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のんびり、バランス投資のすすめ! HappyLifeの道  勝率75%の手法

まだはもうなり

2016-11-27 11:59:09 | 株式

「毘沙門天の招福相場塾」まだはもうなり  2016/11/27

■相場展望NYダウ平均が史上最高値更新の米国市場。為替もドル高円安で円は113円台に下落。輸出関連が有利となり日経ダウも18381円でひけました。週末のCME日経先物は18385円です。

ここのところ強い動きですが相場は日替わりで銘柄が変わる、ある意味循環物色の様相です。先行した金融株が一服。円高から一転円安になり自動車電機等の輸出関連に矛先が変わってきました。各指標は割高感が出ているものもあり目先警戒感がありますが、外人買いや裁定買い残の動向から強気基調は維持されています。

今週はイタリアの総選挙とOPEC総会が控えており結果次第波乱要因にもなりそうです。日経ダウの当面は19000円 為替は115円を視野に押し目買いに分がありそうです。

●相場の対処法
見通しに自信のないとき じっと動きを見守るか 果敢に挑戦、損切指定で臨むかです。
予想外の反騰で持たないリスクを感じた場合。勇気をもって見送ることです。上がれば必ず下がります。下げたところを買う姿勢 逆張りが成功する確率が高いですね。

いずれにしても今回のトランプラリーは1月21日までが一勝負です。 各指標が高値圏を示しています。疑心暗鬼の相場であり、えてして強さは長続きする場合もあります。全員強気ですと高値掴みになります。相場の格言「もうはまだなり まだはもうなり」かみしめてみましょう。相場では短期のリズムを体感することは大切です。現在高値圏だが過熱感はない 新高値銘柄と逆日歩銘柄が増えています。スピード調整が望まれる段階です。(日柄調整)
基本的には指標の転換点を見極めること その新しい方向に勝負をかけてみたいものです。(だましもあります複数の指数で補正しましょう。)

外人買い 裁定買い残増加から減少を見極める。表は金利と為替で株価は津左右されています。7営業日続伸サイコロ指数が高い RSI 99 騰落レシオ133  11/25現在

topixと比較した注目株としては
8604野村ホールデイング 7735 SCREENホールデイング があります。
12月決算銘柄にも注目 好業績で利回り高い銘柄もあります。

師走相場がスタート

2016-11-19 10:38:21 | 株式
「毘沙門天の招福相場塾」師走相場へスタート 2016.11.19
■相場展望
日米の相場は今週も強い動きでした。NY市場は最高値を更新しドル高円安が一気に進み円相場はついに110円を付けました。日本の株式市場も一時18100円台をつけ引けは17965円でした。米国の12月の利上げは、ほぼ確実の情勢であり、先取りして金利は上がっています。

強い米国市場に引きずられた日本市場の動きですが、さすがに各指標も高値警戒を示しています。今回の日本市場の動きの中身を見ると先週同様業種のバラツキが顕著です。来週は18000円の台固めの調整と業種の調整が進みそうです。金融関連株の調整から輸出関連への見直しもありそうです。

先週のトランプラリーでは金融 素材 海運 機械防衛株が上がり、業績悪化 食品 情報通信小売、TPP関連が値下がりしました。

東証一部売買代金は8日連続で2兆円越え 来週は過熱感と先高期待のせめぎあいとなりそうです。日経平均は今週、値幅で592円、騰落率で3.4%の上昇を記録。ただし、業種間の格差が大きく、週間騰落上位の海運(+9.2%)、銀行(+7.7%)、鉱業(+7.6%)などが日経平均の上昇率を大きく上回る一方、医薬品(+0.2%)、水産・農林(+0.5%)、食料品(+0.5%)などは大きく下回りました。

微妙な動きではありますが、上昇相場の持続性という点では、まだ過熱感のないセクターがいくつかあることは決して悪くない流れです。まずは本年高値から19000円を目指す動きになりそうです。

●資金の流れ、特に外国人投資家の動向には注意しましょう。
市場のシェアー65%を占める外国人投資家の売買動向を把握することは重要です。まず総体の流れと 銘柄入れ替えの傾向に注目のこと。時期のチェックも忘れないことです。
現在外国人投資家が買い越し基調に転換、但し従来と違い金融株買い 内需大型は売り 米国金利上昇傾向で国内REIT資金は回収傾向です。

●長期負けない投資を目指すためには常に勝負することは控えましょう。
相場が上昇してくると、買いたくなるのが人情です。上がれば下がり、下がれば上がるのが相場と割り切り、上がれば持株は徐々に売り、下がればチャートの節目をめどに買う姿勢が長期に利益を上げるコツです。

