定年後のパソコン生活

ボケ防止もかねて新たなパソコン活用にチャレンジ中。パソコンで実際に体験したことを主体に記述。

洗濯機の水漏れ

2008-08-12 18:26:11 | Weblog
 エアコンについで今度は洗濯機の水漏れ。洗濯終了後に床が水浸し。まさか洗濯機本体が壊れた? 考えられるのは排水ホースだが、水漏れ箇所を見つけ出して修理するのはチョッと骨が折れる。

 「今度は洗濯機だわよ。水漏れしていた」と妻が言う。洗濯終了のピーピー音がしたので見に行くと、床が水で濡れていたという。あの洗濯機、何年使ったのだろうか。5年以上にはなるが正確には思い出せない。でも、故障するほど長年使っているわけでもないので、水漏れするとはどういうことか。

 洗濯機本体から漏れ出したのだろうか。それだと厄介だが、可能性は低い。考え付くのは排水ホース。穴が開くケースが一番考えられる。いずれにしても、漏れる部分を特定することが先決。どうやったら見つけ出せるのだろう。

 問題の洗濯機、外から見ても異常があるわけだもない。洗濯機周辺の床は、既に拭き取ってあるものの、多少水に濡れた感じ。排水ホースも全体的に濡れており、どこから漏れたかなど判らない。

 こうなれば、洗濯機を使ってみて漏れ出すところを直接見つけるしかない。タオルなど適当に放り込んで「洗濯スタート」を押した。全自動洗濯機は便利でよいが、自分の思うような個別動作をさせるのが面倒(慣れていないので余計に判らない)。

 洗濯槽に水が入り、洗濯が始まった。水漏れしていないか、洗濯機の底部分を覗き込むのだが、よく見えない。周辺が濡れてくるわけでもないので、ここまではOKのようだ。となると、「洗濯」と「すすぎ」の間の「排水」動作で水が漏れる可能性が大。

 問題の排水が始まった。その時、クモが糸を風に乗せて流しているような細い線が見えるではないか。「ア、これだ」 排水ホースから水が漏れている。穴までは確認できないが、水が噴出していたのだから間違いはない。

 細い糸のような噴き出し方なので小さい穴だろう。爪楊枝の尖った先で穴らしきところを押すと、ホースの中に少し入り込んだ。「完全に開いていますね」

 この排水ホース、開いた穴を塞ぐのが難しい。押し潰れないように蛇腹になっている。細かい山谷があって、単にテープを巻くのでは塞ぐことができない。これには多少コツがある。ビニールテープを強く引っ張って伸ばしながら、ホースに押し当てるようにしてやる。すると、伸びたテープが谷の部分に入り込んでいく。テープを相当強く引っ張るのがポイント。

 穴が開いた所が山の部分だったので、谷まで完全にテープが入り込まなくとも塞ぐことができた。その上から数回テープを巻きつければ一応修理OKだ。洗濯機が「すすぎ」を繰り返して最後の「排水」と「脱水」となるまで、ホースから水が漏れないことを確認。これで一件落着。

 それにしても、エアコンの水漏れに続き洗濯機まで漏れるとは。もっと良い物が出てこないのか。昔、ズボンのポケットから千円札が出てきた。それ以降、妻はクリーニング前に入念にポケットをチェックしていたそうだが、残念ながら最近は出てこないとか。


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