平成21年2月13日（金）午後2時。いよいよ発表会のスタートです。今年の作品はgoogleマップを利用した観光情報サイト「
Be-Maps」です。一方通行の情報提供の時代は終わり、ユーザ同士で意見交換ができるような工夫が散りばめられています。休日返上で体育館に敷設したネットワークの動作確認もOK
。制作した作品を実際に使ってもらえるように準備したPCが、お客様の席の前で今か今かと待っています。どんな使い方をしても正しく動作するように、前日までサーバやデータベースのチェックを手分けして行いました。プログラミングだけでなく、サーバ管理、データベース設計、ネットワーク構築などなど、開発に必要な技術を身に着け、自分たちだけでできるようになりました
。これまで勉強してきたことをいよいよお披露目です
まずは開発リーダーを務めた学生の挨拶です。開発工程の管理やメンバーの発表練習など、いつもメンバーを優先してみんなを支えてきました。結局、リーダーの練習は一番最後になってしまいましたね
。立派な挨拶でした。ここからは一人ひとりが自分の開発した箇所を説明していきます。操作方法や工夫した点のPR、データベースとの連携など、丁寧に伝えていきました。もちろんカンペはなし
です。みんな、落ち着いて練習通りやれば大丈夫
。休憩時間には企業のお客様の間で情報交換
があったり、在校生が高校の先生に会いに行ったり、束の間の交流がありました。恐怖の質問タイム
では企業目線の鋭いツッコミが雨アラレと降り、タジタジ
となる場面もありましたが、まぁ、これは毎年の洗礼ですね
。自分たちの甘さ知るいい経験です。来場してくださったみなさんが学生のために言ってくださっているのが伝わってきて、感謝の気持ちでいっぱいです。アンケートはどのお客様も本当にたくさん書いてくださいました。中には裏までぎっしり書いてくださった方も何人かいらっしゃいました。本当にありがとうございます。しっかりと来年に活かしていきます。今年、先輩の姿を見た後輩たちは
もっと勉強しないと！と気を引き締めた様子でした。ビーマックスの情報処理学科は来年も大きなテーマにチャレンジします
。みんな、がんばろうね
