現代は情報社会とよく言われる。でも、私にはその実感が沸かないのである。ここで書いている通り、パソコンを持っていて、インターネットを利用してはいるが、見に行くサイトなんて数は知れていて、そこからは世の中のほんの一部分しか得ることはできない(と言っても、全体が把握できないのであるから、ほんの一部というのがどの程度の範囲を指すのか明確ではないが。)
だから、氾濫という言葉を信用できないでいる。フィルターはクリック一つなのだから。
また、よく情報社会の弊害について述べるときに、「テレビ、ラジオ、インターネットなどから情報が溢れている」という表現を使い、さも、テレビも悪者のような言い方をしてたりする。が、思うに、テレビってそんなに少年たちに悪い影響を与えているのだろうか。暴力シーンや性的表現は昔に比べたら、おとなしいものじゃないだろいうか。一番の問題は、やはりインターネットではないだろうか。今では小学生からそれに触れることのできる世の中であるが、教育上パソコンなんて使うのは、高校くらいからでいいのではないだろうか。と、わたくしは思う。