「毘沙門天の招福相場塾」令和の株式相場は 2019.4.27
4月27日で平成の株式市場は幕を閉じました。10連休後は新しく令和相場が始まります。この連休は新時代の予想と
株式手法を見直すいい機会かと思います。足元を見直し来る令和相場を上手に乗り切りたいものです。
■相場展望
26日は10連休を前に利益を確定する売りが出たほか、外国為替相場が円高傾向で推移したことが、日本株を押し
下げました。下げ幅は一時200円を超える場面もありましたが、平成相場の引けの日経平均は22,258円73銭で
引けました。
円相場は111円53銭と円高気味。連休前の手じまい売りをこなし前日比48円安と思ったより底堅い動きで終ええました。
RSI 69.78 騰落レシオ90.19 個別には決算発表で減額予想の半導体関連が大きく売られました。
日経225週足チャート
週末のCME日経平均先物は22,340円で帰ってきています。日本株ADR銘柄では好決算を反映ソニー 信越化学が大きく
値上がりしています。
※決算発表マイナスで5Gの本命アンリツのチャート
〇激動の平成相場を振り返る
平成相場は波乱に満ちた内容でした。昭和時代最後の取引となった昭和64年1月6日の終値は3万209円54銭。
日経平均はその年末に3万8915円の最高値をつけた後、下落局面に入る。金融機関の破綻などが続き、日本は失われた
20年に突入しました。
ITバブルや郵政民営化を掲げた「小泉劇場」が株価を押し上げる局面もあったが、リーマン・ショックがすべてを
消し去り、平成21年10月には一時7000円を割り込み、バブル崩壊後最安値をつけました。
転機をもたらしたのは、第2次安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」と日本銀行の「異次元の金融緩和」の発動
でした。株式市場に多くの資金が流入し続け、昨年10月には27年ぶり高値となる2万4270円62銭をつけましたが、
その後足元は2万2000円前後を行ったり来たりしています。
■連休明け後 再来週のポイント
4月に入り3週連続買い越しの海外投資家は1兆3000億円近く買い越しているうえ、連休前も持ち高調整売りをこなし
底堅かっただけに、連休明けの再来週は上値追いが期待できそうです。ただし本格化している決算発表を見極めるまでは
上値は限定的となる可能性もあります。
大型連休明け後は、休み中の海外マーケットなどの動向に左右されることになりますが、基本的に5月相場は強めに推移しそうです。
〇平成の相場は終わり 令和相場で勝つ研究 。
まずは自分のスタイルを確立してください。
①運用と投資の区別
②チヤート重視 多くのチャートを見る
③上がれば下がる 売りと買いの研究
④いかに損切りをうまくするか 逆指値の使い方
⑤リズムとタイミング そして戦略をモノにする。
※次回詳細説明します。
4月27日で平成の株式市場は幕を閉じました。10連休後は新しく令和相場が始まります。この連休は新時代の予想と
株式手法を見直すいい機会かと思います。足元を見直し来る令和相場を上手に乗り切りたいものです。
■相場展望
26日は10連休を前に利益を確定する売りが出たほか、外国為替相場が円高傾向で推移したことが、日本株を押し
下げました。下げ幅は一時200円を超える場面もありましたが、平成相場の引けの日経平均は22,258円73銭で
引けました。
円相場は111円53銭と円高気味。連休前の手じまい売りをこなし前日比48円安と思ったより底堅い動きで終ええました。
RSI 69.78 騰落レシオ90.19 個別には決算発表で減額予想の半導体関連が大きく売られました。
日経225週足チャート
週末のCME日経平均先物は22,340円で帰ってきています。日本株ADR銘柄では好決算を反映ソニー 信越化学が大きく
値上がりしています。
※決算発表マイナスで5Gの本命アンリツのチャート
〇激動の平成相場を振り返る
平成相場は波乱に満ちた内容でした。昭和時代最後の取引となった昭和64年1月6日の終値は3万209円54銭。
日経平均はその年末に3万8915円の最高値をつけた後、下落局面に入る。金融機関の破綻などが続き、日本は失われた
20年に突入しました。
ITバブルや郵政民営化を掲げた「小泉劇場」が株価を押し上げる局面もあったが、リーマン・ショックがすべてを
消し去り、平成21年10月には一時7000円を割り込み、バブル崩壊後最安値をつけました。
転機をもたらしたのは、第2次安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」と日本銀行の「異次元の金融緩和」の発動
でした。株式市場に多くの資金が流入し続け、昨年10月には27年ぶり高値となる2万4270円62銭をつけましたが、
その後足元は2万2000円前後を行ったり来たりしています。
■連休明け後 再来週のポイント
4月に入り3週連続買い越しの海外投資家は1兆3000億円近く買い越しているうえ、連休前も持ち高調整売りをこなし
底堅かっただけに、連休明けの再来週は上値追いが期待できそうです。ただし本格化している決算発表を見極めるまでは
上値は限定的となる可能性もあります。
大型連休明け後は、休み中の海外マーケットなどの動向に左右されることになりますが、基本的に5月相場は強めに推移しそうです。
〇平成の相場は終わり 令和相場で勝つ研究 。
まずは自分のスタイルを確立してください。
①運用と投資の区別
②チヤート重視 多くのチャートを見る
③上がれば下がる 売りと買いの研究
④いかに損切りをうまくするか 逆指値の使い方
⑤リズムとタイミング そして戦略をモノにする。
※次回詳細説明します。