RYOKO 薔薇の庭からあなたに

劇団離風霊船の女優&RoseGarden主宰

シンガーRYOKOのブログです

THE GIFT 訳詞、お待たせしました~ !

2013年07月18日 | 訳詞

スタンダードの和訳って面白いですね、この曲も、見るたびに手直ししたくなって、
ステージでご紹介してたものとはまたチョット変わってしまいました。

No strings of pearls in a velvet glove

この、「真珠を糸で繋ぐ」 というイディオムには、結婚するという意味があるそうで、
知っていて聴くとかなり真っ直ぐ響いてくる歌になるのが面白くて、
約束なんてなんにもいらないの、というニュアンスを入れようと以前は四苦八苦していたのです、
が、

ん~やっぱり、恋に理屈はいらないな、と思うようになって。
うふふ。

暗喩は解かずに直訳に近い形に変えました。
ほら、触れずにおいて知ってる人だけニンマリ、ってのも大人の愉しみ方かなと。
なので、このページを読んでくださったあなたはチョット得したわけです。(そういうこと?笑)

イメージするのはやっぱりカーニバルなんですけどね~、お祭りのどさくさにまぎれて狙い打ち、
みたいな?
だってほんとに、後先ナシに情熱的な、誘惑の歌なんですもの♪

そんなわけで、RYOKO版 “THE GIFT” 訳です。


次にステージに出すときには、また選ぶ言葉が変わっちゃうかもしれませんネ。


おかげさまで、YouTube にはずいぶんたくさんの皆様がお運びくださっています。

100人きてくださったら御の字サ、と思っていたので、もーね、ほんっとにビックリ!
ありがとうございます。(T T)

そういえば、なぜこの歌が “THE GIFT” なのかなーと思っていたら、
原曲のほうの RECADO が、スペイン語の贈り物、あるいは伝言って意味なんですね。

つまりは、まんま “口説き” というタイトル。。

どうりでメロディラインも色っぽいわけです。


"THE GIFT" (RECADO BOSSA NOVA) RYOKO


これはでも、JAZZ には珍しく性別のある歌、女から男への歌ですよね。
逆だったら女性、ドン引きするひと多いかもしれない、どんだけ慣れてる?!って。(笑)

誰かに恋のギフトをアゲたくなった貴女のファイトソング、って感じで、どうでしょう?

素敵な夜に、Good Luck !