本格ミステリーにハマるの巻

最近、時間があるもんで、小説を読みまくっているんですけど、やっぱすごいなぁと思う事が多いです。

まぁ、今日も試験勉強の合間に東野圭吾の「レイクサイド」（映画「レイクサイド・マーダーケース」の原作）を読んでたんですけど、やっぱすげぇなって思いました。

まるで二時間ドラマを見ているようにリアルに自然に描けてる所に素直に関心しますね。

頭に描いてる事をほぼ１００％文字に置き換えられていて、無駄がないからスムーズに読める。だからすぐに世界に入っていける。やっぱ、そういう所でプロと素人との差を広げているように思える。
　
やっぱプロの作家は、自分の中に自分流の哲学を持っていて、こう言い返されたら、こう言い返せるっていう引出しを多く持っていると思いますね。多分、自分を誰よりも一番知っているんだろうと思う。
　
僕自身は、自分の事を一応わかってるつもりだけど、いろんな人から指摘されてはじめてわかる事も多いし、すぐにプロの意見を聞くと、「そうかぁ」って簡単に納得してしまう。（多分、催眠にかかりやすいと思う。）

久々に本格ミステリーを読んだんだけど、やっぱ人の心理をついてますね。まさかそこはないだろうという所をオチに持ってきますから。
　
もう脱帽です。

◎ しばらくは本格ミステリーにハマりそうです。