Bits'nBites

その時自分が見たり感じり考えたりしていること
自分の足あととこれから歩いていく道

homecoming

2009-12-29 23:09:21 | home
今日から実家に帰省してます。

羽田空港に着いてさっそく大切な忘れ物に気づきましたが時すでに遅し。。。
昨日の夜中に一生懸命プリントアウトした年賀状50枚、今朝鞄に入れたと思ったのに
入ってないのです。
いつになく頑張って帰省前に年賀状のプリントアウトまで終えていたのに、あれを投函できるのは
1月4日以降。。。

今日の夜は親子三人でお気に入りのお店で外食です。
今年の関西ミシェランで☆☆に評価されて更に予約がし辛くなって
喜ばしいことだけど、うちの家族的にはちょっと残念。

出てくる料理はスペインでエルブジを勉強してきた私と同じくらいの年頃のシェフと奥さんが創る
どこでも見たことがない食べたことがないクリエイティブで斬新なお料理、
内装はキッチンがガラスの壁で仕切られていて料理をしているところや
ピカピカに磨かれて整理整頓された厨房がお客さんから丸見え。
これだけ聞くとちょっと気取ったお店だと思ってしまうけれど、
大阪のお母さんらしいシェフのお母さんが給仕を仕切り、パティシエのお姉さんがデザートを
サーブしたりして家族全員がお店を支え、お店の人とひとりひとりのお客さんとの距離が近いこと、
値段がリーズナブルなところがお店の雰囲気をアットホームに変えています。

うちの家族が行くのは半年ぶりくらいだったのですが、その間に☆をもらって
更に忙しくなったからか今日は少しそのあおりを感じました。
席の数が増えたのと、厨房で働く人が増えたのと、一番大きい違いは
給仕をしていたお母さんが不在だったこと。あまりに忙しくなったので最近は夜は
出ていないとのこと。このお母さんとの会話を楽しみにしているお客さんは結構多く、
みんなが残念がっているそう。

出てくるお料理はいつも通り目で愛で、香りでワクワクし、一口食べて見た目と食感と味の
ギャップに目を丸くし、食べ終わるのが惜しくてお皿のソースをパンで拭って最後まで楽しむ、
そんな一品一品が続きました。

月替わりのコースメニューなので、その時の旬の食材が色んな形で調理されて
出てくるのですが、この日は16品。1つ1つの量が少ないのと1皿の中も変化に富んで
意外性があるのでスルリとお腹に入ってしまいます。

写真は前菜の一部で、手前からレモン風味の雪だるま、明日香村の雪、箱の上に乗っているのが
オリーブのパン。例えばオリーブのパンはオリーブの実が練りこまれたパンにスポイトでオリーブオイルを
垂らして頂くお料理です。
絶対家庭では出来ないエンターテーメント要素を持ちながら、料理の質が高いというのが
何度も足を運びたくなる理由です。

この日はちょっといつもと違うエンターテーメント(シェフ夫婦のプチバトル)が
ガラス越しに繰り広げられていました。きっとこれもちょっとした☆の影響なんだろうな。

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