【裏第三美学「ベラキバ」】

裏ロテスの首脳「神泉巻雄」提唱の、ピアス~タトゥーの流れを汲んだ第3番目の美学。それが「裏第三美学『ベラキバ』」・・・

【ドラキラ666】012終曲/天地陸海乃間乃交点from黒海

2006年06月16日 16時16分16秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目
【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目
【ドラキラ666】005本番前半/第3日目
【ドラキラ666】006本番後半/第3日目
【ドラキラ666】007後夜祭前半/第4日目
【ドラキラ666】008後夜祭後半/第4日目
【ドラキラ666】009未掲載乃断片
【ドラキラ666】010帰国後乃後描「'BOUTドラキュラ」
【ドラキラ666】011帰国後乃後描「磨冬的ドラキラ写真哲学」

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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2006年6月6日に、
【ドラキラ666】最期の儀式として黒海にて捕獲した「f」・・・

「陸と海との間(はざま)」「天と地との間(はざま)」
其の2つがクロスする瞬間(しゅんかん)の間(はざま)を生け捕りにし、
日本に持ち帰って来た・・・最期の「f」・・・

そんな「砂」「砂利」「石」「貝殻」を含んだ「海水」・・・

それを濾過し、フルイに掛け、6分割にし、
この世の間(はざま)を、より具現化させ、
より其の本質を剥き出しにさせ、
より其の正体を丸裸にさせた。



それは美しきオブジェか、
総ての間(はざま)へ忍び込む為の鍵か・・・



それは闇を感じ捕る為の・・・「エリア411811」・・・
其のエリアに立てば、いつだって闇を呼吸出来るんだ・・・



僕は、闇を手に入れた・・・
そして僕は・・・僕は・・・次なる闇へと・・・・・・忍び込む・・・・・・・・・



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【ドラキラ666】・・・これにて・・・・・・終幕・・・・・・・・・



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【ドラキラ666】011帰国後乃後描「磨冬的ドラキラ写真哲学」

2006年06月13日 12時12分12秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目
【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目
【ドラキラ666】005本番前半/第3日目
【ドラキラ666】006本番後半/第3日目
【ドラキラ666】007後夜祭前半/第4日目
【ドラキラ666】008後夜祭後半/第4日目
【ドラキラ666】009未掲載乃断片
【ドラキラ666】010帰国後乃後描「'BOUTドラキュラ」

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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今回、
「6年6月6日6時6分6秒」と言う、
「666666」の悪魔的刹那に写真を捕った瞬間(とき)、
其の直前迄のテスト撮影とは全く異なる角度、構図で捕ってしまい、
コレで行こうと決めて居たヴィジュアルとは全く異なる写真を捕ってしまった。
何が僕をそこに導いたかは解から無いが、
其の瞬間(しゅんかん)、僕は、カメラを、そして被写体を一度逃し、そして捕獲した。
「静」で無く「動」を捕る事を命じられたかの如く・・・

そこに映るは、まるで燃え盛る炎かのダブルクロス。
斜めにトリミングされたが故の副産物か、
そこには予定調和の「f」・・・
其の「f」・・・まさに「f字架」の様・・・

約束の「『f』を捕獲せよ」とは、この事だったのか・・・

其の瞬間(しゅんかん)迄は全く観え無かった其の様、
其の瞬間(しゅんかん)に姿を現した其の様、
其の瞬間(しゅんかん)だけ姿を変えた其の様・・・

そんな様を完全捕獲。
其の瞬間(しゅんかん)、舞い降りて来たか「ヴラド公」
其の瞬間(しゅんかん)・・・「ヴラド公」との交わりのクロス。

其の瞬間(しゅんかん)・・・
ブラド公の御墓にて脳裏に共鳴した残響が・・・
それは僕が何故写真を捕るのかの完全成る答えだった・・・

其の残響を下記に・・・



「僕が観たモノは、僕の脳を経由して、
僕の眼(め)に映って居るモノとして、
僕の視覚としてのヴィジュアルを創み出して居る。

それは、他の人が観たモノとは恐らく違うヴィジュアルだと想う。
それは僕の脳を経由したからか、
それとも何かのイタヅラか、
実際に眼(め)の前に在るモノとは既に違って、
僕だけに観える、少し異なるモノとして存在して居るのだと想う。

だから僕は写真を捕る。
それが僕の視覚をシェアして貰う為の1つの手段だと判断するから。

だから僕は写真を捕る。
其の僕の視覚とイコールな現実を捕獲する為に。

シャッターを切ったからと言って、
必ずしも僕の視覚がそこに捕獲されるとは限ら無い。
其の一瞬の視覚の刹那を捕る事は難しい。

『撮る』事は簡単でも、
『捕る』事は困難で在る。

総ての瞬間(しゅんかん)が1つに成った瞬間(とき)、
僕の視覚は捕獲されて、1枚の写真として創造される。

だから僕は写真を捕る。
それが僕の視覚をシェアして貰う為の1つの手段だと判断するから。

だから僕は写真を捕る。
其の僕の視覚とイコールな現実を捕獲する為に。

そして其の写真を観て、
僕の脳をシェアして呉れればイイ。
僕の感覚をシェアして呉れればイイ。

でも、そこに映るモノを観ないで欲しい。
僕の作品を観ないで欲しい。
本当に観るべきモノは、其の向こう側に在るから・・・

そう、観るべきモノは、僕の観て居る方向と同じ方向。
作品は1つの『ミチシルベ』でしか無い。

出来るならでイイ・・・
僕の感覚をシェアして、楽しんで貰いたい・・・

出来るならでイイ・・・
人生に、
『ショー』を観い出して貰いたい・・・

其の為に写真を捕る・・・

『マバタキトマバタキトノハザマノセツナ』・・・
それが僕の、写真哲学だ・・・」



コレは写真に限った事では無い。
総ての僕の作品に言える事だ。

総ては「ショー」の1コマだ。

瞬間(いま)この瞬間(しゅんかん)の瞬間(とき)・・・
ハッキリと解かった・・・
僕には「アトリエ」も「スタジオ」も「ファクトリー」もイラナイ・・・
僕に必要なのは・・・「ショールーム」・・・
「ショールーム」と言う名の「舞台装置」なのだ・・・
「ライブ装置としての作品」を展示する「ショールーム」なのだ・・・

儀式を終え、
修道院を後に陸地に向かうボートの上で、そんな事を考えて居た・・・

「次成る『ショー』を日本に持ち帰るぞ」と心に決めて・・・



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続きは【ドラキラ666】012終曲/天地陸海乃間乃交点from黒海へ・・・


【ドラキラ666】010帰国後乃後描「'BOUTドラキュラ」

2006年06月13日 09時09分09秒 | Weblog
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【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目
【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目
【ドラキラ666】005本番前半/第3日目
【ドラキラ666】006本番後半/第3日目
【ドラキラ666】007後夜祭前半/第4日目
【ドラキラ666】008後夜祭後半/第4日目
【ドラキラ666】009未掲載乃断片

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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何度も言うが、
そもそも「ドラキュラ」と言う存在は、
映画の中での主人公が、
人人の意識レベルの中で具現化されて居るモノ。
其の「ドラキュラ」のモデルに成った「ヴラド公」は、
「ドラキュラ」の源で在り、
現存した唯一の「ドラキュラ」で在る。

世界的に観て最も悪魔的と言われる記号は「666」・・・
それを其のまま年月日に置き換えると「6年6月6日」と成る。

更に突き詰めて「6年6月6日6時6分6秒」と言う、
最高峰に位置する悪魔的瞬間(しゅんかん)は、
1000年に1度の悪魔的刹那・・・

そんな「6年6月6日6時6分6秒」とは、
「0006年6月6日6時6分6秒」で在り、
「1006年6月6日6時6分6秒」で在り、
「2006年6月6日6時6分6秒」で在る・・・

更にはそれは、
次の時代の「3006年6月6日6時6分6秒」を皮切りに、
1000年に1度、
コレからも何度も訪れて来るで在ろう・・・



時代は21世紀に入り、
次成る世紀には、次成るドラキュラの生誕が必要だと感じた。

それは予定調和か、
西暦開始後3回目の「666」・・・
時代は「2006年6月6日」と言う、
1000年に1度の「666」を迎える運びと成って居た・・・



「悪魔=黒=闇」・・・
「闇の世界の紳士」=「ドラキュラ」・・・
そんな図式が故、
「悪魔=黒=闇=ドラキュラ」と撲は定義付けて居た・・・

だからこそ正直、
「6年6月6日6時6分6秒」と言う最高の悪魔的瞬間(しゅんかん)、
そんな1000年に1度の悪魔的刹那を想い、
現存した唯一の「ドラキュラ」で在る「ヴラド公」の御墓に、
全世界から「ドラキュラ敬愛」のモノ達が集結するモノだと想って居た・・・

が、しかし、
現実には、誰1人として、其の場には居無かった・・・
僕独りを除いては・・・



もし「0006年6月6日6時6分6秒」
そして「1006年6月6日6時6分6秒」に「ヴラド公」の御墓にて、
「ドラキュラ」としての意識を交差させ、
「ドラキュラを受け継ぐモノ」が居たとしたなら、
恐らく其のキカカイな事実は1つの伝説と成り、
其の伝説を継承しようと、
世界中から、
この「2006年6月6日6時6分6秒」に人人は集結された事で在ろう・・・

が、しかし、
「0006年」の段階、
そして「1006年」の段階では、
未だ「ヴラド公」は生誕すらして居らず、
更には「ドラキュラ」其のモノの存在も無かったと想われる為、
「0006年6月6日6時6分6秒」
そして「1006年6月6日6時6分6秒」と言う、
貴重なる「666」と言う瞬間(しゅんかん)は、
特に伝説的な事は何も無く、
只過ぎ去って行って仕舞った・・・



「ヴラド公」在りきの
ドラキュラ生誕、そしてドラキュラ死去、
そんな「ドラキュラ」を通過した時代後、
初めての「666」・・・
それが「2006年6月6日」・・・

そして其の更なる先の最高峰的「666」・・・
それが「2006年6月6日6時6分6秒」・・・「6の6並び」で在る・・・



今回、
「2006年6月6日・午前6時6分6秒」に「ブラド公の生家」へ行き、
「2006年6月6日・午後6時6分6秒」に「ブラド公の御墓」へ行き、
ダイレクトに現存した唯一の「ドラキュラ」と言う存在の意識に触れる事が出来れば、
21世紀以後の「ドラキュラ」を名乗る資格が初めて与えられると考えた。

今は未だ只単に奇をてらった行為だと想われるかも知れ無い。

でも今回、
世界中の中で、たった独りだけ、
其の瞬間(とき)に、其の場所に辿り着く事が出来た事実は、
今後、数数のドラキュラ神話を創み出す要因の、
「ゼロの瞬間(しゅんかん)」と成ると信じて居る・・・



そしてそれが証明出来るのは、
1000年後の、
「3006年6月6日6時6分6秒」と成るので、
残念ながらそれを確認する事は現実問題不可能なのでは在るが、
伝説は一夜にして成らず・・・
コレから1000年も掛けて、
それが伝説化して行く為の軌跡の準備を、
そんな種を蒔き続けて行く事に人生を賭けて観る事は、
とても幸せで、とても楽しい事だと感じて居る。



「『ドラキュラ』=『ヴラド公』」は、
「『ドラキュラの神』=『ヴラド公』」と成り、
「『ドラキュラ』=『木本磨六(上園磨冬)』」と言う図式が、
「ドラキュラ」の歴史に加筆される事を楽しみにして居る。



「オマエは『ドラキュラ』じゃ無い」
「何を勝手に『ドラキュラ』だと言って居るんだ?」
そんな声が多く聴こえて来る事は既に承知の上・・・

総ては「ショービズ」としての現実。
現実を「映画」として捉え、そこで演じ切って居るに過ぎ無い事は、
勿論解かっててヤラせて貰って居る。
別に気が触れて居る訳では無い。

「ドラキュラ」と言う「御伽噺(おとぎばなし)」に、
真剣かつ純粋に参戦してるに過ぎ無いので在る。

でも、
コレだけは言える・・・

「『ドラキュラ』を本当に敬愛するならば、
何故『2006年6月6日6時6分6秒』と言う『666』の悪魔的刹那に、
『ヴラド公』のモトへ行か無かったんだ・・・
いや、
それは行か無かったんじゃ無い・・・
『ヴラド公』のモトへ辿り着け無かっただけなんだ・・・

其の計画はしたが、実行出来無かったと言うモノ達が、
この広い世界には確実に存在すると想う・・・

でも結果、
其の瞬間(とき)、其の瞬間(しゅんかん)、
そこに辿り着けたのは、
世界中でたった独り・・・
『木本磨六(上園磨冬)』たった独りだったんだ・・・

だから、
仮に僕を『ドラキュラ』と認め無くとも、
世界中の誰よりも、
現存する人類の中では、
『限り無くドラキュラ』『誰よりもドラキュラ』だとは言えるだろう・・・
其の為のショービズに、
撲は、この身を其の役に捧げ、
其の一生涯を捧げて生きて居る・・・

今後も色色様様な映画等により『ドラキュラ』は創まれて来ると想われる。

でもそれは、
いつだって『2番手』にしか成れ無い・・・

時代は変わったんだ・・・

『ドラキュラ』は創まれ代わったんだ・・・

親愛成る『ヴラド・ツェペシュ殿』・・・
我に・・・我に『ドラキュラ』の称号を・・・・・・・・・」


______________________________



「P.S.」

僕が「2006年6月6日」に、
其の地其の場所に行か無ければ、
恐らく「3006年6月6日6時6分6秒」と言う、
次の時代の「666」の悪魔的刹那にも、
次成る「ドラキュラ」など生誕されずに時代は過ぎ去って行く所だったで在ろう・・・

でも、
「2006年6月6日6時6分6秒」と言う「666」の悪魔的刹那に、
僕が「ヴラド公」のモトへ辿り着き、
真時代の「ドラキュラ」としての意識を交差させた事により、
「3006年6月6日6時6分6秒」と言う、
次の時代の「666」の悪魔的刹那には、
次成る「ドラキュラ」が生誕される事に成るで在ろう・・・

「3006年6月6日6時6分6秒」・・・「666666」「6の6並び」・・・
其の日、其の瞬間(とき)、其の瞬間(しゅんかん)、
ドコで何が行なわれるのか・・・
そこで行なわれる「『ドラキュラ』な何か」が非常に楽しみで在る・・・



