運命の出会いその後

二つの違う場所から、縁あって私の元に来てくれた
ゆきんこと、みつき。
生まれも育ちも環境も違うこの二匹は、
戸惑いながらも、なんとかお互いを仲間と認め合ったようで、
大きな病気もせずにすくすくと大きくなっていきました。
前回は、あまりにも間があいてしまったために
今現在の二匹の現状をお伝えしましたが、せっかくこの子達の通って来た道を
書き始めたのだから、今日はまたちょっと後戻りしています。

この子達の前の二匹は、きょうだいだったので、
色柄も殆ど同じで、２歳で亡くなるまで四六時中くっついていました。
眠る時は、どれがどっちの手か足か、頭はどうなってるのか、わからないくらい
一体になっていたものです。
でもゆきんことみつきは、仲良くなっても微妙な距離感があるのです。
やっぱり元は他人（他猫？）なんですね～。

どんなにいたずらでも、騒がしくても、元気だったらそれでいい....
それだけを願っていた私ですが、この子達は本当にお利口さんでした。
無駄に鳴く事もなくトイレも一回で覚え、走りまわる時もなんだか静かに
走りまわるので（笑）本当に助かりました。
ゆきんこは、怖いぐらいのスピードで大きくなっていき、
時々家に遊びに来る友人は「この子ホントに猫なん？？」とあきれたほど＾＾；
（トラやったら怖いやん（爆））
みつきちゃんは、なかなか体は大きくなりませんでしたが、
機敏でものすごく賢いので、「そのうちきっと喋り出すで！」
と言われていました（残念ながらまだ喋ってませんが.....）


ノーテンキなゆきんこ
「おか～さん、なに、なに、何くれるの？？」


利発で且つ男らしいみつきちゃん（女の子ですが）
「おかん、何か用事か？」


かなり打ち解けてきた頃の２ショット
「ね～ゆきんこ、あんまり食べたらトラになるでー」
「え～ほんと？？」


「ね～みつきちゃ～ん、眠いよね～」
「アタシそうでもない.....」