まあ、これから観る人のためにもネタバレは書きませんが、
全体の印象や感想は書かせてもらうので、
真っ白な状態で観に行きたいという方は、観終わってからまたご覧ください。
今作は、前作から約7年。
物語の設定上もリアルに7年くらい経ってるということで、
レギュラーメンバーのほぼ半分が新キャラに。
そのため、一人一人の見せ場を作らなければ映画はなりたたないのですが、
それが裏目に出て、
尺的に、広く浅くといった感じで終わってしまいました。
本当に、新キャラの自己紹介的くらいな盛り込みで、
次回作がなければちょっと・・・って感じです。
新キャラの自己紹介をしつつ、レギュラーメンバーの見せ場も作らないとっていうことで、
レギュラーメンバーの見せ場すら薄味で、
全体的に、見せ場のない映画になってしまってました。
the movie2までは、レギュラーメンバーの一致団結感が最後に物語をぐぐっと締めてたのですが、
今作は、みんなバラバラで、
係長になった青島がみんなをまとめるのに必死で、まだチームができあがってない印象も
ちょっとマイナスですね。
また、劇中音楽の「SP」の菅野さんに変更になってたので、
なんか「SP」っぽいなってところと、
ラストの盛り上がりのなさは、
正直映画としてどうなんでしょうと。
亀山プロデューサー曰く、今作はTVシリーズのときのような感じにしたいという
のもわかるのですけど、
じゃあ、TVシリーズでやってくれたほうが絶対によかった。
これほど新キャラが増えてるので、TVシリーズで、一話ごとに
スポットライトを当てて、キャラが立ってきたところで、
the movie 3をやってくれたら、絶対に印象は変わったと思います。
the movie1だって、TVシリーズで積み上げてきたものの集大成ですからね。
あと、脚本面でも、君塚さんを全面的に否定するのはどうかと思いますが
（大人の事情やプロデューサーからの注文などがあるため）
はっきりといって脚本力は落ちてますね。
観ながら、「なんで？」「このシーンいる？」「これ、何の伏線？」っていう
シーンがいくつもあり、違和感が残りました。
そのため、一本の軸がない感じで、
雑多的で、踊るファン、踊るマニアへのファンサーヴィス映画にしかなっていません。
なので、踊るをあまり知らない方やこれが初めてっていう新規の方が
観ると、評価はずいぶんと低いでしょう。
細かいことを言うと切りがないのですが、
和久さんの甥っこさんは、あまりのもKYで浮きすぎてるので、ちょっと見てて恥ずかしかった。
あの演出は正直、ないです。
踊るが大好きだからゆえにとかじゃなく、
客観的に観ても、これは映画としても踊るとしても
満たされなかった。
ファンは何を作っても全て受けれてくれるのではなく、
ファンだからこそ、今までの踊るを知ってるからこそ
ダメなものはダメ、違うものは違うと言える。
だから、この３を生かすためには、
the movie 4かTVシリーズ、スピンオフを
早めに作って、キャラを立たせて
３は、単なる新踊るシリーズの「プロローグ」なんだと印象づけるしかないです。
５年以内には、「４」を作るそうなので、
それまでにどれだけ新踊るを盛り上げられるか、掘り下げられるか
期待してます。
全体の印象や感想は書かせてもらうので、
真っ白な状態で観に行きたいという方は、観終わってからまたご覧ください。
今作は、前作から約7年。
物語の設定上もリアルに7年くらい経ってるということで、
レギュラーメンバーのほぼ半分が新キャラに。
そのため、一人一人の見せ場を作らなければ映画はなりたたないのですが、
それが裏目に出て、
尺的に、広く浅くといった感じで終わってしまいました。
本当に、新キャラの自己紹介的くらいな盛り込みで、
次回作がなければちょっと・・・って感じです。
新キャラの自己紹介をしつつ、レギュラーメンバーの見せ場も作らないとっていうことで、
レギュラーメンバーの見せ場すら薄味で、
全体的に、見せ場のない映画になってしまってました。
the movie2までは、レギュラーメンバーの一致団結感が最後に物語をぐぐっと締めてたのですが、
今作は、みんなバラバラで、
係長になった青島がみんなをまとめるのに必死で、まだチームができあがってない印象も
ちょっとマイナスですね。
また、劇中音楽の「SP」の菅野さんに変更になってたので、
なんか「SP」っぽいなってところと、
ラストの盛り上がりのなさは、
正直映画としてどうなんでしょうと。
亀山プロデューサー曰く、今作はTVシリーズのときのような感じにしたいという
のもわかるのですけど、
じゃあ、TVシリーズでやってくれたほうが絶対によかった。
これほど新キャラが増えてるので、TVシリーズで、一話ごとに
スポットライトを当てて、キャラが立ってきたところで、
the movie 3をやってくれたら、絶対に印象は変わったと思います。
the movie1だって、TVシリーズで積み上げてきたものの集大成ですからね。
あと、脚本面でも、君塚さんを全面的に否定するのはどうかと思いますが
（大人の事情やプロデューサーからの注文などがあるため）
はっきりといって脚本力は落ちてますね。
観ながら、「なんで？」「このシーンいる？」「これ、何の伏線？」っていう
シーンがいくつもあり、違和感が残りました。
そのため、一本の軸がない感じで、
雑多的で、踊るファン、踊るマニアへのファンサーヴィス映画にしかなっていません。
なので、踊るをあまり知らない方やこれが初めてっていう新規の方が
観ると、評価はずいぶんと低いでしょう。
細かいことを言うと切りがないのですが、
和久さんの甥っこさんは、あまりのもKYで浮きすぎてるので、ちょっと見てて恥ずかしかった。
あの演出は正直、ないです。
踊るが大好きだからゆえにとかじゃなく、
客観的に観ても、これは映画としても踊るとしても
満たされなかった。
ファンは何を作っても全て受けれてくれるのではなく、
ファンだからこそ、今までの踊るを知ってるからこそ
ダメなものはダメ、違うものは違うと言える。
だから、この３を生かすためには、
the movie 4かTVシリーズ、スピンオフを
早めに作って、キャラを立たせて
３は、単なる新踊るシリーズの「プロローグ」なんだと印象づけるしかないです。
５年以内には、「４」を作るそうなので、
それまでにどれだけ新踊るを盛り上げられるか、掘り下げられるか
期待してます。
