@sikano_tu αーgalは糖鎖で、特定の糖鎖を表面に持っている細胞のこと。免疫細胞の再教育時に抗原のどこを認識するか博打。排除すべきものを攻撃できなくなったり、いろんな可能性がある、、、(実験に失敗したことあるの)
タンパク質はセントラルドグマがあるから、解析しやすいけど、糖鎖は、そのものを見る方法がないので、酵素で切って、かけらから推測するとか、あくまでも推測。解析が難しい。(手を出して、エライ目にあったことがあるの、、、)
免疫系は神経系とは密接に関わっている。「病は気から」は真実。でも、免疫系は難しい(逆に、免疫屋さんから見たら神経は難しいらしいけど)。ちょっとアタックしては、酷いことになる前に撤退を繰り返している。もう、ミクログリア(=マクロファージで脳内の免疫細胞)だけで手一杯よ、、、
脳挫傷や脳梗塞、脳出血、さらにはパーキンソン病やアルツハイマー病をやる上で、免疫系は避けては通れないのですけどね。
@sikano_tu BBBで普段は隔離された中枢神経系での移植(というか細胞の注入)の話なので、関与可能な細胞の種類が違うなど、条件が違うとは思います。感染やグリオーシスなど、長期予後があまりよろしくなかったのですよ。