1000年後の「666」の悪魔的刹那に黒い闇華(やみばな)を咲かせる為、
残る人生を「ドラキュラ」に捧げ、
更なる種を蒔き続けて行く事を、
瞬間(いま)この瞬間(しゅんかん)の瞬間(とき)・・・ココに誓う・・・



「3006年6月6日6時6分6秒」・・・「666666」「6の6並び」・・・
其の日、其の瞬間(とき)迄の1000年間の「ドラキュラ伝説」は、
既に開幕されて居る・・・・・・


そんな、時代の目撃者の内の大切な独りが、
コレを詠んだ、アナタ自身なのです・・・・・・・・・



あの瞬間(とき)、ああすれば良かった。
そんな後悔をしたく無いから、
本当にコレをすべきと感じた事に挑戦する。

それが無益な事かどうかなんて、正直全く興味は無い。
純粋に「作品」として生(なま)に生き、
深さ在りきの馬鹿な事に人生を費やしたい。

「コイツ馬鹿な事してんなあ」って笑えんだろ?
それでイイんだよ。

そこに何か独つ、
「キッカケ」や「気付き」を感じて貰えたなら、それで本望。

小さい頃に決めたんだ。
「人前に出て何かをヤルかつくるかして、
それでボクは生きて行くんだ」と・・・
だからそれを貫いて生きて行きたいんだ・・・

いつだって・・・
いつだって瞬間(いま)を生(なま)に生き、
瞬間(いま)が最先端の瞬間(しゅんかん)で、
それが「現実」なのだから・・・

そんな「現実」を楽しんでるんだ。

そんな「現実」を楽しむ事に、
「ドラキュラ」が、
僕にとって最もタイトフィットしたと言う訳なのです・・・



総ては過去の2003年3月3日迄に、
にフィクションとして描かれし戯曲の1シーン。

只それを「現実」が「時代」が追い越して仕舞ったなら、
一体どう成るのだろうか・・・

それを試して居るだけなのだ。

だけなのだ。



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「ピリピリ現象」

そもそも、舌小帯が通例的に存在した際に、
同じ箇所を同じ様にした瞬間(とき)、
このピリピリ現象が存在して居たのかも知れ無いし、
あの頃の記憶も感覚も、もうココには無い・・・

あの頃には帰れ無い。
帰りたくも無い。

いつだって・・・
いつだって瞬間(いま)を生き、
瞬間(いま)が最先端の瞬間(しゅんかん)で、
それが現実なのだから・・・


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続きは【ドラキラ666】011帰国後乃後描「磨冬的ドラキラ写真哲学」へ・・・


【ドラキラ666】009未掲載乃断片

2006年06月13日 06時36分36秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目
【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目
【ドラキラ666】005本番前半/第3日目
【ドラキラ666】006本番後半/第3日目
【ドラキラ666】007後夜祭前半/第4日目
【ドラキラ666】008後夜祭後半/第4日目

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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【2006年6月9日】

「未掲載の断片」として、
ルーマニアで描いたメモ描きを掲載して置きます。

何かの参考に・・・


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「ドラキュラ」は、もっとスタイリッシュな存在。
ブラン城やトランシルヴァニアの御土産を観て観ろよ。
時代錯誤の品ばかりで、ドラキュラも昔話の人扱い。

最大のアイコンで在る其の牙1つ取っても、
審美性に欠ける情け無い代物と来て居る。

誰も何も言わ無いのか?
本当にそれでイイのか?

「DOL」が口だけで無く、行動で示してヤル。

「ドラキュラ」の牙の審美性が、今迄最低だったと証明して、美しきに塗り替えてヤル。

ルーマニアで売られる「ドラキュラ」の御土産が、あんな無様な状態じゃ御話に成らんだろ。

「DOL」が御土産も変えてヤル。
「ドラキュラ」が何かを教えてヤル。

ルーマニアでしか買え無い、
昏睡の御土産を提供してヤル。



(※2006年6月6日黒海に向かう車内にて描いたメモ描きより)


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「上園磨冬」としての人生。

「黒路伊吸衂魃(クロイキュウケツキ)」にて「キモトマロク」「キモトミロク」「M」を演じる、
「上園磨冬」としての人生。

そしてそれ以外の「上園磨冬」としてで無い変名の人生。

総てがショーマンとしての人生。


「黒路伊吸衂魃(クロイキュウケツキ)」の「戯曲」は、
未だ観ぬ未来予想図として認識されるが故に、
当初は「フィクションとされる『戯曲』」を追い掛ける形で現実が存在する。

そしてそれに現実が追い付き、それを成し遂げた瞬間(とき)、
其のフィクションかと想われたモノは完全にノン・フィクションと化し、
其のフィクションかと想われたモノは完全に予言だったと気付くだろう・・・

2012年迄の計画の内、まずは2006年・・・
2003年に既に完成されて居たが封印されて居たモノ達が、
3年遅れで発表される事に成る。

3年進む感覚が、ようやくと現実と足並み揃えてタイトフィットする事で在ろう。

時代を創り出す。
時代を創り出す。

それがショーマンとしてのサダメ。

それが、只のショー・ビジネス・・・



「P.S.」

「黒路伊吸衂魃(クロイキュウケツキ)」の関連戯曲、3年では未だ早過ぎる。
だから、こうやって外枠から小出しにして行って居る。

2007年、
「ブカレスト東京CONNECTION」として、
1度噛み砕いた形で、別の角度から少し御披露目を予定して居る。

そしてそれから、
「黒路伊吸衂魃(クロイキュウケツキ)」の関連戯曲は、
2008年に投下される事に成るだろう・・・



(※2006年6月7日「07062006」36回目の誕生日にバス・ルームで描いたメモ描きより)


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この世は複雑だが、決まった法則が在ると想う。
其の法則も様様で在り、様様な提唱者が居るのだと想う。

僕の場合、それが「数字」「記号」「図形」と言うモノを中心とし、
そこに「音」を掛け合わせて居るのだけれど・・・

シャネルのCCマークだって、僕から言わせれば只の「33」の事。

「黒路伊吸衂魃(クロイキュウケツキ)」は、
「黒路伊銅鑼輝(クロイドラキラ)」と成って帰国するって訳だ・・・

まあ・・・感無量って事で良しとしよう・・・



(※2006年6月7日オトペニ空港にて、
ようやくと総てのチェックが終った瞬間(とき)に描いたメモ描きより)


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「トランシルヴァニラ」と言う名の「ヴァニラ・ティー」
今迄日本人が口にした事の無い「オレンジのタブレット」
総てルーマニアからヤッテ来るんだ。

「ブカレスト東京CONNECTION」の一貫として、
「DOL」が仕掛けるんだ・・・

それ等総てが、
今回の「ドラキラ666」が創み出した副産物なんだ。

そしてそれ等総ては、
口中に入り、口から取り入れられるんだ。

そして其の口は・・・歯の重要性へとシフトして行く様に既に仕組まれて居るんだ。

総ては「ドラキュラの時代」の象徴でしか無いんだ・・・



(※2006年6月7日オトペニ空港にて、
ようやくと飛行機に乗り込んだ瞬間(とき)に描いたメモ描きより)


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「2006年6月6日より369日後、
『ルーマニアからのオレンジの刺客』と共に、
ようやくとルーマニアの風が、
この日本に吹き創めて来るだろう・・・」

「ブカレスト東京CONNECTION」
其の瞬間(とき)に正式に開幕される・・・



(※2006年6月8日成田空港にて、帰国後第一声明文として描いたメモ描きより)


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続きは【ドラキラ666】010帰国後乃後描「'BOUTドラキュラ」へ・・・







【ドラキラ666】008後夜祭後半/第4日目

2006年06月13日 06時33分33秒 | Weblog
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【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目
【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目
【ドラキラ666】005本番前半/第3日目
【ドラキラ666】006本番後半/第3日目
【ドラキラ666】007後夜祭前半/第4日目

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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【2006年6月7日】後夜祭決行日



◆8:30起床
 9:00朝食
 11:45ホテル発-(次成る仕掛けの為の買出し)-17:30オトペニ空港着



「ルーマニア出国~フランス入出国~日本入国」

◆6月7日エールフランス航空AF2289便
20:10発-22:20着
ブカレスト(ルーマニア)◇オトペニ空港/パリ(フランス共和国)◇シャルル・ド・ゴール空港

◆6月7日エールフランス航空AF278便
23:25発-18:00着(6月8日着)
パリ(フランス共和国)◇シャルル・ド・ゴール空港/東京◇成田空港



 ※時間は総て現地時間


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至福の中、着いた眠りから数時間後・・・
心地良き疲れが残る目覚め・・・

さて、最期の・・・いや最初の仕掛けの準備をするか・・・


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最初の仕掛け・・・
それは、厳密に言えば「次成る仕掛けの準備」・・・

1つは帰国後2008年オープン予定の「ティー・サロン」で提供させて頂く「御茶」の選出。

そしてもう1つは2007年「ブカレスト東京CONNECTION」を創める為の逸品。
それも「ルーマニアからのオレンジの刺客」と成る逸品の捕獲。

「ブカレスト東京CONNECTION」・・・
それは、東京とブカレストを繋ぐ架け橋を創り、
ルーマニアを、そしてドラキュラを、日本から世界に発信させる計画で在る。


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オトペニ空港へと向かう途中、
とりあえずだが、
「次成る仕掛けの準備」の為の、
「御茶」と「ルーマニアからのオレンジの刺客」の捕獲に成功させた。

コレ等をどう仕掛けて行くかは、総て帰国してから考える事として居る。

前倒しでの進行、
17時30分、
飛行機出発より2時間40分も早くオトペニ空港へと着いてしまった。

未だチェック・イン・カウンターすら開いて居無い状況。
18時迄待つとチェック・インが可能と成った。

又してもトラブル発生。
ラゲッジが持ち込め無いとの事。

買い出した例の「御茶」が在る為、
荷物が3つに成ったので、手荷物持ち込みでは不可、預けろと・・・

1度はネゴるが無理だった・・・

余りネゴると、話がややこしく成り、
帰国に響くとイケナイので、素直にラゲッジを預ける事にした。

預けるのが嫌なのは、帰国後にスグに帰れ無いのと、
ラゲッジが行方不明に成る事を恐れて居るからだ。

と言うのも、
生まれて初めての海外旅行でNYに行った瞬間(とき)、
何故か全然違う異国にラゲッジが行ってしまい非常に困った経験が在るから信用出来無いのだ。
オマケに扱いが非常に粗雑で、ボコボコで、傷だらけにされるのは御免だからだ。

「今回は大丈夫かな?」
そんな不安は一瞬にして吹っ飛んだ。
眼(め)の前で一回転して倒れ落ちるラゲッジ。
何故、コンベアに乗せただけで、行き成り眼(め)の前で・・・

諦めの6月・・・
不安に不安が、
一難去って又一難・・・

続けて魔のボーディング。
やはり止められ、数数聴かれる。
特に「Wクロス」のオブジェ・・・

「コレは何だ?」
何と答えれば御前等は信じるんだ?

「コレは何だ?」
隣の審査官も含め、そこに居た総ての人間8人に囲まれ質問攻めに合う。

何とか「芸術品のオブジェだ」と説明して何とか切り抜ける。

「パスポートを出せ」
又コレで新たな質問攻めだよ・・・

御決まりの通り、
生年月日を観て、半分が大笑い、半分が疑惑の視線。
「コレは御前のか?」「本当に御前のか?」
もうイイ加減にして呉れよ・・・
「イエス」以外の答えは在り得無いだろうよ・・・

そしてボディ・チェック。
いつだって靴を脱いで、両手を挙げて入念に・・・

「OK・・・行ってイイぞ・・・」
皆がニヤリとしたまま、後味悪く立ち去る僕・・・

ドコの国に行っても、
僕は珍しいモノ扱いだ。

日本でも・・・そう東京でも・・・地元神戸でも・・・地方でもドコでも・・・

ココ迄来ると、
突然変異の代物なのではと真剣に想う・・・悩みはし無いが・・・

実際問題、
こと身近な人にも良く言われる。
「宇宙人」・・・
そして「モンスター(怪物)」だと・・・

だから転じて「ドラキュラ」だと言って居るのだと・・・

「ドラキュラ」なんて存在して居る訳無いじゃ無いか・・・
そんな事、
「ドラキュラ」と言って居る僕自身、ちゃんと認識して居るよ。

なのに僕が「宇宙人」だとか「ドラキュラ」だとか、
マジで言って来る人が意外と多くてビックリな現実。

「ドラキュラ」・・・そうじゃ無いんだ・・・
「映画としてドラキュラを演じ、世界で一番ドラキュラと呼ばれし男」を目指すと言う事なのに・・・

今回の儀式が、それを解かり易く出来て居れば良いのだが、
より複雑化させてしまいそうで恐い。

ミンナ非現実な事が、
ひょっとしたら現実に在り得るなんてファンタジックな事をドコかで信じて居るのだろうか・・・

まあ仮にそうならそうで、
それは素敵な現実なのだが・・・


まあ、ドコに行っても「突然変異」扱いされるんだから、
「ビックリ人間」の部類で考えて呉れた方が、すんなりと上手く流れるのかもな・・・

そんな「突然変異」が「ドラキュラ」なんて言うから、
余計にややこしくして居るのは、結果、僕の方かも知れ無いな・・・

でも、
空港では「ドラキュラ」の「ド」の字も出して居無いし、
至って真面目にしてるんだけどな・・・

まあ、
パリでも、
東京でも、
東京で外の空気を吸う迄に、
後何回、同じ話をし無ければイケナイのだろうか・・・
ああ・・・今日が長い・・・


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予測通り、
パリ、そして東京でも、
御決まりのチェックを受けて中中通して貰え無かった。

特に今回は東京が面倒臭かった。

黒海からの「f」で在る、
「海水と貝殻と砂利と石」がプラスされて居るから、
「コレは何だ?」の答えが複雑化されてしまった。

まあ、
「芸術」と言う便利な言葉で何とか切り抜けたが、
もっと空港にも美的感覚人を配備して欲しい所ですよ・・・


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「P.S.」

旅は調律だ。
いわゆるチューニング。
己に感じる「心」が「感覚」が「意識」が無ければ、
何も己には作用し無い。

同じ調律を響き合わせ、共鳴し合えるモノとの旅は楽しい。
不純物無き旅。
調律して最大限迄己自身の性能を引き出し高めて行く事が、調律の醍醐味。
即ちそれが、旅の醍醐味で在る。

今回の旅は独り旅だったので、
様様な場面で、共鳴し合う事が出来無かったのは非常に残念だった。

とは言っても、
逆に一切の不純物無き純度100%での旅だったので、
そこは独り旅の醍醐味を十二分に味わえた。

次回は、
感覚を共鳴出来る誰かを是非、引率しては揚げたいが・・・



今回の旅、とにかくタイトなスケジュールだった・・・
タイトながらに予想以上のチューニングにも成功した・・・

旅としては非常にショートなスタイルだったが、
今迄に無く非常にディープなスタイルだった。

己の可能性を知り、
この世の可能性を知った。
そして其のどちらも未だ未だスタートラインに近い状態の様だ。

コレから帰国後、それ等楽しんで行こうと想う。
それが可能な時代が来たんだ。
其の時代の鍵を開けたんだ。
それを提唱し、もっとミンナに楽しんで貰いたい・・・
己自身を・・・時代を・・・


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続きは【ドラキラ666】009未掲載乃断片へ・・・



【ドラキラ666】007後夜祭前半/第4日目

2006年06月13日 06時30分30秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目
【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目
【ドラキラ666】005本番前半/第3日目
【ドラキラ666】006本番後半/第3日目

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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【2006年6月7日】後夜祭決行日



◆(6月7日の10分前)
 23:50ホテルにチェック・イン
 00:00:00ホテルの部屋にて後夜祭開始~夜明け迄
 


 ※時間は総て現地時間


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最期の儀式を終えて、
コンスタンツァに予約して置いたオーシャン・ヴューのホテルへと向かい、
そしてチェック・インしたのは10分前の23:50・・・
「20060606」が無事終わり「20060607」を迎える事が出来た・・・

いよいよ後夜祭の創まりだ。

特別な・・・特別な日が、早くも幕を開けた・・・


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特別な日は何故特別なのか?

