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夕月夜

日々のこと、注目していること、ちょこっと南信州案内も。

正永寺のシダレザクラ

2007-04-06 | さくら

飯田市江戸町の正永寺。

このお寺は 専照寺と黄梅院との間にあります。

静かな境内に 樹齢約400年のシダレザクラ。

近くで見ると、長く垂れ下がった枝が目の前に迫ってきて、

滝が勢い良く流れ落ちているようで、迫力があります。

でも 少し離れてみると、

全体的に柔らかく、しっとりと上品な印象です。

桜の周りで、近づいたり離れたり、、

角度で変わる桜の表情を観て楽しみました。


黄梅院のシダレザクラ

2007-04-06 | さくら

飯田市江戸町の黄梅院のシダレザクラ。

樹齢約350年の桜です。

ライトアップされて浮かびあがった姿は幻想的!

ちょうど花見の見物客が途切れると 辺りは静まり、

時間が止まってしまったかのような不思議な感覚をおぼえました。


専照寺 シダレザクラ

2007-04-04 | さくら

飯田市伝馬町の専照寺の境内。

樹齢約400年のシダレザクラが、大きく枝を広げています。

その木の元には 釈迦如来像。

桜は お釈迦様を守るように枝を垂らして覆っています。

ライトアップされたその様は大変ありがたく思えて

手を合わせずにはいられませんでした。

 

 

昼の専照寺。

偶然にも職場の先輩が訪れていて、写真に写っていました。


麻績の里 舞台桜

2007-04-03 | さくら

飯田市座光寺の旧座光寺小学校(歌舞伎の舞台としても有名)、

この建物の脇に樹齢約350年のシダレザクラがあります。

この桜は新品種で 花毎に花びらの数が異なる、珍しい木です。

桜色の傘のように ふわっと枝を広げている姿がとても美しい

 

わたしのほかに シャッターチャンスをうかがう年配の紳士ふたり。

カメラアングルやコントラスト等、とてもこだわって撮影ポイントを探しているようでしたので、

密かにわたしもその近くで撮影してみました。

 

東から月が昇ってきました。

わたしに気付いたベテランカメラマンさん、

「もうちょっと右の方が良いんじゃないかな」と。アドバイスをいただきました。

 「そうですか?じゃあ」と移動してみるとたしかに良い。

また少し場所を移すのでそれに倣う。

「ここだと月より手前の照明が明るくなってしまうなあ」

 「たしかに!」勉強になります!

参考に プロの方の撮影中のファインダーも覗かせていただきました。

バランス良く収まっている。やはり 腕が違いますね

「満月は明日だけど、天気がどうなるかわからないから今日のうちに来てみた」

とも。すべて計算されている。仕事帰りに思いついて立ち寄ったわたしとは心構えも違います。。

 

短い時間でしたが 多くのことを学ばせていただきました。

指先の感覚が無くなり、鼻水が凍りそうな程寒かったので、お先に失礼させていただいたのですが、

お二人はまだ撮影続行するようでした。・・・撮影には忍耐力も必要なんでしょうね

 


安富桜

2007-04-02 | さくら

飯田市追手町の飯田市美術博物館の玄関前に立つ 安富桜(やすとみざくら)。

樹齢約500年の巨木。

名前の由来は、

昔 飯田城主の家老・安富氏が植えたといわれることからだそうです。

県の天然記念物に指定されていて、「長姫のエドヒガン」とも呼ばれています。

 

この木の存在感!!

やはり飯田一ではないでしょうか。

幹はどっしりとして、枝張りは大きく、花は美しく、すべてが見事

今後もまだまだ大きく成長していくであろう、勢いのある桜です。

 

美博の窓ガラスに写る姿も美しくて、思わず撮ってしまいました


愛宕神社の清秀桜

2007-04-01 | さくら

飯田市愛宕町の愛宕神社境内にある 清秀桜(せいしゅうざくら)。

樹齢約760年というエドヒガンザクラ。

飯田の歴史をここからずっと見つづけてきた飯田最古の桜です。

 

実はこの木、幹の大半が腐食してしまっているのだそうで

何本もの支柱に支えられてはいますが

力強く枝を張り、濃く鮮やかな花をつけています。

地元の保存会の方たちなのでしょうか、桜の木の下で 手入れ作業をする人々の姿がありました。

この方たちの愛情も、この木の力の源になっているのでしょう。

 

愛宕神社の境内にはこの木のほかにも立派な桜の大木があります。