峠の水車小屋

変わり始めた世界、移り行く世の中、自己の位置と視点で、引き継ぐべき時事・ 思想・文化など思考を貯蔵し発信するブログ。

国家と教養   藤原正彦 新潮社  メモ

2019-09-27 10:36:12 | 哲学 読書
アリストテレス プラトンからカントに至る西洋哲学の系譜の中の新善美に似た日本の武士道 譲著と形西洋価値を評価し、武士道を忘れ去りつつある日本の状況。それは明示維新富国強兵西洋列国の模倣。その精神たる武士道は大正デモクラシー、昭和恐慌 満州事変 太平洋戦争敗戦 GHQ思想=左翼思想経て変遷し、新自由主義グローバル主義に落ち込まれている。 . . . 本文を読む

俳句 句会 2

2014-08-22 09:07:55 | 俳句
8/22 兼題 蝉 ・雨暴れ 寸暇の閑に 蝉時雨 ・飛び起きる 走る閃光 雷鳴りぬ ・太鼓打つ 揺れる社に 踊りける   9/26 兼題 子規忌 ・あおぞらに ボール追ふ子達 子規忌かな ・松陰の スーパームーンに ガラス映ゆ ・さんざめく 闇の川面に 鮎食らう 10/10  兼題 相差来る ・輪になって 大空揺らぐ 鷹わたる  ・月食や 神秘の闇に 虫時雨 ・秋 . . . 本文を読む

初心者 句会に望む。

2014-05-08 11:24:09 | 短歌・俳句〔和歌)
「小生、句作の際には、歳時記やネットで調べられるだけの句はすべて目を通し、自分の感性に合ったものをすべて書き出してから、句を詠んでいます。毎回100句は書きだしているでしょうか。そして、だれにもわかる句を詠もうと心掛けています。初心者としてはまずは習えを基本においています。」(ネットより)9/13 句会 季語 「月」・散歩道 静かな月夜 響く音に・心地よき 月夜に音色 散歩道・秋の夜に 五輪五輪と . . . 本文を読む

機密保全法

2013-05-09 20:44:25 | 哲学 読書
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/ce736c2c01514fef0cc06b32933bdbf3/国家権力による情報統制・思想弾圧を目的とした”暗黒法案”「秘密保全法」が延長国会提出へ 2012/07/29 00:02Weblog 現野田政権の下、”現代版・治安維持法”たる「コンピューター監視法案」が可決されたことは記憶に新しいところであるが、今度は国家権 . . . 本文を読む

安倍政権と日本の行方

2013-05-09 17:20:01 | 政経
朝日が5/2の紙面で報じた世論調査では、NHKとはかなり異なる結果が出ていた。例えば9条では、NHKが「改正する必要がある」が33%、「改正する必要がない」が30%で、9条改定賛成派が多数になっている。ところが朝日は、9条を「変えない方がよい」が52%、「変える方がよい」が39%で、NHKとは真逆の結果で、特に女性は、「変えない」が61%で、「変える」の28%の2倍以上。96条改定のNHKと朝日の . . . 本文を読む

ビルトッテン 日本のデフレ

2013-04-12 08:28:11 | 政経
ビルトッテン 日本のデフレ 消費税をやめれば日本は復活します ビル・トッテン アシスト会長の「消費増税以外の道」 秋山 知子  【プロフィール】 バックナンバー2013年4月12日(金)1/4ページ はてなmixiチェックシェア  2014年4月にも税率引き上げが予定される消費税を見越し、政府は大胆な金融緩和策でインフレ目標2%の達成、デフレ脱却を目指す。しかし「消費税こそ日本のデフレの元凶 . . . 本文を読む

学校教育の崩壊と私塾の始まり

2013-04-08 17:39:31 | 政経
内田樹研究室より抜粋 公的教育の劣化と改革? グローバル化と教育。 教育構造の崩壊!エリート教育のための教育制度。 日本の場合は公益より私事が優先され、公益を私事に転移に熱心にする教育が行われた結果公共心の高い人物を形成することがなくなった。 欧米の学校教育は、まだ日本の学校ほど激しく劣化していない。「何のために学校教育を受けるのか」について、とりあえずエリートたちには自分たちには「公 . . . 本文を読む

近代以降(戦後)の日本人意識 (1)

2013-03-15 21:48:23 | 政経
TPPでの動きを見ていると、日本は占領時代から何も変わっていない。アメリカに嬉々として従属している、そういう国なのかもしれない。  私の戦後史の正体から関連部分を今一度引用したい 、重光は次のように書いています。「結局、日本民族とは、自分の信念をもたず、強者に追随して自己保身をはかろうとする三等、四等民族に堕落してしまったのではないか」(『続 重光葵日記』)「節操もなく、自主性もない日本民族は、過 . . . 本文を読む

無常という力ー「方丈記」に学ぶ心のあり方(新潮社)その2

2013-02-23 11:00:56 | 哲学 読書
その1 全体の構成など概括的内容を検討した。その2では「揺らぎ」  「風流」について無常と関わり本質について考える。方丈記そのものは宗教ではない。哲学的には他者、環境と自分=心 唯心論として考察する。 . . . 本文を読む

無常という力ー「方丈記」に学ぶ心のあり方(新潮社)

2013-02-18 18:23:24 | 哲学 読書
「ゆく河の流れは絶えずして,しかも,もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは,かつ消え,かつ結びて,久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある,人と栖(すみか)と,またかくのごとし。」3.11後の日本のまた個人のグローバル資本主義に対する生き方がある!!「自立}のキーワードで表される。 . . . 本文を読む