実は本日「20060607」は「ドラキラ役」の「上園磨冬」の36回目の誕生日なので在る。

「666666」を済ませた十数分後、
日付が変わったと言う事で、早くも後夜祭が創まった。

ラゲッジの中身を総て出して、
着替えや其の他を各地に配備させ、
やっと落ち着いてゆっくりと出来る準備を整えた・・・

後は、海、そして潮風、そして波の音・・・
窓を開けるとするか・・・

ところが大トラブル発生!!!

海を観ようとカーテンを開け、窓を開けて観ると、
何と!!!
「オーシャン・ヴュー」どころか、
薄暗い路地裏しか観え無いでは無いか!!!

波の音で無く、
野良犬が吠えて居る始末。

「一体全体どう成って居るんだ!?!?!?」

フロントにクレームを入れに行く。

どうやらエージェントから、
「オーシャン・ヴュー」の依頼は受けて居無いとの事。

「今日は僕の誕生日なんで、
特別な日なんで、希望の部屋にして呉れませんか?」
そう切り出すと、
「出来るだけの事はします」と・・・

「オーシャン・ヴュー」の部屋のリストを観る。
本来ならば「606号室」を予約する所だろう・・・
でも其の部屋は予約で捕る事が出来無かった。
だからと言って適当に他の部屋に泊まるなど、コレでは美しさに欠ける。
「606」より何かもっとイイモノが在る筈だ。

大体「オーシャン・ヴュー」の部屋が予約されて居無い事自体が、
何かを匂わせて居る。
コレはトラブルでは無い。
1つのプレゼントだ。

思考する。
暗号を解ドクする。

詠めた!!!
完全に詠めた!!!

昨日迄ならば「606」だったで在ろう・・・
が、しかし、
「606」の儀式を経た瞬間(いま)、
「606」のネクストで、1つ真上の階「706」がセオリー通りかと・・・

しかも、このホテルは7階建て、
最上階のテッペン「706」・・・悪く無い・・・

勿論「オーシャン・ヴュー」サイドの部屋で在った。

「どうしてでも『706』に泊まりたいんです!!!」
フロントでネゴす。

「スグに御調べ致します・・・」
フロントの奥へ消えて行く。

数分後、
「御用意させて頂きました・・・」

「有難う御座います・・・」

こうして無事に「706号室」に泊まる事が出来た。


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「706」は「606」の上の部屋で、其のネクストを表わすからと選出したのだが、
気が付けば、もっと面白い事が絡んで居た。

日本では「6月7日」を「0607」と記すが、
海外では「6月7日」は「0706」と記す。

「706号室」に泊まると言う事は、まるで最初から決められて居たかの様だった・・・

「07062007」・・・コレが其の日、僕の誕生日を表わす数字。
この数字を、何か1つのストリート・ワークで料理出来無いかと考え、
レシートの裏にて、ちょっとした遊びを仕掛けた。

ドアに在るルーム・ナンバーのプレート「706」を生かし、
其の日、其の瞬間(しゅんかん)の「706号室」が何を表して居るのかをそこに・・・

チェック・アウト迄の間(あいだ)、この部屋は特別な部屋。
ルーム・ナンバー「706」は、
ルーム・ナンバー「07062006」なんだ。

AM4時過ぎ、
真っ暗で何も観え無い程の海が、色付き創める。

水平線が徐徐にオレンジ色に・・・

オレンジと水色のグラデーショナル・ミックス。
薄暗い色から彩度を増して色付いて来る。

横位置に左右に延びるオーロラの如く、幻想的な光景。

朝日が昇る。
眩しい位の真オレンジの太陽。
オレンジ・サンシャインとは、まさに、この事なので在ろう。

差し込む光で、部屋がオレンジ一色に。
まるでそこは胎内。
歳独つ重ねた36歳と言う創まりに相応しき胎内回帰、
相応しき色、相応しき光景、相応しき状況・・・

そんな最中を無数のカモメが舞い羽ばたく。
優雅に、声高らかに・・・

コレが黒海の明時か・・・とてつも無く純粋・・・

誰が言ったか「黒」は悪で、濁り気で不純な色だと・・・
そんな誰かに観せて揚げたい。
「黒」の真実を・・・黒海の顔を借りて・・・

「黒」は善で、澄み切って居て、何よりも純粋な色なんだ・・・

純潔・・・それは黒の事・・・この光景を呼吸すれば解かる話だ・・・

眼(め)の前数センチの所迄飛んで来るカモメ。
鳴り響く声がコダマし、最高の演出、何よりのBGMと化して居た。
こんなに迄トランスなサウンドは無い程に、其の瞬間(しゅんかん)に共鳴して居た・・・

やがてオレンジの彩度が薄くなり、
黄色掛かった通常の太陽と変わり、朝が訪れた・・・

朝迄続いた後夜祭。
朝迄続いたバースデー。

たった独りのバースデーは少し淋しいと言えば淋しいが、
自由気ままな独り旅観点から観ると、この上無く至福の瞬間(とき)で在った・・・


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至福の中、眠りに着いた・・・

いよいよ眼(め)が覚めた瞬間(とき)、帰国の瞬間(とき)だ・・・

でも未だ仕上げが残って居る。
仕上げと言うよりも、次成る仕掛けの準備が・・・残って居る・・・


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続きは【ドラキラ666】008後夜祭後半/第4日目へ・・・



【ドラキラ666】006本番後半/第3日目

2006年06月13日 06時27分27秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目
【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目
【ドラキラ666】005本番前半/第3日目

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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【2006年6月6日】本番決行日



◆18:6:6(=6:6:6PM)ヴラド公の御墓の前で創まれ変わりの儀式
 18:30スナコヴ発-19:20ブカレスト着
 19:20ブカレスト発-(20:53~21:17休憩)-22:27コンスタンツァ着
 22:27コンスタンツァ発-22:45ママイア着
 黒海にて最終儀式

 23:50コンスタンツァ着
 其のままホテルにチェック・イン

 

 ※時間は総て現地時間


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「2006年6月6日午後6時30分」
スナコヴを出発した・・・

タイム・リミット・・・「5時間30分」・・・
道路の状況にもよるが4~5時間程掛かる様だ。

地図で観ると、それ以上にも観える程遠く、この旅一番の長丁場で在る。


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車1つ観無いハイウェイをぶっ飛ばす。
気持ち悪い程に真っ直ぐの道をぶっ飛ばす。

まるで「ドラキラ専用ロード」

時折頭上を掛ける橋にロバが横切る。

広い広い青空は、
徐徐にオレンジ色に染まり暮れ創める。

午後8時なのに、
日本の夕刻、午後4時頃の明るさだ。

気が付けば空は眼(め)の前、
頭上だけで無く、地面以外360度半球状のパノラマの空。
地に在るアスファルト、そして左右の田畑以外、総てが空空空・・・

こんな事って在り得るのか?

遮断する壁も無ければ、
汚染された空気も無い。

白と黒、
そして緑、
そしてオレンジと水色・・・

只それだけの世界・・・

そして待ち受ける黒い海・・・


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只ひたすら走る走る走る・・・
雨、晴れ、大雨、晴れ・・・一体一日に何度天気が変わるのだろうか・・・

何も無い空間を只ひたすら直進直進直進・・・

気が付けば辺りは真っ暗闇に・・・

ヘッド・ライトを付けるも、
前など殆んど観え無い・・・

暗闇の中を飛ばす飛ばす飛ばす・・・

事故でも在ったら一巻の終わりだ。

この車以外、ココに存在は無い。

のどかな田舎の風景は、
いつしか宇宙的闇の世界へとワープして居た。

そんな状況をひた走る事数十分、
ようやくと明るみ、街頭の灯り、そこがコンスタンツァだった。

オレンジの世界、コンスタンツァに着くも、北へと進む。
それはルーマニアの第1級リゾート地帯「ママイア」を目指す為。

太陽が苦手な青白いドラキュラと違い、
真時代のドラキュラはリゾートすらこなすヒッピー。

むしろ其のタトゥーに身を包む存在は、
サンシャワーのモト、黒い肉体が、より際立ちを冴えさせる。

十字架も問題無し。
肉体に刻み込む程に自我として居る。

ニンニクも問題無し。
でも代わりにキュウリだけは苦手。

キノコが大好きだが、
シイタケは論外。

奴は傘だけを残し、それ以外を切り取った姿でキノコ面してやがるから。
そんなキノコをドロップ・アウトした奴は、キノコとは呼べ無いだろう。


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「ママイア」に着く。
黒海の砂浜に降り立つ。

ドラキラの牙を匂わせるモノは無いかと辺りを観渡す。

すると小さな白い小屋の上に、逆さに取り付けられたかの2本の牙を発見。

ココを最終地点と決め、
其の前の海へと歩み寄る・・・

波打ち際、砂、砂利、石、貝殻・・・そして海水・・・
ようやくと辿り着いたこの場所。

水に触れ、祈り、闇を開放させる・・・
ルーマニアで得た闇を、想い出として持ち帰らぬ様、
其の総ての闇を、ココに開放させる・・・

そして「陸と海との間(はざま)」「天と地との間(はざま)」
其の2つがクロスする瞬間(しゅんかん)の間(はざま)を生け捕りにし、
日本に持ち帰る・・・最期の「f」として・・・

コレが・・・この世の間(はざま)の・・・生け捕りだ・・・


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ココが最期の「f」・・・

実在したドラキュラこと「ヴラド公」と言えば「ワラキア」
ブラム・ストーカーを始めとする映画による伝説のドラキュラと言えば「トランシルヴァニア」

そして今ココに、ドラキュラの歴史に第三番目の地の存在が・・・

20060606生誕「黒路伊銅鑼輝(クロイドラキラ)」
映画で在り、実在する最もドラキュラな存在の地が「黒海沿岸(リトラル・マレアネグラ)」

ハッキリと言って置こう・・・
20060606以降、20121212迄に、
「黒海沿岸」が世界で必ず注目されると・・・

それも総て「ドラキラ効果」なんだと・・・


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最期の儀式を終えて、
コンスタンツァに予約して置いたオーシャン・ヴューのホテルへと向かう。

そしてチェック・イン23:50・・・
「20060606」が無事終わろうとして居た。

が、しかし、
後数分で「20060607」を迎える。

いよいよ後夜祭の創まりだ。

特別な・・・特別な日が、早くも幕を開ける・・・


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続きは【ドラキラ666】007後夜祭前半/第4日目へ・・・



【ドラキラ666】005本番前半/第3日目

2006年06月13日 06時24分24秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目
【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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【2006年6月6日】本番決行日



◆5:45起床
 5:55:55ホテル発-6:00ヴラド公生家着
 6:6:6ヴラド公生家にて儀式
 7:15ホテルにて朝食
 8:40ホテル発-8:45黒と白の教会着
 9:10黒と白の教会発-10:40ブラショフ着
 黒の教会滞在後
 11:55ブラショフ発-12:40ブラン着
 ブラン城滞在後
 13:30ブラン発-14:20シナイヤ着
 シナイヤにて休憩後
 14:55シナイヤ発-15:50スナコヴ着

 17:45スナコヴ修道院入り
 18:6:6(=6:6:6PM)ヴラド公の御墓の前で創まれ変わりの儀式



 ※時間は総て現地時間


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いよいよ「ドラキバ本番の日」
「2006年6月6日」を迎えてしまった。



本番当日、
「5:45」起床・・・

「5:55:55」・・・ホテルを出て、ヴラド公生家へと向かう・・・

「6:00」・・・ブラド公生家に着いた瞬間(とき)、
6時の合図か、教会の鐘の音(ね)が鳴り響く・・・まるで儀式の開始を祝うかの如く・・・

玄関の前に持参した「Wクロス」を置く。
「黒の教会」と題された1999年製作の「Wクロス」を・・・
そして、
其の「Wクロス」に昨夜の最期の晩餐で使用したロウソクを立て、
「復活の瞬間(とき)」を開始する為の「f」に祈りを捧げた・・・

其の「f」・・・「final(死)」の「f」・・・
其の「f」・・・「first(生)」の「f」・・・
ヴラドの生にて、マフユの死を・・・

そして12時間後に訪れるで在ろう「復活の瞬間(とき)」が開始された・・・


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ホテルに戻り朝食を済まし、チェック・アウトの時間が訪れる。
時計の針は8時29分過ぎ・・・
又しても教会の鐘が鳴り、一気に空気が神聖化する。

次は、いよいよ黒の教会だ・・・
一体そこで、何が待ち受けて居るので在ろうか・・・


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黒の教会へと向かう手前に、急遽立ち寄りたい、いや立ち寄るべき場所が在った。

昨日、シギショアラ入りした瞬間(とき)に観掛け、
一発で度肝を抜かれた「黒と白の教会」で在る。

大きな川を隔てて向こう側に在る、
ゴシック中のゴシックな、ドーム型の教会。

それは、生まれて来て一番気に入った教会で在った。

次成るドラキュラのイメージにピッタリの教会。
次成るドラキュラ城に相応しき教会。

だがそれは、ガイドブックは愚か、
今迄ルーマニアを調べて来た中でも、観た事も聴いた事も無い教会だった。

それだけに、其の存在の強烈な存在感が、僕をノック・アウトした。

とにかくカッコイイ。
そしてカワイサも持ち供えて居る。
そして何より神聖さを・・・

当初の予定外だが、
どうしてもココは外す事など出来ず、入館を試みる。

とてつも無く神聖な場所。

世の間(はざま)に存在すべきモノ・・・
世の間(はざま)に立った瞬間(しゅんかん)・・・
闇がココへと導いた・・・
ココへは1つの闇の招待・・・
ココは1つの闇の正体・・・
まるで闇の中の竜宮。
真のモノトーンの内側は、こんなに迄眩しく、キラビヤカな玩具ライクなのか・・・

より一歩より一歩と中に入る。
ミサの途中の中に入る。

センターの入口を入ってスグの所に跪き、
神の御心に触れて観る。

光のオブジェの如くの祭壇・・・センターには赤い点1つ・・・
「アンタレスか・・・」
其の十字架、紛れも無く「サソリ座」・・・
両手を広げ、クロスと化したサソリ、何が映って居る?

