パイレーツ7-6ブルージェイズ
○ケビン・コレイア(10勝6敗)●ジョ・ジョ・レイエス(3勝7敗)Sジョエル・ハンラハン(1敗23S)
HRアレックス・プレスリー1号、アンドルー・マカッチェン11号(パイレーツ)、エドウィン・エンカーナシオン4、5号、ホゼ・バティスタ24号、コウリー・パターソン6号(ブルージェイズ)
ホームランの数では負けても、試合は落とさなかった。2年前の6月17日に、ミネソタでトゥインズを下して以降、パイレーツは13試合連続でアメリカンリーグのチームの本拠地で勝てなかった。
今日は楽勝の展開。3回表、ホゼ・タバタが15日DL入りし、代わって今シーズン初めてメジャー昇格したアレックス・プレスリーが1番センターで出場。その2打席目はMLB第1号ホームランとなった。その裏1点を返されるも、4回表には長短6安打で4点。6-1。先発はロードでチーム1強いコレイア。もう、大丈夫。
しかしその裏、インターリーグでのロードに弱いパイレーツの悪い"歴史"がコレイアに襲い掛かる。元パイレーツのバティスタに2ラン弾を打たれて3点差。
6回裏にもチェイス・ダーノウ三塁手のエラーで1点を追加された。しかし7回表にマカッチェンがホームランで3点差。でも、その裏ずっと調子良かった2番手トニー・ワトソンが2者連続ホームランで1点差。
でも、ここからリーグ屈指の中継ぎ陣がブルージェイズ打線を封じた。そして仕上げはハンラハン。23回目のセーブ機会も、きちんと抑えて見せた。
これでコレイアは1993年ボブ・ウォーク以来、オールスター前にパイレーツ投手として2桁勝利をマークした。