気管切開しても毎日!

誕生祭

一年が怖いくらい早いな、と
思った日でした。

先週、無事誕生日を迎えることが
出来ました。

昨年の誕生日は出雲大社でご祈祷を受けて、神門通りを一人ぶらつき、近くのお蕎麦屋さんや飲食店の凄まじい行列にあきらめ
車を少し走らせた商業施設で
親子丼を食べました。

700円の親子丼の美味しさに
満足しながらの帰り道は
強風に花粉が舞い白く霞んでいました。

こんなに鮮明に憶えているのに
それが一年前だなんて…愕然とします。

今年の誕生日のご祈祷は
毎月1日に行く近くの神社にしました。大きな熊手を買ったところです。

家内安全とか心願成就とか
いくつかあるご祈祷内容の中で
今年は「開運厄除」にしました。

来年が前厄なのでその準備的な
感じでいいかなと。

神前の椅子で待っている私に
宮司さんが
「厄年…とかですか?」と聞いてこられたので
「いや、そうじゃないんですけど…」というと

「何か最近良くないことが続きましたか?」とまるで病院の問診のごとく質問が続くので

「実は今日が誕生日なんです。その記念に毎年お願いしてます」
と言うと
宮司さんは
「あぁ、誕生祭ですか!」

たんじょうさい…。

なんだか遠からず近からずだけど
おめでたい言葉に
気恥ずかしくてこそばゆい感じ。

30分足らずのご祈祷に
神札、お守り、神饌、絵馬、お神酒が入った袋を頂きました。

御初穂五千円でこの内容、
ずっしりと重く、こんなに頂いていいんでしょうかという気持ちに
なります。


私にとって神社に行くというのは
特別なことではないです。

物心ついて通った保育園は神社の隣にあったし、夏休みのラジオ体操も、友達と待ち合わせて会うのも神社でした。

いつも見守ってくれているという
感覚です。


ただ、誕生日のご祈祷だけは
少し近くに身を置かせてもらい
見えない存在を感じたいのです。

今年も一年
平穏に過ごせますように。


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