とにかくこの場所が、
いずれ戻って来る場所、
撮影すべき地点、
ゴシック帯の街、
白と黒のゼロ・エリア、
とにかくこの場所が、
次の時代にとって非常に重要な場所で、
僕にとって非常に重要な場所で在る事だけは確信出来た。

外に出て、
何かの断片を探す。
そして何かの断片を持ち帰ろうと徘徊する。
裏へ裏へと回る。
するとそこに、1人の老婆が居た。
老婆は僕をじっと観詰める。
一礼する僕。
其の老婆の後ろに使用済みの大量のロウソクを発見。
蜜蝋のオレンジ色の使用済みのロウソクを大量に発見。

「コレだ!」・・・そう想ったも束の間、
何かを察知した其の老婆、
僕をじっと観詰めたまま、ゆっくりと首を横に振る。
まるで、其のままにして置きなさいと告げるかの如く・・・

僕は其の意識に従い、
再度一礼をし、教会の正面に移動し、祈り、其の場を離れた。
何も頂かずに・・・

しかし少し右手がヒリヒリする。
良く観ると、そこに傷が・・・
いつ?
何にも触れて居無いのに・・・何故?

其の手、其の傷をファインダー越しに観る。

白のベースの中央に、1つの赤い点・・・

まるで先程の「アンタレス」と同じ・・・

「十字架も又、傷入りと言う事なのか?」

人人の苦悩を受け入れる印、
そして受け入れる度の傷・・・

「黒と白の教会」・・・
十字架も又傷入りだと教えて呉れ、
闇の竜宮を有する聖地。

「黒と白の教会」・・・
コレは帰国後、詳しく検証して行かねばな場所。

「『黒と白の教会』・・・
ココを題材にしたオブジェや作品を創り、
それをモトに、マルチプル・アート的な何かを流通させ、
それを1つの御土産にする事が、
真時代における、ルーマニアの1つの勝負顔に成る筈だ」
そう確信した・・・

それにしても、いつ、僕の手に、傷が・・・


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11時の鐘が鳴り響いた瞬間(とき)、
丁度「黒の教会」の正面に辿り着く。

「NO CAMERA」
「NO VIDEO」
2つの大きな文字が描かれて在る。

古い木の、やけに埃っぽい匂いの中、御心の前に跪く。

ゴシック様式の祭壇の前、
6の席の6の位置に座る。

ココでは特に大きな動きは取ら無かった。

本番前のリセット、
嵐の前の静けさ、
そんなニュアンスで、心静かに調律させた。


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ブラン城へ向かう。
この城はドラキュラ城と呼ばれては居ても、
それは映画の「ドラキュラ城」との関連性からで在って、
直接的にヴラド公とは関係無い為、
ココは儀式では無く、
あくまでも中継点的休憩の時間としての行動で在る。

そんなブラン城へは、
誤って裏口から入ってしまい、大目玉を喰らってしまった。
ホント、在り得無い程に睨まれ、怒鳴り付けられた。
超FATなオバサンに・・・

ブラン城で気に成った事と言えば、
何故か城内にて展示されて居たダイニングの動きを止めた時計の針が3時で停止して居た事と、
「城内から発砲する穴」を塞ぐ木片が、カッターの刃の先の形をして居た事位だ。

ブランの街を出る瞬間(とき)、
素晴らしい体験に巡り合う。

羊の群れで在る。
それも羊の大群で在る。
普通の車道を、羊の大群が埋め尽くして居るので在る。

最初は何なのか気付か無かった。
車のフロント・ガラス越しに、遠くに白く濁った塊が迫り来る事は解かったのだが、
それが、まさか羊だとは気付か無かった・・・

徐徐に迫り来る瞬間(とき)、
運転手が僕に「観て御覧・・・羊だよ・・・一年に一度、こうやって移動するんだ・・・」と・・・

気が付けば眼(め)の前に羊の大群が・・・
そしていつしか羊に取り囲まれ、
道は羊の海と化し、
車は船と化した・・・

まるで雲の上に浮かんで居るかの不可思議な浮遊感をも覚えた。

恐らく、こんな体験は二度と無いで在ろう。

突然に訪れた羊の群れ、
それもストリート上に訪れた羊の群れは、
きっと何かを僕に伝え表わして居るのだと想う・・・

コレに関しても、
帰国後、ゆっくりと検証して行こうと想う・・・

そうそう、丁度一番カッコイイ羊が真横を通った瞬間(とき)にfotoに捕獲した羊が居る。
其の羊は他の羊とは明らかに違い、超ゴシックな羊。
羊なのにゴスメイクした羊・・・この羊、何モノかの使いに違い無い・・・


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最大のメイン、スナコヴへと向かう・・・
スナコヴ修道院へと向かう途中、
とてつも無く神聖な道と遭遇する。

そこは長く長い奥の細道。
車1台しか通れぬ程の細き細き道。
とてつも無く晴れて居て、明るく道が照らされるも、危険な匂いが充満して居る。
コレが夜なら・・・コレが雨なら・・・

長く長い奥の細道を潜り抜ける。
右折左折、只真っ直ぐに・・・
完全御伽噺の世界の道を、真っ直ぐに・・・

コレがスナコヴ修道院へと続く道だと言う。

気が付けば其の森を抜け、
森が右側、
左側に湖らしき光景。

それがスナコヴ湖だと言う。
夢に迄観た憧れの聖地。

想った以上に大きな湖だった。


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憧れの聖地に感動して居る時間など無い。
一歩間違えば、総てが水の泡。

道無き泥の道の、唯一歩けるで在ろう硬めの所を歩き、ボート乗り場へ・・・

中が水浸しのボロボロの手漕ぎボートで島へと渡る。
子犬が駆け寄って来る。
ニワトリが居る。
牛も居る。
神父様の御弟子と言う人が先程のボートを運転してくれた様だった・・・

修道院は鍵が掛かって居た。

どうやら大方の話は付いて居た様で、
僕の為だけに鍵を開けて呉れる様だ。

中に入る。
真っ暗な場所、奥の方に小さくロウソクが灯されて居た。

当初の予定通りの午後5時前に着くも、
状況は少し雲行きが怪しかった。

どうやら「今から30分だけ撮影可能」で、それは「動画で無くて、静止画」で、
「午後5時半には鍵を閉めて、船を出す」と言うのだ。

ちょっと待って呉れ・・・
「『666』で無いと絶対にダメだ」と状況を、途中参加した通訳さんに説明して貰う。

「では『午後5時45分』より開始と言う事で」と神父様代理。

何とか一命を取り留めた。
続行が約束された瞬間(とき)、
ドコから来たのか黒い鳥が・・・
ツバメの様な黒い鳥が、僕の頭上、
ドーム状の天窓の辺りを旋回し出したので在る。

「悪魔現る瞬間(とき)、黒い鳥に化ける」
そんな言い伝えを守るかの如く、予定調和な黒い鳥の出現。

歓迎の舞か、何度も何度もクルクルと弧を描き飛ぶ。
僕の頭の上をクルクルとクルクルと・・・

そして黒い鳥を後に、一旦外へ出て辺りを探索。

其の間に、通訳さんと話をした。

ドラキュラは映画の主人公が世に認識されたモノだと言う事。

だからドラキュラの映画を創って、僕が真時代のドラキュラ候補に名を挙げたと言う事。

其の為には、ドラキュラのモデルで在る「ヴラド公」に御挨拶と許可を貰う必要が在ると言う事。

それには「2006年6月6日」と言う「666」
1000年に1度の悪魔的聖日に、儀式を行なう必要性が在ると言う事。
それも「2006年6月6日6時6分6秒」と言う「666666」
1000年に1度の悪魔的聖日の悪魔的瞬間(しゅんかん)に・・・

総ては茶番劇では無く、真剣に人生を掛けて行なって居ると言う事。

そしてそれ等の行動総てが、
世界へルーマニアを広めるキッカケと成り、
ルーマニア親善大使としてのドラキュラ生誕へと繫がると言う事。

其の他、色色な話をした。

ルーマニアでは「ドラキュラ」は、
日本で言う所の「浦島太郎」や「桃太郎」以上に身近な存在なのか、
「ドラキュラ」の話をしても一般的な通例会話として話が出来た。

勿論「吸血鬼」として血を吸うと言うモンスター的話で無く、
「闇の世界での紳士」としての話をしたからだろうが・・・

通訳さんは凄く感動して呉れた。

「この世を映画として生き、
そこに『ヴラド公』『ドラキュラ』そして『ルーマニア』が重要な位置を占めて居て、
それがフィクションを超えてノン・フィクションとして、この世に存在するなんて素敵だ」と・・・

そして「是非完成させて、ルーマニア親善大使に成って、
このルーマニアを世界に紹介して下さい」と・・・

日本では「ドラキュラ」と言うだけで「恐い」とイメージを持たれ、
挙句の果て、構想の一部を話しただけで頭オカシイ「キ●ガイ」扱いなのに、
異国の地ルーマニアでは、
言葉も不十分で文化も違うのに、何故か真意が伝わって居る。

何故だ?
日本では言葉が通じるからか?
日本では文化が同じで下手なルールが刷り込まれて居るからか?
当たり前と言う事が、コレ程迄に何かを遮断して居たなんて・・・

「ドラキュラ」と言う唯一の共通項だけが存在するルーマニアに受け入れられたのは、
僕に与えられたチャンスなのだろう。

「ルーマニアなら僕の何かを残せる場所が在る」
通訳さんと話して、そう実感した。
そして、とてつも無い自信を手に入れた。

気が付けば、時計は午後5時45分前。
修道院へと向かう事にした・・・

中に入る直前、
三角形の拳大の石を発見。
まるで牙の集大成。
それは恐らく、修道院の外壁材に用意されたモノの一部で在ろう。

「コレは今迄の様に拾って大丈夫と言うレベルでは無いので、
無断で持ち帰るのは御法度だろう・・・
後で、ちゃんと交渉して持ち帰れる様にしよう・・・」


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「2006年6月6日午後5時45分」・・・スナコヴ修道院の中に入る。

再度、神父様代理と細部の交渉をする。

「儀式の最中は、僕独りにして貰う事」
「ロウソクの炎を灯す事」

コレ等の許可を正式に頂き、
直ぐ様「ヴラド公」の前に跪き、祈りを捧げる。
持参した「Wクロス」「戯曲」を膝元に並べ、祈りを捧げる。

儀式の開始だ。

本番、開始だ。


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「2006年6月6日午後6時6分6秒」
1000年に1度の「666666」
其の瞬間(しゅんかん)を生け捕る為のfoto。

「2006年6月6日午後6時0分0秒」
其のテスト・ショットを開始する。

「ヴラド公」の御墓、肖像画を有する墓標、そして「Wクロス」
そしてロウソクの炎・・・

それ等を総て1フレームに入る様に構図を決めてシャッターを切る。
何度も何度も慎重に確認を兼ねてシャッターを切る。

時計は後数十秒で「666666」へと到達する。

再確認の再確認を兼ねてシャッターを切る。
決められた構図を反復するかの如く・・・

「3・・・2・・・1・・・」
「666666」の瞬間(しゅんかん)だ。

興奮に眩暈を覚えたか、
カメラを持つ手を突然に動かしてしまう。

「間(はざま)を捕るには、この世のズレを捕る為に、カメラを斜めにズラすんだ」
そんな声が聴こえたと同時の、とっさ判断でカメラを斜めにズラしてシャッターを切ってしまった。

何かに突き動かされたとしか言い様の無い行動を取ってしまった。

何が映って居る?

