オランダカイヨウ 〈白い花のカラー〉

オランダカイヨウ　〈カラー〉　　　市内散歩　

オランダカイウは、白花を咲かせ、湿地でよく育つ「湿地性」と、花色が豊富で小～中型の花をつける「畑地性」の2タイプがあります。
「湿地性」は湿り気のある土壌を好み、耐寒性があり、性質は強くて丈夫で育てやすい。代表的な種にオランダカイウがあります。
「畑地性」は耐寒性がなく、適湿な土壌を好みます。花色が豊富で様々な園芸品種があり、代表的な種にモモイロカイウ、キバナカイウ、シロホシカイウがあります。

カラー（白星海芋の花）
　　 令和2年5月撮影 ⇒more

オランダカイヨウ〈白い大きな花〉 　　令和4年5月23.15.11.8日撮影






オランダカイウ（阿蘭陀海芋） のデータ　
【別　名】　カラー
【分　類】　サトイモ科　オランダカイウ属（ザンテデスキア属）
【学　名】　Zantedeschia aethiopica
【花弁色】　白。花の色が桃色や黄色のものもある。
【花　弁】　真ん中にある直立した黄色い部分が、小花の密生する肉穂花序（花軸が多肉化して花が表面に密生したもの）である
　　　　　　花のように見える白い部分は、サトイモ科特有の仏炎苞（棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの）と呼ばれる部分で、漏斗状に巻いている。
【備　考】　
　　　　　　参照・引用は、ヤサシイ園芸、 ほか