お弁当箱と保温マグ

先日、近くのスーパーで保温ジャータイプのお弁当箱と保温マグのセットが2000円で売っていたので、思わず買ってきてしまいました。

保温マグはパール金属製のステンレス魔法瓶型の水筒で、ステンレス製の本体にプラスチック製のねじ蓋が付いているだけのものでした。

300mlと容量は小さいのですが、スリムタイプなので結構重宝します。

で、もうひとつの保温ジャータイプの弁当箱は、スケーター株式会社製の840mlタイプで、360mlのステンレス製の保温ジャー (飯器) と240mlのプラスチック製おかず容器2個、それに箸と箸箱、保温バッグがセットになったものです。

こちらのステンレス製保温ジャー、自分は勝手に魔法瓶構造の保温ジャーだと思っていたのですが、実際にはステンレス製の2層構造の容器に樹脂製の底がついている空気断熱の保温容器でした。

まあ、それだけでかなりがっかりだったのですが、ちょっと調べてみると魔法瓶メーカー製の保温弁当箱は、真空断熱の保温容器とプラスチック製の飯器が別々になっていて、まったく違うもののようです。

とはいえ、使ってみたところは簡易型の保温容器でもそれなりの保温性能を持っていて、昼間で5時間というところで熱いとは決していえませんが、そこそこ温かいご飯が食べられたので、良しということにしたいと思います。

と言っても、飯器の周囲は暖かくなるので、おかず容器にその影響がないとは言い切れませんし、かといっておかず容器を冷やすための冷却材を入れるとご飯が冷めてしまいそうなので、夏場には使い方を工夫しなければいけないかもしれません。

まあ、2000円だからと割り切れないでもないといった感じのセットでした。