慌ててfotoをプレヴューさせる。

そこには、
斜に映った「Wクロス」が・・・

しかも、何故か、炎に炎上する「Wクロス」か、真オレンジ色に成って居る。

光のイタズラか、
影のイタズラか、
白い「Wクロス」は「真オレンジの『Wクロス』」に・・・

そこには繰り返されたテスト・ショットの構図など皆無。

でも、残念ながら失敗では無い。

そこに映し出されしfotoは、
「f」の姿・・・

斜めに捕られた事によるトリミングが、
そこに「f」を映し出したのだ・・・

「666666」のfoto、
そして其の瞬間(しゅんかん)「ドラキュラ」への創まれ変わりの儀式、
予定調和、其の部屋には僕独りだけ。

神父様代理も通訳も別の部屋に。

世界の中で、
「ヴラド公」の前で「666666」を迎えたのは、この僕独り・・・

それは紛れも無い事実。

生き証人本人。

でも、感涙の涙など流しても居られ無い・・・
未だヤルべき事が在る。

本日6月6日の内に、24時迄に黒海へと向かわ無ければ・・・

そうし無ければ、真時代は幕を開け無い・・・

使用したロウソクと、
そして表で観付けた牙のアイコンで在る石を神父様代理に交渉し、
無事に譲り受ける事にも成功した。

万事計画通り。

再びボートに乗り、
車に乗って深い森を抜け、
最終地点と成る「黒海」へ・・・
最初の地点と成る・・・「黒海」へ・・・

タイム・リミット・・・「5時間30分」・・・


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続きは【ドラキラ666】006本番後半/第3日目へ・・・

【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目

2006年06月13日 06時21分21秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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【2006年6月5日】前夜祭決行日



◆8:30ホテル(ロビー)集合
 8:40ブカレスト(ホテル)発-10:00トラコヴシュテ/キンダ塔着
 10:00トラコヴシュテ/キンダ塔発-11:25シナイヤ着
 11:25シナイヤ発-11:25ブラショフ着
 11:50ブラショフ発-14:20シギショアラ着



※時間は総て現地時間


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朝、ホテルで待ち合わせた後、
キンダ塔へ向かうも残念無念、月曜日で定休日。

其の足で、シナイヤ~ブラショフを経由して、
特に大きな寄り道もせず、
前前夜祭の地、シギショアラ入り。

一日の内に、雨、晴れ、雨、晴れを何度も繰り返す気候。
コレがルーマニアとの事。

なので、1日なのに数日経って居ると言う不可思議な感覚を覚てしまう。


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いよいよ前前夜祭。
旧時代最期の晩餐は、
セオリー中のセオリーを守り、
あの「カサ・ブラド・ドラクル」・・・
そう、あの「ヴラド公の生家」にて行なった。

扉無き入り口を入り、
2階へ揚がり、
メイン・ダイニングの扉を開けた突き当りの席が、僕に用意された席だった。

食事を済ませ、
其のテーブルの上のロウソクを「fOTO(写真)」に生け捕りにする・・・
そこに「f」を生け捕りにする・・・

「fREA(炎)」「fINAL(最期)」
旧時代最期の炎・・・そんな燈(ともしび)・・・

旧時代最期の晩餐は終わる・・・

フィル・コリンズの「カリブの熱い夜」が切なく響いて居た・・・



時計台のスグ前に位置するレストラン。
夜の帳が落ち、薄らオレンジの世界が訪れる。

とてもとても美しきオレンジな雰囲気をかもし出して居た。

逆光に浮かぶ、ドラゴンの看板、影に空を舞う。

さよなら旧時代・・・
「ドラキラ666」の前夜祭に相応しき場所、相応しき瞬間(とき)・・・

明日・・・僕は創まれ変わる・・・
ヴラド公が生を得た場所で、1つの死を迎え、
ヴラド公が眠る場所で、1つの生を迎える。



ヴラド公の生家近くのホテルに泊まる。

22:50就寝。
05:45にアラームを掛け就寝。



何度も何度も「ハッ」と眼(め)が覚める・・・
そして眠るが又眼(め)が覚める・・・
時計を観る・・・「3:2:54」・・・後9秒で「333」だった・・・

「333」を確認・・・
そして眠るが、それからも又、何度も何度も眼(め)が覚める・・・

夢の中で、
夕方に成ってしまって、
儀式に間に合わず、取り返しの付か無い事に成って居る夢を観て、
又「ハッ」と眼(め)が覚める・・・

ならば、取り返しの付か無い事に成らぬ様にと、
ずっと起きて居れば良い話なのだが、
長丁場の本番に供えて、あえて眠りを選択・・・

ようやくとアラームが鳴る・・・
鳴るも今度は起きれ無い・・・

アラームが鳴り、起き無ければと解かっては居るのだが、起きれ無い・・・
危ない・・・2度寝してしまう・・・
何とか気力を振り絞って起きる・・・
そして数秒後、アラームが鳴り出した・・・

どうやら最初のアラームは夢の中でのアラームの様だった・・・

時計は予定通りの「5:45」だった・・・



「5:55:55」・・・ホテルを出る・・・



ココからは3日目の「ドラキラ本番」の扱いなので、
レポートは、ココ迄とさせて頂く・・・



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続きは【ドラキラ666】005本番前半/第3日目へ・・・




【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目

2006年06月13日 06時18分18秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲
【ドラキラ666】002序曲

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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【2006年6月4日】前前夜祭決行日



「日本出国~フランス入出国~ルーマニア入国」

◆6月4日エールフランス航空AF275便
12:05発-17:30着
東京◇成田空港/パリ(フランス共和国)◇シャルル・ド・ゴール空港

◆6月4日エールフランス航空AF1088便
18:30発-22:20着
パリ(フランス共和国)◇シャルル・ド・ゴール空港/ブカレスト(ルーマニア)◇オトペニ空港

※時間は総て現地時間


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【日本出国前】

今回、何を得て、ドコに向かうのだろう・・・
其の鍵を握るのは「f」の存在・・・
「f」が何かを解ドクし、ネクストへと・・・

市松模様を多用させた場所の構築~それをモトにしたサロン。
サソリ座の女、野生の狼への接触等、
今後半年~1年以内の次成る計画も待ち受けて居る。

2012年迄の計画が、自らの黒い創世記に描かれて在る。
それを解ドクし、忠実に守り再現し、ネクストを創り、又更成るネクストへ・・・

ちっぽけな事で悩むのは、もうよそう・・・
そんな事は、待ち受ける真時代には似合わ無い筈だから・・・

が、しかし、
ちっぽけな事にも感謝、幸(さち)を観い出す事は、より拡張しよう。
そんな時代が来るのだから・・・


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歴史的な区切りの旅、
儀式を有する旅、
そんな旅の前には必ず後ろ髪を引かれる出逢いが在る・・・
それも決まって直前に・・・

何故だろう・・・
いつも決まって出逢いが在る。

恋か旅か?
そんな究極の選択を与えられる。

でも、いつだって旅を選んでしまう。
そこに恋を置き去りにして・・・

それも又、旅の切なき醍醐味と言えばそうなのだが、
いつかは置き去る事無く、
其の場で予約済みのチケットをキャンセルし、
其の場で空港で2枚のチケットを捕り、
飛行機に連れ込む程の男に、いや雄に成りたい・・・
いや、成る事を目指す。



空港で別れをしいたげられる2人・・・
新幹線の駅よりも切なさは募る・・・

チェック・インの瞬間(とき)数分の別れ。
そしてスグに再会。
搭乗口のゲート前、抱き合う2人。
ゲートを潜り、国を隔てた別れへと・・・
たった1枚のガラス・・・
たった数ミリの距離が、逆に重さを増強させる。
ガラス越し、曇った会話の生音だけが聴こえる。
ガラス越し、手を重ね合わせるも熱など感じ捕れ無い。
たった1枚のガラス・・・
たった数ミリの距離が、逆に重さを増強させる。

再会の瞬間(とき)迄・・・
又一回り大きく成って帰って来るから・・・

空港では常に、そんなドラマチックな映画としての現実が繰り返されて居る。

でも解かって居る。
それ等を含めて、総てが旅。

それも総て、旅の一部なんだ・・・

神様のイタズラか、
歴史的な区切りの旅、
儀式を有する旅、
そんな旅の前には必ず後ろ髪を引かれる出逢いが訪れる・・・
それも決まって直前に・・・

でも解かって居る。
それ等を含めて、総てが旅。

それも総て、旅の一部なんだ・・・

だからこそ、旅は、幾つに成っても魅力的なんだ・・・


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【日本出国後】

特に問題無く、
飛行機は飛び立ち、
予定時刻通りパリに着く。
続いてパリからルーマニアへ。
が、しかし、
どの様にして入国し、
そしてそこから、どこに移動して乗り継ぎ出国するかも解から無い。

そして「予定通り」と言っても、
ルーマニア行きの飛行機の出発迄1時間を切って居る。
日本では「2時間前迄に来て手続きを」と言われて居るのに、
パリでは着から発迄1時間を切る程しか無い。

手続きや移動を含めると、そんな時間で大丈夫なのか?
1つ間違えると、もう引き返せ無い所か、
其の場で完全にゲーム・オーバーなので在る。

旅とは其の地に降り立つ事だけが旅では無い。
こうした右も左も解から無い未体験を初体験し、
体験を重ねて行くプロセス、行動、其の総てが旅なのだ。

こうした不安は、スピード感や緊張感を増殖させ、
旅を更に盛り揚げて呉れる・・・
でも正直、胃には悪い・・・

しかも僕の場合、
必ず出入国で、いつも止められる。
いや国内の旅でも、それは同じだ。

何が怪しいのか解から無いが、
必ずボディ・チェックとラゲッジの中身拝見がオプションで付いて来る。

そして今回も同じだった。
ボディ・チェックとラゲッジの中身拝見。
撮影用に持参したオブジェの鉄の塊でトラブル発生。
更には、
パスポートを観て、年齢が観た目と違い過ぎる事に疑惑と笑い発生。
厳密に言えば、コレ等は総て、いつも御決まりの事なんだ。

もう慣れっ子だが、国が変われば説明も難しい。
何とか事無きを得て、搭乗口を目指す。
時間が無い・・・胃が痛い・・・

胃痛の中、慣れ無い英語で聴きまくり、
何とか搭乗口へと向かうバス停に辿り着く。
飛行機の出発迄、後20分ちょいしか無い。

パリ現地時間18時30分発の飛行機なのに、
2台待たされ18時20分発のバスに乗る様に命じられる。

胃痛は膝に来て落ち着か無い。

数分前に搭乗口へ。
其のまま立ち止まる事無く、滑り込む様にして飛行機の中へ・・・

何とか間に合った・・・

「コレが日本で聴いて居た、
時間の無駄が一切無いと言われる、
旅の玄人向けの『パリ・スタイル』か・・・
・・・気に入った・・・・・・」


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【ルーマニア入国後】

予定通りにルーマニアに着く。

又しても御決まりのトラブルは御免だと、
駄目モトの先手必勝で、
「撮影の為に芸術品のオブジェを持参して居る」と自ら申告。

すると時間も時間なのか、
たまたま心広い人物に当たったか、
珍しくスルーで入国可能と成った。

が、しかし、
又別のトラブル発生。

迎えに来て居る筈の運転手が来て居無い。

コレは非常にヤバイ。

依頼したエージェントに電話を掛けようとするも、
電話番号を描いた紙を忘れて来てしまって居た。
オマケに運転手の名前も覚えて居無い。

「そうだ・・・ネットでメール確認すれば解かる・・・」

が、しかし、
ネットなど在る気配すら無い。

とりあえず待合の席に座る。

辺りを観回す。
カモろうとして居るらしき目線の十数人の運転手がコッチを観て居る。
そんな中、
何やら談笑を創め出し、
「俺が行く」と言った感じで、
焦って居るコッチの様子を察知した地元のタクシー運転手が駆け寄って来た。
(※「恐らく、御前等は英語が出来無いから、俺に任せろ」的会話が成され、
そいつがコッチに向かって来たと想われる)



「ドコに行くんだ?」

「いや、運転手待ちなんで・・・」

「運転手が来無いんだろう?」

完全に御見通しな状況で在る。

「いや、約束の時間よりも早く来たから、もうスグ来るよ」

「そうか・・・運転手の名前は?」

ヤバイ、適当に言わ無きゃ・・・でも英語名だと嘘とバレる・・・
ルーマニアって、どんな名前だっけか?・・・

「(苦笑いで)頼んでた運転手の名前、忘れちゃったんだよね・・・」

「ハハハ・・・そうか・・・来無いんじゃ無えのか?・・・」

「いや、未だ時間が早いから・・・」

「そうか・・・じゃあ、もし来無かったら送ってヤルよ・・・」

そう言いながら男は定位置に戻った。

そして仲間に状況報告をしたのか、
男が話し終えた瞬間(とき)、仲間が全員コッチを観てニヤリとした。

ヤバイ・・・
2度3度と約束の場所をうろつく。

現地の他の出迎えの連中が皆同時にギラツイタ視線で追って来る。

アジア人は珍しいのだろうか。
夜中前なら尚更なのだろう・・・

再び先程の席に戻り座る。



すると先程の男がヤッテ来る。

「未だ来無いのか?」

「うん・・・」

「電話して観ればイイじゃ無えか・・・」

「いや、それが電話番号を描いた紙を忘れて来てしまって・・・」

気が付けば、何を自白して居るのだうか。
カモられる方向に自らが向かって居る感じだ。
唯一の話し相手に想わず、心緩んでしまって居た。

「もう来無えだろ・・・ドコのホテルだ?」

「いや、もうちょっと待って観る」

「そっか・・・もし来無かったら俺に言えよ・・・
他の連中は英語使え無いから・・・」

「OK・・・」

どうやら悪い男じゃ無さそうだ・・・
でも油断は禁物だ。

男が仲間の所に戻って話すと、
突然に皆がニヤリとするのが、とてつも無く怪しいからだ・・・

もう一度、約束の場所に向かう。
すると、
クシャクシャの紙にボールペンの手描きで、
「KAMIZONO・・・」と描かれて居る紙を持つ白髪の男を発見!!!