●これからはAIが投資の判断をする時代になります。個人も出来るだけシステム思考で対処しましょう。

トランプリスクからラリーへ

2016-11-13 11:28:54 | 株式
毘沙門天の招福相場塾」トランプリスクからラリーへ 2016.11.13

■相場展望
先週は米大統領選で日本の市場は大波乱に巻き込まれました。米大統領選の経過を世界の市場で一番に東京市場が受けることからヘッジファンド等の資金が集中した結果です。ブレクジットの時と同じようにサプライズと市場の開始時期の関係がまさにそっくりでした。大勢判明する日には919円安その後ヨーロッパ、米国市場の動向を見て翌日は1092円の今年最大の上げを記録しました。週末も強含みで引けは17374円で引けました。CME日経先物は17405円で帰ってきています。

米国市場は史上最高値を更新しました。一連の動きはトランプ氏の政策の先読みから米国金利の上昇とドル高 米国相場高連れて円相場はm安に傾き106円台後半に下落しました。お決まりの円安株高になったわけです。

しかし株高になりましたが、従来と異なり業種によりばらつきが顕著になっています。トランプ氏の重視する業種に先回り買いが入り、軽視する業種は売りの傾向になっています。上昇は金融 非鉄関係 下落は医療 農産品 情報関連と明暗が分かれています。

今後の対応が問題ですが、国内材料より、国外材料に影響されそうです。12月米国利上げとTPPの見送り並び来年1月20日の大統領就任までは相場は強い基調になると予想します。特に業種の選択でパフォーマンスに大きな差が出る相場になれそうです。今まで人気の業種から不人気だった業種に乗り換えた方が賢い選択になるでしょう。

注目銘柄 8306三菱UFJフィナンシャル 8591オリックス 5711 三菱マテリアル
穴株 1518 三井松島産業 悪目買い 1801大成建設

●節税の知恵 有利な個人型DC(確定拠出年金)について
個人型DCは、預貯金や投信などの運用先を自分で選び、その成績によって将来の年金受取額が決まる制度(表A)。現在、自営業者などと、会社員のうち勤め先に企業年金のない人(会社員の約6割)の合計4000万人が加入できます。改正法案が成立すれば、17年からは専業主婦や公務員、勤め先に企業年金のある会社員も対象になりまいす。

現在59才まで自営業者は81.6万円年金なしの会社員27.6万円迄利用できます。

 最大のメリットは掛け金の全額が所得控除(税金の対象から差し引かれる)になることです。税金は収入から様々な控除を引いた課税所得に税率をかけて決まるので、所得控除が増えれば課税所得が減り節税になります。

 表Bは課税所得や掛け金ごとの節税効果。掛け金が大きいほど、所得(税率)が高いほど節税額は増える。課税所得500万円の会社員(税率は所得税20%・住民税10%の計30%)が、掛け金の年間上限である27万6000円を使うと節税額は1年に8万2800円、20年では約166万円にもなります。

 やはり所得控除がある制度に生命保険会社が扱う個人年金保険があります。しかし所得から控除できる額は現在、最大でも所得税分4万円、住民税分2万8000円。仮に所得500万円の人が先ほどと同じ27万円強を掛けても節税額は1万800円にとどまります。

個人型DCの加入者は現在、資格を持つ人のわずか0.5%にあたる21万人強。老後資金作りにも有利です。

不透明感増す米大統領選

2016-11-05 11:46:40 | 株式
「毘沙門天の招福相場塾」 不透明感増す米大統領選 2016.11.5

■相場展望
今週相場は大きく下がりました。米国大統領選で優位と予想されたクリントン氏に選挙戦終盤に再度私的メール問題が再燃し、俄然トランプ氏が息を吹き返してきました。現地時間8日投票、9日午後には結果の大半が判明します。米国市場情勢を見て、リスク回避指向でNYダウ、ナスダックもさげ、12月利上げ前に一波乱予想される動きになっています。最大の関心事は「トランプショック」の有無にかかっています。

目先の経済指標として WTI原油相場は 44$に低下し、為替も102円台を付け現在103円近辺で推移しています。今週の日経平均は17000円台を割り込み16,905円で引けました。これは25日移動平均線(17,020円)を割り込み75日移動平均線(16,774円)へ下向きの動きになっています。CME日経先物は16,875円で帰ってきています。需給面では10月は外人投資家の買いが少し増え個人の売りに対し日銀のETF買いが目立ちました。

来週は米国大統領選の結果次第ということになります。現在は国内は決算発表真っ盛りであり、サブイズ決算銘柄もあり。次に備えてチェックしておくことも大切です。

●米大統領選の結果対応について
相場は来週変動があることは確実です。オプションSQも控えています。どちらが勝つか予想して勝つ方にかけ相場を仕掛ける方法もあります。
しかし負けないことが前提です。長く相場で生き残り楽しみながら続けることが第一です。そのためには今回選挙終了投票までは動かない。短期には大勢が判明して相場の動く方につく姿勢で臨むのが一番かと思います。当面の上下動きの目途を想定しておけば腰が据わるものです。
前回のブレクジットショクから次の教訓もあり参考にしてほしいものです。
1.相場のタイミングは見極め困難
2.人間が動かす市場は常に予想外の展開 になる
3.目先の相場動向は気にせず長期投資を目指すべし
4.分散投資が鍵
以上来週の動き楽しみにしましょう。

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