帰ってきた常時リソース不足

センセイ(べ・一文字)の日々是アキバ系ヲタ生活 あーかいぶ

さよならを空に

2010-06-17 23:59:00 | 本と雑誌
本日もふらげー。
 
うっわーぁ『秋桜』以来ですよー。
 
 
 
一迅社文庫の新刊、竹井10日の最新作『10歳の保健体育(Amazon)』をば。どう考えてもタイトルは一年半前に出た初心者向けハウツー本のリスペクトです出版社同じだし。でも表紙の自由帳フォーマットは美少女文庫に先達があったりします
 
 
取り敢えず、 冒 頭 四 行 目 で 笑 っ て し ま っ た のでイロイロな意味で認めざるを得ない。
 
徹頭徹尾竹井10日独特の脊髄反射で書いているとしか思えない奇天烈下ネタギャグのオンパレード。伏字も無しにポンポンそー言う単語が出てきて、「れ?一迅社文庫って創刊当初は性的描写の規制が他レーベルよりキツイってわかつき先生書いてなかったっけ?」と心配してしまうくらいなので、耐性無い人は読んではいけない。
あとがきで作者自身も書いているけど、物語の構造的な部分や流れは「秋桜の空に」と似通った雰囲気がありますな。同じギャグがあるかどうかまでは判りませんでした
でも一旦転がるとツボに入るので、このテイスト、具体的にはエロゲテキストを苦も無く読める人(センセイの周囲では具体的に書店員の若者)は読んでみなさい。多分プロローグ部分で噴く
イラストは「かのこん」、「れでぃ×ばと」の高見明男なので無駄に眼が潤んでてエロい、しかも10歳。帯を外すと10歳のパンツが露わになりますがそれは自重と言う事で。 
つーても一迅社文庫公式作者のサイトであっさり見れてしまうんですが。
 
んーでもういっちょラノベを。
 

 
 
 
コッチはかなーり直球
 
 
 
やっぱりえろげのシナリオライターとして名を馳せている橘ぱん(最新作:ジブリール4)の初のラノベオリジナル作品『だから僕は、Hができない。 死神と人生保障 (Amazon)』。こっちもふらげか。
この手の性的にイロイロするラノベの場合一番ストレートなのは富士見ファンタジア文庫だと思っていた(例:デビル17)のですが、まぁ間違っていなかったかな。カラー挿絵の一枚目から足裏舐めとかマニアック過ぐる
まだまだ序盤も序盤ですが、ヒロインが結構なツンデレっぽいので読み易そうだなぁと。まぁボチボチと進めていきます。
 
しかしラノベも結構な割合でエロゲシナリオライター関係を読んでるよなぁと我ながら思いますセンセイ。『元』とか同人含めれば一ヶ月に一冊以上は買っていないかセンセイ?
まぁエロゲに於ける日常シーン、キャラ同士の遣り取りシーンを結構楽しく読めるタイプなのですが、そう言うのが苦手な方もいるようだしなぁ。
 
あとこう言うエロゲシナリオライター経験者の一作目って会話劇が中心になっていてラノベっぽくなかったりする事が多いんだよなぁ。六畳間とか死神のキョウとかそんな感じだったし。
まーセンセイほど年寄りになると巻を経つにつれ大分読みやすくなっていくのを感じて「うんうん、ワシが育てた」と勝手に思うと言う歪んだ楽しみも覚えたりする訳ですが。
まーそういう愚痴っぽい話はツイッターで語ったりもしますんで最近は特に。
でも深夜の画像テロに気をつけて(お前が言うな)。

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