「遅いから来無いかと想いましたよ・・・」と言うと、
「問題無いって・・・」と笑って答えて来た・・・

問題在り過ぎだっつうの。

運転手は僕のラゲッジを引きずり歩き先導する。

出口に向かう途中、あの運転手の男が目配せをして来た。

「おお、運転手が無事来た様だな・・・気を付けてな・・・」
そんな感じの事を言いながら手を振って来た。

僕も手を振り会釈し返した。

こんな小さなミニ・ドラマを経て、
無事に車に乗り込み、
ホテルへと向かう・・・



「凄く御腹が減ってるんですけど・・・」

「ならば着いたらイイ所が在るから、そこで喰べよう!!」

「そこって、あのホテルの1階の中華料理屋ですか?」

「そうだ・・・あそこは有名だよ・・・」

「そう観たいですね・・・
ガイドブックに載ってたんで行きたいなとチェックしたら、
丁度泊まる予定のホテルの1階だったんで・・・」

「そりゃ良かったな・・・
美味しいモノ一杯在るから着いたらスグに喰べよう!!」

「ハイ!!」



ホテルに着く。

「食事行きましょうよ」言うと、
「チェック・インが先だ」と運転手。

チェック・インを済ます。

「食事行きましょう」と僕が言い出した瞬間(しゅんかん)、
「じゃあ明日の朝8時に、このロビーで・・・」と運転手。

「食事は?」

「そこで喰べればイイ・・・おやすみなさい・・・」

運転手は出て行った。

オイ!!・・・俺1人で勝手喰うんかい!!!
説明も何も無いまま、独り取り残された僕は、
1階の中華料理屋に入り、
チキンと野菜と白御飯を頼み、美味しく頂いた。



部屋に入る。

「ようやくと、ルーマニアに辿り着いた!!!」

感無量の中、興奮して眠れずで、
カーテンを開けて、しばらくは、ずっと外の景色を眺めて居た。

でも、そうもしてられ無い。
明日の朝からの動きが在る。

シャワーを浴びて、ベッドに入り、眠りに着いた。



「ようやくと・・・ようやくとルーマニアに辿り着いた・・・」

ずっと、そればかりを考えて居た・・・



「ようやくと・・・ようやくとルーマニアに辿り着いたんだ・・・
僕は・・・僕は間違いでは無かったんだ・・・・・・」

でも、それは儀式の後のセリフ・・・

明日からの2日間、絶対に成功させ無ければ・・・

其の成功を以て、其のセリフは生を得るんだ・・・


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続きは【ドラキラ666】004前夜祭/第2日目へ・・・




【ドラキラ666】002序曲

2006年06月13日 06時15分15秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝
【ドラキラ666】001序曲乃序曲

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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「ドラキラ666」・・・
さて・・・ドコから話そうか・・・



そうだな・・・・・・・・・
・・・4年前に逆昇ったトコから創めようか・・・・・・・・・



唐突な話だけど、
僕は、この約4年間、ある男を追って来た。
インターネットの、とあるサイトで、
其の男の事を知った。

仮に其の男を「MF」と仮称付けて話を進行して行こうと想う。

そうそう、其の「MF」が今日、もうスグしたらココに来る予定だから、
其の前に話を済ませて置こう・・・



アレは今から約4年程前、
「MF」は、人生の中での重大なミスを犯してしまい、
仕事も住む所も失い、気力も何もかもを失って居る様に周りからは観えて居た。

が、しかし、
「MF」は唯一、己を失って居無かった。

何故なら「MF」には目標・・・いや辿り着くべき所が在ったからだ・・・

其の場所は「『ドラキュラ』の聖地」・・・「ルーマニア」・・・
「『ドラキュラ』のモデルと成った『ヴラド公』の御墓」
「黒の教会」「黒海」と黒い闇尽くしの「ルーマニア」・・・

そして其の瞬間(とき)を、
「2006年6月6日」と言う、
千年に一度の「666」の瞬間(とき)と決めて居た・・・

最悪な状況下に身を置いて居るにも関わらず、
周囲に対し「MF」は、
いつもこう言って居た・・・「『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ」と・・・

其の日、其の瞬間(しゅんかん)、そこに辿り着ける確率は、
「≒(ニア・イコール)0%」だと言うのに・・・

何の根拠も無く、
只・・・「『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ」と・・・
「『2006年6月6日』以降に、
其の瞬間(とき)の姿を観て、眼(め)に観える次の大きな動きが開始されて居無かったら、
総てを捨てて何でも言う事聴いてヤルから・・・
だから『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ・・・邪魔し無いで呉れ」と・・・

辿り着けると只信じ、死にモノ狂いで己を貫き通し、
多くの周囲にキ●ガイ扱いされ様と、
「『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ」と・・・
「『2006年6月6日』以降に、
其の瞬間(とき)の姿を観て、眼(め)に観える次の大きな動きが開始されて居無かったら、
総てを捨てて何でも言う事聴いてヤルから・・・
だから『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ・・・邪魔し無いで呉れ」
何度も何度も同じセリフだけを繰り返し、
どん底の中、4年間、ハイツクバッテ、其の地を目指した・・・

観え無き出口、
「其の出口が『ドラキュラ』の聖地と直結して居る筈なんだ」と己に言い聴かせ、
只、己を信じ続け、
「MF」は其の聖地を目指した・・・

其の信念は肉親すら邪魔出来るモノでは無かった。
「『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ」と・・・
「『2006年6月6日』以降に、
其の瞬間(とき)の姿を観て、眼(め)に観える次の大きな動きが開始されて居無かったら、
総てを捨てて何でも言う事聴いてヤルから・・・
だから『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ・・・邪魔し無いで呉れ」
肉親に対しても、ずっとずっと其のセリフを言い続けた・・・



「一度区切りを付けて、
一旦今の状況から離れて違う仕事をして、
生活の基盤が出来る様に成ってからでも、
御前なら又創められるだろう・・・」

それは「MF」肯定派の中でも最も多く聴かされたセリフ、
そんな解かり切ったセリフ、
勿論、それは簡単にクリア出来る事だったが、
「MF」は、それをも決して選ば無かった。

其の理由としては、たったの一言だけ・・・
「炎は絶対に消せ無いから・・・」

僕が「もう少し詳しく話して呉れ」と頼むと、
「MF」は続けて話して呉れた・・・
「一度点いた炎は、例え小さく成ったとしても、絶対に消す事は出来無い。
それが観え無い程に小さな火種程度で在ったとしても、絶対に消してはイケナイ。
それは『聖火』に同じ、聖成る炎、一度消えたら御仕舞いなんだ。
確かに一度消しても、もう一度大きな炎を燈す自信は十二分に在る。
でも、そう言う問題じゃ無いんだ。
この世に生誕した瞬間(とき)に着火した炎は、
一度消えると『「死」以上の「死」』なんだ。
コレは総てライヴなんだ。
生生しく生きてこその作品なんだ。
だからこそインチキは出来無い。
誤魔化しも御法度。
この状況下で出来る事は、
ココから離れて基盤創りをする事なんかじゃ無く、
『ココから一歩たりとも離れず、絶対に炎を消さ無い様にする』と言う行為なんだ・・・」

この状況下においても「MF」は、己の哲学を全く譲る事をしようとはし無かった。

「MF」は、常にネクストを考え、
逆算して行動を取って居ると言う・・・
ずっとずっと言い続けて居る「2006年6月6日」・・・
総ては其の瞬間(しゅんかん)に閉幕され、
総ては其の瞬間(しゅんかん)に開幕される・・・
目指すは「2006年6月6日」・・・



「『2006年6月6日』以降からは『闇』の時代が開幕される・・・
『闇』・・・即ち肉眼で観え無き暗闇の世界・・・
だからこそ本当のモノの観方を知って居るプロ、
本物だけが生き残る世界・・・職人の時代・・・
『闇』の化身・・・『ドラキュラ』・・・
『闇』の世界の憧れの紳士・・・『ドラキュラ』・・・」

そんなイメージから、
「次成る時代には『ドラキュラ』が深く関与して来る筈だ」と定義付け、
ならば「真時代の『ドラキュラ』」に成る事が先決だと判断したと言う・・・
勿論、あくまでもショービジネスとして・・・

だから、1つのショービズとして、
「MF」は、こんな公約を掲げて居た。

「只闇雲に『2006年6月6日』にルーマニアに行くと言う話しなんかじゃ無いんだ。
『2006年6月6日』にルーマニアに行き、
『666666』・・・つまりは『2006年6月6日午後6時6分6秒』と言う、
千年に一度の、聖成る悪魔の聖数の瞬間(とき)に、
現存した唯一の『ドラキュラ』こと『ヴラド公』の御墓に行き、
其の御墓で独りにさせてもらい、ロウソクの炎と共に『ダブルクロス』を掲げ、
『ドラキュラ』の意識を受け継ぐと言う計画なんだ。
其の際に、其の『666666』の瞬間(しゅんかん)に、
己の眼(まなこ)、そして己の心眼に映る、其の瞬間(しゅんかん)をFOTOに捕り、
それを作品とするんだ・・・
でも其の儀式の前には、
『黒の教会』へ行き、
『黒の洗礼』の如き精神統一と清めを手に入れる事から創める。
其の後に、
『666666』の儀式を無事に済ませる事が出来たなら、
それを想い出などと言う死に損ないにし無い為にも、
記憶のカケラとして生きたまま存在させる為に、
『海』に其のカケラをバラ撒きに行くんだ。
其の海・・・『黒い海』・・・そう『黒海』・・・
『黒海』に、其の日の『黒い儀式』の総てをバラ撒き、
最期に、
仕上げとして、
『陸と海との間(はざま)』
『天と地との間(はざま)』
其の2つの間(はざま)の交点に位置する『黒海の海水と砂浜』を生け捕りにするんだ。
それが、
『この世の間(はざま)』・・・つまりは『闇』の具現化なんだ・・・
其の一連を『2006年6月6日』と言う1日の内に総て行なうんだ。
そこでようやくと・・・ようやくと『「闇」の時代』が開幕されるんだ・・・」

と声高に「MF」は公約を掲げて居た・・・



そう言えば、
「MF」は、こんなセリフも残して居た・・・

「『ドラキュラ』の異形として、
『ドラ』『ドリ』『ドル』『ドレ』『ドロ』」と言う音色(おんしょく)を持つモノ達も、
2006年6月6日以降台頭して来る筈だから、先物買いするなら、それを頼りにしろ」と・・・

「ショービジネス」としての人生、
「ショーマン」としての人生、
総ての人生、そんな「生き様」を1本の映画と捉え生きて行く事を身上かつ信条とする「MF」・・・

僕は仕事そっちのけで彼の動きを追った。
いや、いつしかそれが僕の仕事・・・
気が付けば、仕事を超えた、僕のライフワークと成って居た。



「絶対に辿り着き、真時代を開幕させてヤル」・・・そう固く信じる「MF」は、
其の予定日の約300日前より、
1つのカウントダウン的儀式を開始させた。

それが「ベラキバ」と言う人体実験にも似た、
「裏第3美学」で在る。

己に課せた戒めの儀式、
「もう一度己を清め、ゼロに成らねば辿り着けぬ」と想ってか、
「MF」は自ら考案の美学を以て、己自身との対話を開始させた。

「『人間、いつだって気付くのは痛みの後なんだ・・・』
だからこそ、辿り着く為の困難を、あえて『痛みの数値』に置き換え、
そして其の痛みと同等の痛みを自らに与え、
其の中で『ゼロ』に辿り着く事が、同時に出口に辿り着く事なんだ」と考えたのだ。

それがイイのか悪いのか、僕には解から無い・・・
でも、
それが必要なので在るなら誰も止める権利など無い・・・

「MF」は言う・・・
「総ては遊びでヤッテ居るのでは無い。
真剣に生きて居るんだ・・・
真剣に己自身を生きて居るんだ・・・

真剣に生きて居れば、
きっと誰かが観て呉れて居て、
きっとチャンスと出逢える切符のアリカを教えて呉れる筈なんだ・・・

それも全く自分の事を知ら無い、全く予備知識も無い誰かが、
鉄が磁石に吸い付けられる様に、ドコかに導かれ、
彗星の如く、其の誰かが現れ、
チャンスと出逢える切符のアリカを教えて呉れる筈なんだ・・・

だから、
己に課せた、
『ベラキバ』と言うカウントダウンは、
より己を追い込み、
己に逃げ場を創らせ無い為の鉄格子なのかも知れ無い・・・

真剣に行き続ける為に、
己自身を囚われの身にする為の、鉄格子なのかも知れ無い・・・

真っ暗闇は恐いよ・・・
何も観え無くて、正直、恐くて恐くて仕方が無いよ・・・

だからこそ、自らに自らで戒めを必要とした。
気が緩まぬ様にと、戒めを・・・

真っ暗闇を一歩ずつ歩んで行くには何が必要なのかを、
そこに観い出したいんだ・・・
其の『ベラキバ』と言う名の・・・戒めの中に」と・・・



長きカウントダウンは約300日続いた・・・
そしていつしか、其の瞬間(とき)を迎えた・・・



何の根拠も無く、
只・・・「『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ」と・・・
「『2006年6月6日』以降に、
其の瞬間(とき)の姿を観て、眼(め)に観える次の大きな動きが開始されて居無かったら、
総てを捨てて何でも言う事聴いてヤルから・・・
だから『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ・・・邪魔し無いで呉れ」と・・・

辿り着けると只信じ、死にモノ狂いで己を貫き通し、
多くの周囲にキ●ガイ扱いされ様と、
「『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ」と・・・
「『2006年6月6日』以降に、
其の瞬間(とき)の姿を観て、眼(め)に観える次の大きな動きが開始されて居無かったら、
総てを捨てて何でも言う事聴いてヤルから・・・
だから『2006年6月6日』迄は何も言わ無いで呉れ・・・邪魔し無いで呉れ」
何度も何度も同じセリフだけを繰り返し、
どん底の中、4年間、ハイツクバッテ、其の地を目指した「MF」・・・

観え無き出口、
「其の出口が『ドラキュラ』の聖地と直結して居る筈なんだ」と己に言い聴かせ、
只、己を信じ続け、
「絶対に炎は消せ無いんだ」と己を守り続け、
其の聖地を目指した「MF」・・・

そして「MF」は、ようやくと辿り着いた・・・

公約通りの「2006年6月6日」に・・・
「『ドラキュラ』の聖地ルーマニア」へ・・・

総ての公約を見事果たし、
そして帰国した・・・

同時に、そんな男に取り付かれたかの如くの、僕の4年間が終わった・・・



長き道のりを進み、
「『闇』の時代」を開始させ、
しばらくは小休止かと想いきや、
「油断などして居る暇など無い・・・
『闇』はスグに総てを飲み込んでしまうから・・・」と、
「MF」はネクストの動きを休む事無く早早と開始させたので在る・・・

「こんな調子じゃ、一生追い続ける事と成るな・・・心中同然だな・・・」


突飛でキカカイな存在に、振り回されつつも好きに生きる「MF」に、
「楽(らく)」の文字は無いが、
「楽(たのしみ)」と言う文字は沢山在る。
視覚に同じ文字・・・「楽(らく)」を選ぶフェイク野郎には気を付けろ・・・



