続ける。原発事故から13年たち、高齢により衰弱する牛たち。果たして生かすことに意味があるのか?自らを「牛飼い」と呼び、一見意味の無い営みを続ける吉沢正巳さんが見つけた”意味”とは何なのか?命と向き合う日々を追う。」

 

この番組放映の後、3月19日、福島県元知事佐藤栄佐久氏の訃報が福島民友新聞などで報じられた。

福島民友の記事を紹介する。

「佐藤栄佐久元知事が死去 85歳、06年まで原発再稼働認めず

2025/03/19 10:15

 「地方主権を主張し、福島県知事を5期18年務めた佐藤栄佐久(さとう・えいさく)さんが19日未明、郡山市の施設で死去した。85歳。自宅は郡山市。告別式は未定。

 佐藤さんは郡山市出身。安積高、東京大法学部卒。1983(昭和58)年の参院選福島選挙区で初当選。88年の知事選に参院議員を辞職して立候補、初当選した。以来、連続5回当選した。

 在任中は地方主権とともに東京一極集中に異議を唱え、本県と茨城、栃木の3県で首都機能の誘致に取り組んだ。93年の福島空港開港、2000年のアクアマリンふくしま開業、01年の「うつくしま未来博」開催など県勢発展に尽力した。

 原発を巡っては、東京電力のトラブル隠しを受け、いったん了承したプルサーマル計画の撤回に踏み切った。06年まで東電の原発再稼働を容認しなかった。

 弟(故人)らが絡んだ県発注の工事を巡る談合、汚職事件で責任を取り、06年9月に知事を辞職。その後、逮捕、起訴された。収賄の罪に問われ懲役2年、執行猶予4年の二審東京高裁判決が12年10月に確定した。」

 

佐藤氏は一貫して無罪を主張する中、最高裁判所が2012年10月に上告を退け、二審の懲役2年、執行猶予4年の有罪判決が確定した。

(続く)

 


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