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さて・・・
ココ迄は只の序曲・・・

其のルーマニアでの「666666」のドキュメント、
そんなライヴ・レポートは、
【ドラキラ666】003前前夜祭/第1日目から御覧在れ・・・・・・


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「P.S.」

ところで其の「MF」とは一体ドコの誰なのか?・・・

今日ココに来ると言ったのに、
話も話し終わったと言うのに、
ココに来て居無いじゃ無いか・・・


そう・・・「MF」とは・・・
今ココに居る・・・上園磨・・・・・・





_______________序曲劇終_______________


【ドラキラ666】001序曲乃序曲

2006年06月13日 06時12分12秒 | Weblog
【ドラキラ666】関連バックナンバーは、

【ドラキラ666】000宣伝

と成って居りますので、上記未見の方は、先に御覧下さいませ。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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「今晩は・・・
今日は、ちょっとした御伽噺(おとぎばなし)を聴いてもらおうかと想う・・・

少しの間(あいだ)・・・御時間拝借させて下さい・・・・・・」


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さて・・・何から話そうか・・・

そうだ、数年ぶりに知人に逢った日の話から創めよう・・・



「久しぶり・・・最近何ヤッテんの?」
いつだってミンナ、大体こんな感じだ。

僕を良く知る仲間なら、僕の話を聴いて、
「相変わらず楽しい事してるな・・・」と、話して居る僕も楽しく成るのだが、
それ以外の人間に話しても、
「良く解から無い」「難しい」・・・

簡単に言うと、
僕を良く知る仲間なら「イカシテル」・・・
それ以外の人間達なら「イカレテル」・・・
一字違いで大違い・・・大体そんな感じ。

「だったら聴くなよ・・・どうせ解かりっこ無いんだから・・・」
そう想うも、一応嘘を付くのも面倒なので、いつだって本当の話をする。
そして、予想通りの結果に・・・
何十年繰り返せばイイんだろうか・・・

でも、それも今日で打ち止めだと想う。

今日、この場で、
「何をヤッテるか」を話せば、それで打ち止めだと想う。
出来るだけ解かり易く話すつもりなんで、解かると想う。

でも、本当は「何モノ」なんて、どうだってイイ話なんだ。

「楽しい事をしてる。
それに乗るか乗らないか」の、極めて簡単な話なんだから・・・

さて・・・そろそろ本題に入ろうかな・・・・・・・・・


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「久しぶり・・・最近何ヤッテんの?」
久しぶりに逢う知人が僕に聴いて来た。

「最近?・・・毎日楽しんでるよ・・・」

「仕事は?」

「仕事?・・・まあ、それが仕事と言えば仕事かな・・・」

「何ヤッテんの?」

「ちょっと時間在る?」

「在るけど・・・」

「じゃあ、ちょっと其の話するから、
途中で質問とか無しで、絶対に話さ無いで。
最期迄一度聴いてから、後で気に成る事在ったら聴いてよ・・・
解かった?・・・」

「解かった・・・」

「じゃあ、創めるから・・・」

「うん・・・」

「最初は多分、
『何危ない事言ってんだ?』と想うだろけど、
それも仕方が無いと想う。
とにかく観た事も聴いた事も無い事ばかりの話しだから、
理解するよりも、聴き入れる事だけで精一杯かも知れ無いけど、
最期迄聴いて欲しい。

ハッキリ言って『白か黒か』・・・
好きか嫌いかなんて程度の事じゃ無く、
『全く受け付け無い』か『狂信者に成る』かって程に極端な話なんだ。

まあ、いずれにせよ、純粋と言うか純度が高いからこその話、
如何わしいグレーゾーンの話よりはマシだと想うよ・・・

具体的な話は順を追って話して行くけど、
難しい事は考えず、
頭ん中をニュートラル・・・ゼロな状態にして聴いて呉れれば理解出来ると想うよ。

コレから話す話を聴いて、
僕に協力して呉れる様に成った人達、いや、一緒に楽しむ様に成った人達は、
僕の、ある一言を『キッカケ』としてる例が多いんだ。

其の『キッカケ』と言うのが、
『僕は只、楽しい事をしてるだけ。
要は、それに乗るか乗らないか・・・
僕の言う話は難しそうに聴こえるけど、
決して難しい話なんかじゃ無い。
むしろ子供の方が解かり易い位、物凄く簡単な話なんだ。
只、楽しい事をしてる。
それに乗るか乗らないか・・・
只それだけの話なんだ・・・』

一緒に楽しむ様に成った人達、
つまりは一緒に『DOL』と言うコミューンを築く事に成った人達は、
只それに乗ったんだ。

ちなみに『DOL』って言うのは、
一聴すると、
怪しげな事を仕掛けて居る団体の様に聴こえがち観たいだけど、
あくまでも、
エンターテイメントとしての活動を仕掛け、
この世の中に次成るショービズを提案し続けて行くと言う、
ネクスト・ヒッピー達が創る、
真時代のコミューンの事なんだ。

立体平面問わずの作品創作から、
ポエトリーから戯曲迄の執筆活動、
演技、音薬、タトゥーと肉体表現、
アパレル、飲食、インテリアと衣食住、
総てに同じ哲学を核に持たせ、
想像~創造~発表~流通・・・そんなショービズを展開して行くんだ。

簡単に言えば、
頭の中に浮かんだモノに対し、
最も最適なアウトプットを選んで、それを形にすると言う感じだ。

頭に浮かぶモノは毎回違うモノなんだけど、
其の実、其の核と成る哲学は、一貫として同じモノなんだ。

そんな同じ哲学のモトに築き揚げられたのが、
『DOL』と言う存在なんだ・・・



ちょっと話の腰が折れたかもなんで、
もう一度最初から話すよ・・・

さっきも言ったけど、
具体的な話は順を追って話して行くから、
難しい事は考えず、
頭ん中をニュートラル・・・ゼロな状態にして聴いて欲しい。

コレから話す話を聴いて、
僕に協力して呉れる様に成った人達、
つまりは、一緒に楽しむ様に成った人達は、
僕の、ある一言を『キッカケ』としてる例が多いんだ。

其の『キッカケ』と言うのが、
『僕は只、楽しい事をしてるだけ。
要は、それに乗るか乗らないか・・・
僕の言う話は難しそうに聴こえるけど、
決して難しい話なんかじゃ無い。
むしろ子供の方が解かり易い位、物凄く簡単な話なんだ。
只、楽しい事をしてる。
それに乗るか乗らないか・・・
只それだけの話なんだ・・・』と言う単純な話なんだ。

一緒に楽しむ様に成った人達、
つまりは一緒に「DOL」と言うコミューンを築く事に成った人達は、
只それに乗っただけの話。

『乗る』と言うのは、それに『賭ける』と言うのと同じ事。
『アッチのエリアで楽しみたい・・・』突発的に、そう想ったらしい・・・

そしてそこに飛び込んだんだ。

でも、ほんの少し時間が経てばスグに気付く事が在る。
本当は『アッチ』のエリアに飛び込んだのでは無く、
元元『アッチ』のエリアの人間だったけど、
只飛び込んで無かっただけなんだって・・・
『アッチ』のエリアは、自らの『コッチ』のエリアだったんだって・・・

とにかく、
僕の『タクラミ』に乗って呉れたんだ。
強制でも洗脳でも無く、
自らの意思で、自らの判断で・・・

僕の『タクラミ』は、物凄く壮大で、
とてもじゃ無いけど全部は話せ無いんだけど、
大きな軸に成るモノだけを話すよ・・・

『大都会の地下に、惑星レベルの地下秘密基地を創り、
そこから世界中に様様なモノを発信するんだ。
そしてそれは、
確実に、夢物語でも妄想でも無く、この世の現実、真実として存在させるんだ。

「そんな惑星なんて、存在し無いだろが?・・・妄想野郎のイカレ話か?」
そんな声も多く聴こえて来るのも承知の上、
だったら、こう答えよう・・・

瞬間(いま)この瞬間(しゅんかん)は、好きに言わせて置いて、
2012年に、こう答えよう・・・
「眼(め)の前に在るモノ、身の回りに在るモノ、
良く眼(め)を凝らして観て観て御呉れ」と・・・
そこに在るは、1つのアイコン・・・総てに共通して印刻された刻印。
それが「其の事が真実だと言う印(しるし)」だ。
それが「其の事が真実だと言う証(あかし)」だ。
「そんな惑星なんて、存在し無い」と言うのなら、
其の「刻印」の付いたモノ総てを処分して御呉れ。
それでも先程迄と大きく変わらぬ現実が、事実そこに在るのなら、
僕の負けだ・・・其の惑星は存在して居無かったと言う事だろう・・・
でも先程迄と大きく変わった現実が、事実そこに在るのなら、
僕の勝ちだ・・・其の惑星は確実に、現実のモノとして存在して居たと言う事だろう・・・
それが、どっちに成るのか賭けて観る人生・・・

そんな事を、現実の世界のワンシーンとして捉え、
人生の総てを1本の「映画」として存在させる。

脚本を描いて居る時点では、未来の話でフィクションだと感じる。
でも、時代はいつしか追い付き、それを追い越す、
そして現実にそれが起きて居た事を知り、ノンフィクションだと知る。

其の時点では、現実に起きた事を後から描いた話しなんだと認識するだろうが、
描かれた日付を観て、それが未来予想図だったと知る。

要するに、
脚本の在る「映画」としての存在と、
ドキュメントの「映画」としての存在と、
2つを同時進行させて生きて行くと言う事・・・

「楽しそうだろ?」
出来れば「楽しい2012年」を迎える為にも、
想像を超えた創造を「DOL」が開始させるんだ・・・』

何か危なそうな話にも聴こえるけど、
まあ最期迄聴けば『危ない話』と言うよりは『楽しい話』だと解かると想うから・・・

あくまでも、
『現実を楽しんで生きて行こう・・・
人生を「映画」として生きて行こう・・・』
そんな楽しそうな話なんだ・・・

とにかく
『楽しい事をしてる。
それに乗るか乗らないか・・・』
2006年6月6日以降の僕は、
コレだと想った人間には、其の言葉を切り出して観る。

『楽しい事をしてる。
それに乗った・・・』
瞬間(いま)、この瞬間(しゅんかん)、
『DOL』に居る人間は、只それだけなんだ・・・・・・・・・

そんな『楽しい事』の中で、具体的に進行して居る一部を話そうか・・・

僕は『映画』を創って居る。
何もかもが今迄と違った切り口の一風変わったヤツを・・・
脚本も撮影も美術も主演も、
みんな僕が掛け持ちして居る。

其の『映画』は、
未だ詳しくは公表出来無いので、
具体的な事は言え無いんだけど、
それは『ドラキュラ』の映画で、
其の『ドラキュラ映画』は物凄く複雑な構図に成って居て、
其の『ドラキュラ映画』の話の中で公開中と成って居る『又別の映画』と言うのが存在してたり、
其の『ドラキュラ映画』の話の中に出て来る『ポスター』が『更に又別の映画』の宣伝だったり、
更には其の『ドラキュラ映画』の話の中で『ベストセラーに成って居ると言う設定の書籍』が在って、
それが実際に『映画』と離れて現実の世界で詠む事が出来る書籍だったり、
さっき言った『又別の映画』や『更に又別の映画』と言うモノも、実際に創られてたり、
其の『ドラキュラ映画』の話の中や、
それ以外の『映画』に出て来る洋服や家具や其の他様様なモノ達は、
それ等総ての『映画』を超えて、現実の世界でも入手可能なんだ。

とにかく複雑で、
説明書と言うか相関図が無いと把握出来無い程に入り組んでるんだ。

其の中でも既に先行して発表された『映画』と言うのが在って、
それは其の『本編』に当たる『ドラキュラ映画』では無くて、
其の『ドラキュラ映画』の話の中で公開中と成って居る『又別の映画』の方なんだ。
其の映画は『棘蜥蜴(トゲトカゲ)』と言う作品で、
『この世の美に潜む「棘と影」』がテーマなんだ。
それで『棘蜥蜴(トゲトカゲ)』と二重に掛けられたタイトルに成ってるんだ・・・

でも厳密に言えば、
発表されたのは其の『棘蜥蜴(トゲトカゲ)』では無くて、
其の『棘蜥蜴(トゲトカゲ)』の一部と言うか、
其の『棘蜥蜴(トゲトカゲ)』のワンシーンを、
現実の世界で更に『ドキュメント映画』として存在させたモノなんだ。

図式としては、
『「映画」の話の中で公開中と設定されている「又別の映画」の中のワンシーンをピック・アップして、
其のシーンを現実の世界で「更に又別の映画」として、
「ドキュメント映画」として作品化する』と言った感じかな・・・

それが『ドキュメント映画』としての『裏第三美学「ベラキバ」』と言うモノなんだ。

其の『裏第三美学「ベラキバ」』と言う行為は、
映画『棘蜥蜴(トゲトカゲ)』の劇中行為を、
現実の世界で行なうと言った『ライヴ』・・・そんな『ドキュメント映画』としての存在だけで無く、
其の後に待ち受けて居た『壮大な行為』の為の願掛け的なモノでも在ったんだ。

其の『壮大な行為』について、
今日は話そうかなと想うんだ・・・」

「えっ!?・・・
途中で話してしまって申し訳無いんだけど、
未だ創まって無かったの!?・・・」

「今のはイントロダクション観たいなもんだよ・・・
気に成るだろ?・・・続き・・・」

「そりゃ気に成るよ・・・」

「じゃあ、時間も勿体無いんで、早速続けるとするか・・・」

「解かった・・・」


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「さて、其の『壮大な行為』と言うのが、
ある種本当に壮大なんだよ・・・
コレから1000年後を楽しみにした話と言うか・・・

それが、本編の『ドラキュラ映画』の又大切な屋台骨と成って居て、
『ドラキュラ』に関与してる行為なんだ・・・

それが2006年6月6日の『ドラキラ666』を経由した、
『ドラキラ666/PART2』なんだ。

1000年後の『3006年6月6日6時6分6秒』に行なわれる、
『ドラキラ666/PART2』なんだ。

其の幕開けがコレから話す『ドラキラ666』と言う現実に起きた御伽噺(おとぎばなし)、
そんなライヴ・・・『DOL』のショービズなんだ・・・

ココ迄聴いて、どうだった?・・・」

「どうもこうも、それ本当の話?・・・
ネット上とかに在る架空の話なんじゃ無いのか?・・・」

「どうしてそう想う?」

「だってそんな事、観た事も聴いた事も無いし、
大体そこ迄するヤツ居無いだろ?・・・」

「それが居るんだって・・・それが『DOL』なんだって・・・
まあイイ、じゃあもう少し話に付き合って御呉れよ・・・」

「解かった・・・じゃあ早く続けて呉れよ・・・」

「まあ焦んなって・・・・・・
・・・じゃあ続けるよ・・・・・・・・・」


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続きは【ドラキラ666】002序曲へ・・・




【ドラキラ666】000宣伝

2006年06月13日 06時09分09秒 | Weblog
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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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コイツが「ドラキラ666」の主人公、
「真時代のドラキュラ」こと「上園磨冬(カミゾノマフユ)」・・・其の闇人(やみびと)だ・・・



続きは【ドラキラ666】001序曲乃序曲へ・・・


【ベラキバ20060606】286日目・2NDオペ後271日目・3RDオペ237日目

2006年06月13日 06時06分06秒 | Weblog
初見の方は、
「フリーテンション・タン」の「仮フィニッシュ」迄の、77日間にも及ぶ「長き道のり」を逆昇り、
【ベラキバ20051109】~77日目「仮フィニッシュ」・2NDオペ後62日目・3RDオペ後28日目 
から御覧下さいませ。

そして其の後に下記に御進み下さいませ。



上記を御覧に成り終えた方で、
それ以降を初見とされて居る方は、
「仮フィニッシュ」以後、78日目以降~136日目迄の、
「記念すべき『136日目』」を迎えた「更成る長き道のり」を逆昇り、
【ベラキバ20060107】~136日目・2NDオペ後121日目・3RDオペ87日目 



「記念すべき『136日目』」以後、137日目以降~177日目迄の、
「『1ST』殉職」前夜、
そして「『ドラキュラ元年』の序章開始『49日目』」前夜、
更には「『ドラキュラ元年』迄、後『108日後』」前夜、
そんな、幾つも重なる特別な瞬間(しゅんかん)前夜迄の「更成る長き道のり」を逆昇り、
【ベラキバ20060217】~177日目・2NDオペ後162日目・3RDオペ128日目 



「『1ST』殉職」の瞬間(とき)、
そして「『ドラキュラ元年』の序章開始『49日目』」の瞬間(とき)、
更には「『ドラキュラ元年』迄、後『108日後』」の瞬間(とき)、
そんな幾つも重なる特別な瞬間(しゅんかん)でも在る、178日目以降~236日目迄の、
ようやくと来た「出番」迄の瞬間(しゅんかん)を逆昇り、
【ベラキバ20060417】~236日目・2NDオペ後221日目・3RDオペ187日目



待ちに待ち焦がれて居た、
「人生の『出番』」が来た瞬間(しゅんかん)翌日、
そして「『ドラキュラ元年』迄、後『49日後』」の瞬間(とき)と言う「逆『四十九日(しじゅうくにち)』」開始、
そんな最期の序曲が創まる特別な瞬間(しゅんかん)でも在る、237日目以降~271目迄の、
「ドラキラ666」の序曲開始前夜迄を逆昇り、
【ベラキバ20060522】~271日目・2NDオペ後256日目・3RDオペ222日目 



「ドラキラ666」の序曲が開始された、
【ベラキバ20060523】~272日目・2NDオペ後257日目・3RDオペ223日目
【ベラキバ20060524】~273日目・2NDオペ後258日目・3RDオペ224日目
【ベラキバ20060525】~274日目・2NDオペ後259日目・3RDオペ225日目
【ベラキバ20060526】~275日目・2NDオペ後260日目・3RDオペ226日目
【ベラキバ20060527】~276日目・2NDオペ後261日目・3RDオペ227日目
【ベラキバ20060528】~277日目・2NDオペ後262日目・3RDオペ228日目
【ベラキバ20060529】~278日目・2NDオペ後263日目・3RDオペ229日目
【ベラキバ20060530】前半戦~279日目・2NDオペ後264日目・3RDオペ230日目
【ベラキバ20060530】後半戦~279日目・2NDオペ後264日目・3RDオペ230日目 
【ベラキバ20060531】280日目・2NDオペ後265日目・3RDオペ231日目 
【ベラキバ20060601】281日目・2NDオペ後266日目・3RDオペ232日目
【ベラキバ20060602】282日目・2NDオペ後267日目・3RDオペ233日目
【ベラキバ20060603】283日目・2NDオペ後268日目・3RDオペ234日目
【ベラキバ20060604】284日目・2NDオペ後269日目・3RDオペ235日目
【ベラキバ20060605】285日目・2NDオペ後270日目・3RDオペ236日目
から御覧下さいませ。


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尚「ベラキバ関連サイト」等は、
左記縦帯内「ブックマーク」の欄を御参照の程、宜しく御願い申し揚げます。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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ベラキバ286日目・・・
ベラキバ2NDオペ後271日目・・・
ベラキバ3RDオペ後237日目・・・
2006年6月6日、月曜日、23:59(ルーマニア時間)・・・
(日本時間6月6日、月曜日、29:59)

いよいよ「ドラキュラ元年」の序章開始157日目・・・
とうとう「2006年6月6日(2006年の157日目)」・・・
正式に「ドラキュラ元年」が幕を開けた・・・



本日も舌裏は、順調に最期の完治へと向かって居る様だが、
「『瘢痕(はんこん)』箇所を、無理矢理摘まんだ場合に起こる『ピリピリ現象』」は、
若干減少しつつ在るモノの、
ほんの少しだけ、未だ残ったままで在る。
確実に、後もう半歩の所迄は来て居るのだが・・・



恐らく、しばらくの間は、この「ピリピリ現象」は消滅し無いと想う。

とは言え、実質、全く以て問題の無い「現象」で在るのは確かな話。

無理矢理、刺激する事により、其の「現象」は創まれる。

日に日に、徐徐には消えては来て居るので、
昨日より今日、今日より明日と、数値的には消滅に向かって居るのも解かる。

只、リアル・ドキュメントとして、
現状を嘘偽り無く伝える為に、
かなり辛めに細密にと言う事で、
本日、最終日で在る「20060606」に「ピリピリ現象」の未消滅を正直に発表させて頂いた。

四捨五入的見地から観れば、十二分に「無事消滅」と言える程度、
そんな「ほんの僅か」と言う程度なので在るが、
今日の時点では「未消滅」とさせて頂きたい・・・

いつの日か、
必ず、
この「現象」は完全消滅するモノだと信じ、
本日「2006年6月6日」を以て、
この「ベラキバ」のレポートを終了させて頂きます・・・



とてつも無く、
綺麗に成りた舌裏「ベラキバ」・・・



ナマメカシクツヤビカル、
ワイセツナテクスチャーソコニ、
イタヅラニフリーテンション、
ヌレタドクノ・・・シタザワリ・・・



トゲトカゲ・・・ワレニアリ・・・



「286日間」
本当に有難う御座いました・・・

又、
「外伝」や、何かしらの「カラミ」で、
御逢い致しましょう・・・


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「P.S.」

本日、
ルーマニアにて決行中の「ドラキラ666」第3日目・・・

己を生きて来た事の総て、つまりは約36年間の集大成、
そして区切りで在る「20060606」を無事に迎える事が出来た・・・

とにかく、
総ての瞬間(とき)の瞬間(しゅんかん)が集結し、
総ての瞬間(とき)の瞬間(しゅんかん)が終結し、
総ての瞬間(とき)の瞬間(しゅんかん)が開始された、
歴史的かつ、革命的な瞬間(しゅんかん)の瞬間(とき)を迎える事が出来た・・・

そんな真時代を迎える事が出来た・・・

総ては「ドラキラ666」の成功のモトに・・・



「時代」など、放って置いても何も変わら無いよ・・・
「時代」は創り揚げるモノだから・・・
だから「時代」を創る為に、人生の総てを注ぎ込んで居るんだ・・・


ベラキバ286日目・・・
ベラキバ2NDオペ後271日目・・・
ベラキバ3RDオペ後237日目・・・
2006年6月6日、月曜日、23:59(ルーマニア時間)・・・
(日本時間6月6日、月曜日、29:59)

いよいよ「ドラキュラ元年」の序章開始157日目・・・
とうとう「2006年6月6日(2006年の157日目)」・・・

待ちに待ち焦がれた「ドラキュラ元年」が、
本当に、
現実の世界で幕を開ける事と成った・・・



ようやくと「ドラキュラの時代」・・・そんな真時代が開幕された・・・

でも、それは「僕の時代」が来たと言う訳では無い・・・



僕の「時代」が来たのでは無い・・・

僕が「時代」を誘き出したんだ・・・

僕の「時代」が来たのでは無い・・・

只、僕の「出番」が来ただけなんだ・・・

観てろよ・・・・・・証明してヤルから・・・・・・・・・



尚、
「ドラキラ666」についての詳しき内容は、
後に発表される【ドラキラ666】にて・・・

詳細を待つべし・・・



続きは【ベラキバ外伝】へ・・・


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僕の「時代」が来たのでは無い・・・

僕が「時代」を誘き出したんだ・・・

僕の「時代」が来たのでは無い・・・

只、僕の「出番」が来ただけなんだ・・・



僕が「時代」を変えるんじゃ無い・・・

僕が「時代」を創るだけなんだ・・・



観てろよ・・・・・・証明してヤルから・・・・・・・・・






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【ベラキバ20060605】285日目・2NDオペ後270日目・3RDオペ236日目

2006年06月13日 06時03分03秒 | Weblog
初見の方は、
「フリーテンション・タン」の「仮フィニッシュ」迄の、77日間にも及ぶ「長き道のり」を逆昇り、
【ベラキバ20051109】~77日目「仮フィニッシュ」・2NDオペ後62日目・3RDオペ後28日目 
から御覧下さいませ。

そして其の後に下記に御進み下さいませ。



上記を御覧に成り終えた方で、
それ以降を初見とされて居る方は、
「仮フィニッシュ」以後、78日目以降~136日目迄の、
「記念すべき『136日目』」を迎えた「更成る長き道のり」を逆昇り、
【ベラキバ20060107】~136日目・2NDオペ後121日目・3RDオペ87日目 



「記念すべき『136日目』」以後、137日目以降~177日目迄の、
「『1ST』殉職」前夜、
そして「『ドラキュラ元年』の序章開始『49日目』」前夜、
更には「『ドラキュラ元年』迄、後『108日後』」前夜、
そんな、幾つも重なる特別な瞬間(しゅんかん)前夜迄の「更成る長き道のり」を逆昇り、
【ベラキバ20060217】~177日目・2NDオペ後162日目・3RDオペ128日目 



「『1ST』殉職」の瞬間(とき)、
そして「『ドラキュラ元年』の序章開始『49日目』」の瞬間(とき)、
更には「『ドラキュラ元年』迄、後『108日後』」の瞬間(とき)、
そんな幾つも重なる特別な瞬間(しゅんかん)でも在る、178日目以降~236日目迄の、
ようやくと来た「出番」迄の瞬間(しゅんかん)を逆昇り、
【ベラキバ20060417】~236日目・2NDオペ後221日目・3RDオペ187日目



待ちに待ち焦がれて居た、
「人生の『出番』」が来た瞬間(しゅんかん)翌日、
そして「『ドラキュラ元年』迄、後『49日後』」の瞬間(とき)と言う「逆『四十九日(しじゅうくにち)』」開始、
そんな最期の序曲が創まる特別な瞬間(しゅんかん)でも在る、237日目以降~271目迄の、
「ドラキラ666」の序曲開始前夜迄を逆昇り、
【ベラキバ20060522】~271日目・2NDオペ後256日目・3RDオペ222日目 



「ドラキラ666」の序曲が開始された、
【ベラキバ20060523】~272日目・2NDオペ後257日目・3RDオペ223日目
【ベラキバ20060524】~273日目・2NDオペ後258日目・3RDオペ224日目
【ベラキバ20060525】~274日目・2NDオペ後259日目・3RDオペ225日目
【ベラキバ20060526】~275日目・2NDオペ後260日目・3RDオペ226日目
【ベラキバ20060527】~276日目・2NDオペ後261日目・3RDオペ227日目
【ベラキバ20060528】~277日目・2NDオペ後262日目・3RDオペ228日目
【ベラキバ20060529】~278日目・2NDオペ後263日目・3RDオペ229日目
【ベラキバ20060530】前半戦~279日目・2NDオペ後264日目・3RDオペ230日目
【ベラキバ20060530】後半戦~279日目・2NDオペ後264日目・3RDオペ230日目 
【ベラキバ20060531】280日目・2NDオペ後265日目・3RDオペ231日目 
【ベラキバ20060601】281日目・2NDオペ後266日目・3RDオペ232日目
【ベラキバ20060602】282日目・2NDオペ後267日目・3RDオペ233日目
【ベラキバ20060603】283日目・2NDオペ後268日目・3RDオペ234日目
【ベラキバ20060604】284日目・2NDオペ後269日目・3RDオペ235日目
から御覧下さいませ。


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尚「ベラキバ関連サイト」等は、
左記縦帯内「ブックマーク」の欄を御参照の程、宜しく御願い申し揚げます。


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「2006年6月4日」から「2006年6月8日」迄、
【ドラキラ666】決行の為、ルーマニアに飛んだので、
現地にて描き込んだドキュメント・レポートを、
帰国後にアップ・ロードした事、御了承下さいませ・・・


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ベラキバ285日目・・・
ベラキバ2NDオペ後270日目・・・
ベラキバ3RDオペ後236日目・・・
2006年6月5日、月曜日、22:00(ルーマニア時間)・・・
(日本時間6月5日、月曜日、28:30)

いよいよ「ドラキュラ元年」の序章開始156日目・・・
ラスト、後1日後の「2006年6月6日(2006年の157日目)」・・・
正式に「ドラキュラ元年」が幕を開ける・・・



本日も舌裏は、順調に最期の完治へと向かって居る様だが、
「『瘢痕(はんこん)』箇所を、無理矢理摘まんだ場合に起こる『ピリピリ現象』」は、
若干減少しつつ在るモノの、
ほんの少しだけ、未だ残ったままで在る。
確実に、後もう半歩の所迄は来て居るのだが・・・


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「P.S.」

本日、
ルーマニアにて決行中の「ドラキラ666」第2日目・・・

明日は、生きて来た事の総て、つまりは約36年間の集大成、
そして区切りで在る「20060606」を迎える事と成る・・・



尚、
「ドラキラ666」についての詳しき内容は、
後に発表される【ドラキラ666】にて・・・

詳細を待つべし・・・



続きは【ベラキバ20060606】へ・・・